KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

明けない梅雨

2020年07月24日 | 俳句
天気 曇時々小雨

雨にならないうち、と思い運動不足解消に少し歩いてみた。写真の手前の谷戸の道、怖いくらいに暗かった。
降り出しそうなのでいつもの公園は諦め、近くの市の公園まで。体調が大丈夫なら足を延しても良い、と思っていたが、重苦しい蒸し暑さで頭を押さえつけられたような・・結局、小雨も降り出したので、公園から引き返した。
谷戸でキツネノカミソリの蕾を見つけたので、公園の端のいつもたくさん咲く土手へ行ってみた。今年は公園もあまり手を入れていなくて、雑草だらけ。


どこにも見当たらなかった。まだ早いのかもしれない。いつも、7月の終わる頃に咲く。

帰宅したら、どうにも体がだるくて熱っぽい。まだ、喉風邪が抜けないのだ。内科で貰った漢方薬、三食後に飲むよう書いてあったが、眠くなるので寝る前しか飲んでいなかった。家に居るのだから大丈夫だろう、と飲んでみると・・
案の定、2時頃に眠くなった。珈琲を飲んでみてもいつものようにはすっきりしない。スマホの目覚ましを設定し、ソファに座ったまま30分くらい眠ってしまった。大嫌いな昼寝、あとの気分の悪いこと。熱は少し出ただけで済んだが。

いつまでも明けない梅雨と、いつまで続くのか解らないコロナの感染拡大と。
今日、テレビ見ていて気になったこと。大阪だったか、街に遊びに来ていた高校生にインタビューしていた。
「怖いけど、感染したらしたで自己責任だから」
呆れ果てた。自分で責任を取る、ってどういうこと?自分が症状出なくても親が感染して症状ひどくなったら、どんな責任取るの?入院して治療するのは誰なの?「自宅待機せよ」と言われて、本当に10日以上も家に籠れる?
一番怖い考えでもあり、この時期に怖がりつつ遊びに出かける若者の、共通した考えなのだろう。

つぎつぎと人影消ゆる木下闇  KUMI
コメント (4)
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