KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

いつまで続くこの暮らし

2020年07月09日 | 俳句
天気 雨のち曇

熱帯魚には関係ないこと・・でも、都会の人間も水槽の熱帯魚のように自由のない暮らし、一体いつまで続くやら。

時々大雨になる天気の心配したが、家を出る10時半過ぎには止んでくれた。整体治療が終わると昼食時間を過ぎたので、今日はパン屋のカフェへ。
駅のコンコースを見渡せる窓際の席はいっぱいで、真ん中の席になってしまった。三方をアクリル板で囲われている。
いつものランチプレートではなく、今日は少し値段の高いセットにした。


目の前はこんな風になっていて・・


斜め前のパン売り場のエリアの方角は・・


独房で食べているような感じ。2人分の座席を1人で使えるようにしてあるのでゆったりは出来るけれど。

国から給付された10万円(訳ありで全部は私は使わない)を少しは地元に落とさなくては・・と思い、駅ビルの中の店のバーゲンでブラウスを2枚買う。去年殆ど衣類の買い物はしていないので、普段着に困ってきた。外出の機会もなくなったので、外出用のものは徐々に家で着てしまうことにする。
平日のお店はどこも空いていた。あれこれと触るのは怖いので、これ、と決めてから手にとることにして。

などと、少しは気分良く帰宅すると、東京の感染者数が凄いことになってきている。
夜の繁華街とか、若い人の飲み会とか、そんな所からどんどん感染者が周辺に拡がっているようだ。感染者の接触者を検査すると、無症状感染者が山ほど出てきたらしい。つまりは、無症状でウィルスを撒き散らしている若い人たちが周りにもたくさん居る、ということになるのだろう。
今日の隔離されてのランチ、やはりそれが私にとっての外食の限界のようだ。食事する店で人にあまり近づく気分にはなれない。座る前に持参のアルコール消毒ティッシュで、椅子やテーブルの手を触れるところを拭いてていたら、隣に座った幼児連れのお母さんも同じことをしていた。これが、これからの「日常生活」になるのだろう。
もう我慢の限界で、若者が自由に行動したくなる気持は、とっても良く解るけれど・・

カフェの香へゆっくり畳む梅雨の傘  KUMI
コメント (4)
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