KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

やはり暖冬

2024年02月09日 | 俳句
天気 晴

昨日は膠原病の診察日で、バスの窓から眺めるあちこちの家の庭に白梅が眩しかった。隣接する市の花は「梅」。なので、広大な梅林もある。よく見に行ったのでそこの写真もあるはずが・・見つからなかった。もしかしたら、梅の開花時期は花粉症のひどい時期でもあって、あまり熱心に写真を撮っていないのかも。
上の写真は10年ほど前の今頃、でも昨日見た白梅は満開近い木もあった。寒さは今日からは一層緩むとかで、やはり暖冬なのだ。


とはいえ、私の強皮症からくる血行障害の足指の「ヒョウ疽」は、元々は冷えが要因。寒になってからも今年はそれほど寒くなかったのに・・罹病して3年目、だんだん酷い症状の出る冬になってしまった。皹・皸のたぐいからしもやけになった?くらいに思っていのに、「ヒョウ疽」と、昨日はドクターがはっきり言った。右手中指も同じ状態になって、治癒まで1年かかった。足の親指はもっと大きいから治癒まで3年くらいかかる? まさか・・
春になれば良くなる、と言われても即座には信じられない。少し回復していたので、靴を履いて(当たり前)病院まで行き、毎日館内履きにしている夏用の草履を持参して、病院では履き替えた。草履ならいつもと同じに歩ける。みともないけれど、同行のあーちゃんによれば「見る人はあまり居ないよ」と。
でも、靴は・・往復には何とか履けたものの・・という感じでやはりかなり痛かった。。
杖を使ったら? とは、あーちゃんの言い分。杖とか歩行器とか車椅子とか使わずに済むよう、努力しているのに。まだ頑張る。足腰の問題ではないのだから。ごめんね、杖の老人にはまだなりたくない。(ほんと言うと杖の付き方が解らない)

昨日は、診察時間まで予約より1時間半も待たされた。予約時間前に到着すると、診察も予約時間前になってしまうようなドクターなのに珍しいことだ。連休前、という要因もあったと思うが、どうも、診察の長引く患者が続いたようだ。私の二人前の患者は中年夫婦で診察室へ入ったので「時間かかりそう」と思ったら、案の定30分経っても出て来ない。その前の患者も、随分長く診察室に居たような。
そういう患者が続けば、朝から積もり積もって、11時診察予定が1時間くらい遅れる・・ということは仕方ないけれど、運が悪い、としか言いようがない。私はいつも10分か15分の単純な診察で済むけれど、膠原病も即命に関わるような患者も居る訳で・・八代亜紀さんのような・・診察室で必死になるのは解る。手術前のがん患者の診察と同じなのかもしれない。夫の入院前は、かなりドクターに粘って質問、次の人を随分待たせてしまったかも。

それだけでもランチ時間が1時間以上も先延ばしとなったのに、私がドジなことをしたせいで、もっと疲労困憊の超空腹になってしまった。健康保険証を忘れたのだ。
詳しく書くのは面倒なので省略。保険証がなくても診察券を器械に通せば検査・診療は始まる。保険証はあとで確認される。健康保険証以外の診察券・後期高齢者医療券は持っていたのに・・詳細は省略です。言い訳になるので。
結局、初めての経験だったが、初診患者ではないので全額負担ということはなく次回に一緒に払うことで済んだ。でもその手続きにかなりの時間が・・

教訓。通院時、健康保険証は病院へ持っていく「いつものファイル」を確認するのではなく「ファイルの中の保険証」を目で確認すること。という当たり前のことを怠って、大反省だった。今度は、同行するあーちゃんにも「確認」してもらおう。

眼(まなこ)まづ窪み溶けゆく雪だるま  KUMI
コメント (4)
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