KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

猛暑続くそして「萩の月」

2020年08月13日 | 俳句
天気 晴のち曇 36℃

写真は、公園へ行けば咲いているはずの千日紅の何年か前の写真。写真も俳句も、立秋が過ぎたとはいえ秋に限定出来ない猛暑続きだ。

昨日と同じく猛暑のち雷雨の予報。でも、黒雲が湧き遠くに雷が鳴るばかりでこちらは警報が出ても穏やかだった。恐ろしいような遠雷が続いていた。
昨日の午後の雷雨は埼玉で何時間かの停電があって大変だったようだ。この猛暑に停電したら・・考えただけでもぞっとする。以前、落雷で短い停電があったもののすぐに回復した。何時間、ということはこの猛暑の中では災害と同じ。冷凍庫はどこまでもつかしらん?熱中症対策に氷をたくさん作っておかなくては・・と、今日は思った。水だけはいつも、最低でも2L×6本はストックしているから安心。

今日は近所に住んでいた甥の13回忌。そしてそのあとにもう一人の甥と、29歳で事故死した夫の弟の命日。
そのあとに4年前の姉の命日が加わって、8月は一年で最も厭な月だ。ちょっと考え始めると鬱状態になってしまう。おまけに、夫の元気な姿の最後も一年前の今頃だった。
過去のことはあまり考えないことにしている。一番大事なのは、自分がこの猛暑とコロナ禍の最悪の時期を生き延びること。

昨日、整体治療の帰路、隣駅で買った仙台銘菓「萩の月」


改札前のJRのコンビニでちょうど並べ始めていた。JR東日本のお土産売り上げナンバー1なのだそうだ。2個入りで私にはちょうど良いので思わず買ってしまった。このお菓子、初めて食べたのは夫の両親(二人とも50代で亡くなった)の健在だったころ、福島に住む夫の叔母のお土産だった。福島に住むのに仙台土産、でも、叔母の息子が宮城に住み着いたので、何か関係あったのかもしれない。最初に食べた時から、印象に残るお菓子だった。その後何度か食べたことがあるものの、もう何年かご無沙汰だった。
和菓子のような、洋菓子のような、でも口どけが良くて日本茶に合う。
ちょっとした、今日のやすらぐひと時になった。あ、もう1個ありますねえ、仏壇に供えてあるから。

てのひらの豆腐涼しき重さかな   KUMI
コメント (4)
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