KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ベンチが待っている

2021年06月24日 | 俳句
天気 曇一時晴一時雨

手前は日が当たっているのにその先には真っ黒な雲。
雨雲レーダーで雲の動きを見たら、こちらは辛うじて降らなかったが、駅二つ先くらいに大雨があったらしい。こんな不気味な空で、少しは外へ、と思ってもその気分にはなれず。不要不急の用事を考えずに自由に出られるまであと3日。もっとも、月曜は通院日だし来週はどっぷり梅雨らしい。

ふっと思い出したのが、いつもの公園の外れにあるこのベンチ。


以前の家から真っすぐにここまで行くと2000歩余りになる場所にある。広い公園なので、平日のこのあたりは、保育園児が遊んでいる以外はあまり人も来ない。しばらくこのベンチで休むのが、散歩の前半の楽しみだった。鋭気を取り戻して、公園のメインの方へ道路を渡る。
写真を撮ったりして公園を廻り、駅前のスーパーまで足を延すとほぼ5000歩。午前のお散歩にはちょうど良い距離だった。
去年までは当たり前だったことなのに、何だか懐かしい・・ベンチがきっと待っている。

朝、7時まではテレビは付けないことにしている。これはここへ来る前からの習慣で。7時20分くらいには食堂へ行かねばならない。で、テレビの画面は、オリンピックの話が多くなった。あれもダメこれもダメ、の禁止項目ばかりのオリンピックなんて何が面白いのだろう? そこまでして開催せねばならない意義って、どこにあるのだろう?
大臣が言った、「祝祭感を極力抑えて・・」なんて、オリンピックは「スポーツの祭典」と言わなかった?
などと朝から考えたらムカついて、目まいと息切れが起きてきた。完全にオリンピック恐怖症。
食事を終えても、胸元が何だか苦しい。もしかしてこのTシャツ、洗濯で縮んだせい?
と着替えようと思って着ていた薄いジャケットを脱いだら・・Tシャツを前後逆に着ていた。ロゴも模様もない「※印良品」のTシャツなので、気づかなかった。首周りが、痩せている私向きにきっちり出来ているので苦しい訳だ。胸元の苦しさは着なおして解消。ダメですねえ。

少しは楽しいニュースもある。昨日の朝には、パンダのシンシンが双子を産んだ、という。小さな小さな赤ちゃん、2頭育てるのも大変そう。秋には赤ちゃんの公開を見に行けるかなあ・・などと。
関係ないけれど、10年くらい前のカルガモの生まれて2.3日目くらいのヒナ。


もう2羽しか居ない。もしかしたら、鴉がしきりに狙う年がありその時だったかもしれない。

藪を翔つ梅雨の雀の一家族  KUMI
コメント (4)
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