KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ちょっと涼しい冷感マスク

2020年08月03日 | 俳句
天気 晴

ヒマワリは、同じ日の2年前の写真。梅雨が明けても、こんな青空はまだ見ていない。そういえば、このヒマワリの咲いていた所、今年は咲いていなかったような・・

先週、冷感マスク、というのをドラッグストアで買ってみた。結構お高い値段だったが、裏には綿のガーゼを使った日本製。暑い日は、友人の手作りのガーゼのマスクを愛用しているが、2枚なので洗濯が忙しい。写真の色付きのものが今愛用の手作りのもの。白が冷感マスク。


涼しいマスク、とまでは言えないが、装着したときに少し快適な感じがして軽くて楽だ。
もう一枚、別の所で買った夏用の綿のマスクもあるが、それは洗濯中。
ガーゼのマスクでは無論感染を予防出来ない。でも、感染した手で口や鼻に触れない予防にはなるし、喋る時の飛沫の飛ぶのは防ぐことが出来るから、無防備よりはずっと良い。この暑さでは、とても使い捨ての不織布のマスクを外歩きには使えない。アレルギーがあるので、汗をかくと顔が痒くなってイライラする。なので、冷房の効いた病院やクリニックでだけ使うことにしている。まだ70枚くらいはあるから冬まで大丈夫かな?今は不自由なく出回ってはいるけれど、又なくなることも考えられる。

昨夜、寝る前に厭なものを読んでしまった。ネットのニュースで、コロナ感染で亡くなった方の平均年齢は79歳。殆どが80代・90代ということだった。岡江久美子さんのように60代の方や力士で20代の方も居るので平均すると79歳、ということなのだろう。
その記事への沢山のコメントを読んでしまった。その内容には・・乱暴に要約すると・・
「高齢者しか亡くならないのだから、大袈裟に怖がることはない。リスクの高い人や高齢者などは外出自粛して、自分を守る。働ける年代は怖がらすに外へ出て経済を回す。マスコミの感染拡大のニュースに踊らされるな・・」といった意見ばかりだった。反論もあるかと思い、ついつい先の先まで読んでしまったが、結局は何もなかった。
そりゃ、正論でしょうけれど「死亡率高い」側の人間には、はい、そうですね、おとなしく家に籠ります、誰にも会わず何もせずに寂しく生涯を過ごします・・と素直には頷けないのです。今はその通りの暮らしをしているけれど、この現状のまま人生は終わりたくない。

何だか哀しくなって眠れそうにない、と思ったが、布団に入ったら目覚ましが鳴るまでぐっすり眠ってしまった。

老いてゆく噴水眺めゐる時も  KUMI
コメント (6)
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