KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

武蔵野探勝吟行・多摩の横山

2014年09月17日 | 俳句
天気 曇一時晴

虚子一行の吟行地をたどる句会、今日はごく近い場所で、京王百草園から多摩の横山を歩く、ということだった。
が、先週末になって、百草園が水曜休園とわかった。百草園は、駅から急坂を登ったところ。もう10年も行っていないが、今の私にはちょっときつい・・というのも、最近、肉離れの古傷が痛んで、あまり無理がきかない・・ということで、今日は別行動をとらせてもらった。百草園に入れるなら、往路だけでも車で送ってもらうつもりだったのだが。

ということで、百草園の隣り駅の、行き慣れた高幡不動尊で一人吟行。

 
あまり人も居なくて、鳴り龍のある大日堂前も静かなものだ。


ここも多摩横山の一画で、境内の斜面を上がる紫陽花の散策路があり、奥の山道まで行ける。
が、明日の太極拳に行けなくなるのも困るので境内をウロウロ。それなりに秋の気配はあるものの、仲間と違う風景の句を句会に出すのも・・と思い、句がいつものように作れない。
結局、句会には8句しか出せなかった。
俳句は足で作るもの、と言う。坂道を歩けなくなったら、吟行句会も毎回、とはいかなくなりそうだ。

秋深む多摩横山も多摩川も  KUMI

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2 コメント

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ふきのとうさん、ほんと、元気なうちに・・ (KUMI)
2014-09-18 22:01:39
西村和子さんをお招きしての吟行、楽しそうですね。
本当は両手の空く方が吟行には良いのですけど、私はリュックがだめで・・
荷物も、買い替えた電子辞書に角川の大歳時記が入っているので歳時記なし、です。
大分楽になりましたけど、傘に水に予備の上着などやっぱり重いですね。
ともかく、元気なうちに色々見ておくこと、と思いなるべく吟行は休まずに行くことにしています。
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足で作る (ふきのとう)
2014-09-18 17:53:25
俳句は足で作るもの、正しくです。
以前、小さな句会へ西村和子先生をお招きした時の
こと
とても女性らしい、ワンピースに、足元はスニーカー
背中にはリュックサックという出立でした。
足の丈夫なうちに、沢山歩いて、目と心に多くの物を蓄積させておかなくてはなりませんね。
最近、手荷物が有りますと動きも鈍くなるような気がするのです。
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