KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

アスターの花など

2020年07月10日 | 俳句
天気 雨のち一時晴

階下の奥さんにトルコキキョウとアスターをたくさん頂いた。雨の上がってきた午前中に隣の市の直売所まで行って、大量に買ってきたのだという。その農協の直売所、相当な距離の遠さ・・私と同年齢とは思えないお元気な方なので、デイバッグを背負い、歩いて行ってきたのだというからびっくり。
やはり仏壇のあるお宅なので、自宅用のついでに、わが家の新盆用に買ってくれたようだ。有難いこと。感謝感謝、である。「ご主人はやさしい方だったから、柔らかい色の花にしたのよ」と。やさしかったかどうかは私には断定できないけれど、争いの嫌いな人だったから、同年配のご夫婦にはそう見えたのかもしれない。
これだけでも花瓶に余る、と思っていたら、一度帰宅して、今度はアスターをたくさん持ってきた。「気に入るかどうか解らないけど・・」あらまあ、随分たくさん買ってきたようだ。写真は、そのほんの一部。


でもお花大好きなので、久々に玄関にも飾って、家の中がお花だらけになった。
アスターは、子供の頃から馴染みの花だ。「蝦夷菊」という日本名があるのを知ったのはわりと最近のこと。先ほど調べたら江戸時代に中国から渡来したという。なぜ、蝦夷菊、などと名がついたやら。

梅雨前線は全く動かない。関東平野だけはあまり降らずに済んではいるものの、このまま停滞すれば、こちらも無傷では居られないかもしれない。コロナ禍と災禍と。今や夢のような話だが、コロナがなければ、今頃のオリンピック間近の東京はさぞ賑やかになっていたことだろう。何か大災害が起きそうでオリンピック開催反対派だった私の思いは正しかったようだ。

供花に頂くアスターをひと抱へ  KUMI
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2 コメント

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Unknown (小父さん)
2020-07-10 23:57:31
>今頃のオリンピック間近の東京はさぞ賑やかになっていたことだろう

そうでしたね!忘れていました。

>デイバッグを背負い、歩いて行ってきたのだというからびっくり。

すばらしいですね。
私も歩こう会を主催しているので一層そう感じます。

>やさしかったかどうかは私には断定できないけれど、争いの嫌いな人だったから、同年配のご夫婦にはそう見えたのかもしれない。

へへへ、私もずっと外からはそう見えるようです。

>このまま停滞すれば、こちらも無傷では居られないかもしれない。

そうですよね。
油断大敵!

「供花に頂くアスターをひと抱へ」
素敵な時間が流れているようです!
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小父さん、今の状況が夢? (KUMI)
2020-07-11 16:16:46
時々、朝目覚めると、コロナ騒ぎの長い夢を見ているだけ?と思うことがあります。
夢にしては終わりが見えませんね。

小父さんも、やはり皆さんにやさしい方なのですね。
そう思われるのは大事なこと、と、思います。
私は多分、反対の人間のようですので。

明けない梅雨では、歩く時間もとれませんね。
猛暑でも、からりと晴れれば歩く気分になるのですが。

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