KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

訪問者

2020年08月16日 | 俳句
天気 晴のち曇・雷雨 36℃

誰も来ないわが家へ、今日は珍しくキジバト夫婦がやってきてびっくりした。すぐに飛んでいく気配がなく、カメラを出す時間があった。汚れたガラス戸越しの写真。
このキジバト(山鳩、とも言う)、何年も前からマンションの周りの茂みにうろうろしていて、人がかなり近づいても逃げない。いつも番(つがい)だからどこかでヒナを育てたことがあったのだろうか?よく解らない。
暫くすると、手摺りを歩いてお隣の方へ行ってしまった。


雀やヒヨドリは始終来るけれど、キジバトは初めてのこと。というか、ベランダで見たのは初めてのこと。何をしに来たの?こんな所に餌はない。食べるのは植物性のものだけらしいので、街に居る土鳩とは全くちがう。ちなみに、私は土鳩が大嫌い。近くへ集団で寄ってくるとなぜか恐怖で固まってしまう。
キジバトは可愛いので好き。ぽぅぽぅ、と鳴く声が寂しげで、春にはよく鳴いている。
公園や林へ行くと茂みのあちこちでガサゴソと餌をあさっている。もしかしたら、水場のある公園とここを行き来しているのかもしれない。ちなみに、土鳩と同じだと思っている人も居るようだが、全く種類が違う。

ともかく、今日は朝からの猛暑にどこへも出なかったので、唯一の訪問者&出逢った生き物だった。

毎日のようにゲリラ豪雨の予報があるのに、わが家のあたりは直撃されたことがない。
と思っていたら、午後5時過ぎに突然の雷鳴と稲光。あっという間の大雷雨だった。怖かった。時間にして1時間くらいだったが、稲光に合わせるようにテレビが消えたり付いたり。思わず停電の用意をしたり・・油断大敵。ゲリラ、と名が付くのだから。幸い、何事もなく去ってくれた。

真二つに空を割りたる稲光  KUMI
コメント (4)
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