KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寒入り

2024年01月06日 | 俳句
天気 晴

寒牡丹の写真は、わりと新しい。夫が亡くなったあとの正月明けの写真かもしれない。隣の駅前の都立庭園で展示される。地植えしている、上野寛永寺のものとは違ってちょっと迫力のない数本だけ。庭園が狭いので仕方なし。それでも、寒牡丹の華やかさをすぐ近い場所で観られるので(駅前だし通院先のすぐ近くだったし)毎年のように行っていた。

寒入り、とはいえ午後には15℃になるという陽気で、日本海側は大雨という妙な天気になってしまった。風はないし暖かいかも・・と少し散歩してみる気になった。すぐ近所の学習塾の葉牡丹、プランターに幾つも色違いで育てていて、毎年楽しませてもらっている。


でも、今年は何とも回りの葉っぱが拡がり過ぎていて、締まりのない葉牡丹になっていた。暖冬で白菜やキャベツの「巻き」が悪い、という話を聴いたから、同じことなのだろう。
おまけに、並木にはまだ散り尽くせない枯葉もあって・・

実は、今日は暖かいので足指の「レイノー現象」は出ないかな、と思って昼食後、少し歩く気になった。が、陽の当たる道から日蔭に入ってしばらく歩いていると、足先がじんじんと痺れてきた。朝は霜の降りたくらいに冷えたので、午後になっても日蔭は冷え切ったままなのだ。だんだん違和感が強くなってくるので、坐って日向ぼっこの出来る所まで行くのは諦めて帰ってきた。
たった1600歩歩いただけ。
目眩・息切れがあっても、今日なら3000歩は歩けたと思うにのに・・残念。足の指に感覚のないまま歩くのも怖い。躓いたら最後だ。
帰宅して見ると、職員と少し話をしエレベーターに乗ったあとでも、指先は白いままで痺れていた。

私みたいな症状の出る患者は、被災者にも居るかもしれない。そう思うと気の毒でならない。血行が悪くなり凍傷になってしまうかも・・
私はとても避難所暮らしなど出来そうにない。ここで被災したらその必要なないけれど、停電などの万一を考えて「使い捨てカイロ」をたくさん買い置きしている。万一の時でも、人さまには譲りません、自分が一番大事。(最近、ヤなバアサンになりましたので)

遠富士の変わらぬ姿寒に入る  KUMI
コメント (4)
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