天気 晴のち曇がち
黄色い花シリーズになってしまった。2年前の写真の続き。わが家の花ではなく近所の公園の黄水仙。今年は、植えられていなかった。今日は昨日よりは体調が良いものの、買い物に行くのがようやくで散歩の余裕はなかった。お散歩写真が撮りたい・・
東日本大震災9年目。震災の被害地の端くれに住むので、その日のことを書こうと思って2011年のブログを読んでみた。(2010年から書いている)
当日の我が室内の悲惨な写真はもう思い出したくない、と思ってしまった。当日の夫のことなど思い返すと辛くなる。
それよりも三日後の記事に目が留まった。スーパーへ行ったら、買い占めが始まっていたのだ。今年のコロナウィルスのペーパー買い占め騒ぎと全く同じことが起きていた。わが家では別にすぐ必要なものではないから、私はスーパーで「唖然」としていたようだ。それでも、自分も買わなくては、と思ってしまい、まだストックはあるのにテッシュを五個買っているのがおかしい。当時、夫が重症の花粉症で一日に一箱近く使うこともあったのだ。
私は、その騒ぎで、ペーパー類は普段からかなりの量を買い置きするようになった。あの震災では、高速道が使えなくなって流通が途絶えた。もし東海地震が起きたら、静岡が大被害を受けてペーパー類の流通が途絶えるかもしれない、と、素人判断で。トイレットペーパーはティッシュの代りにもなるし、何にでも使える。
あの時のことを、他の人たちは学ばなかったのかなあ、と、今回の騒ぎで思った。スーパーへ先ず走ったのは年配者が多かった、と聞いていた。
私は小心者なので、地震のときの備えはかなり昔からしてきた。阪神大震災のとき、関西の人は殆ど備蓄をしていない、と聞いてびっくり。でも、それを友人に話したら「私もしてないわよ。何とかなるでしょ」と言われ、またびっくり。関東では地震は珍しくもなく起きているし防災についてもかなり言われてきたのに、大地震にはならない、と思っている人が多いのかと・・
震災直後も、余震と放射能に脅えながら、毎日駄句は作っていた。
12日 地震また余震余寒の暁を KUMI (とにかく、数日間は震度3以上の地震ばかり)
13日 生きてゐる目に眩しきは黄水仙 KUMI
14日 幸せな人の頭上の花辛夷 KUMI
15日 みちのくの余寒を生き延びたる知らせ KUMI (夫の従兄弟たちが宮城と福島に住む)
上の句は、主宰の選を得て結社誌に載ったので駄句ではない。
17日 余震来るこぼさぬやうに若布汁 KUMI
あの年は今年とは違い、寒い3月だった。計画停電の夜は寒くてホカロンを幾つも使った。
あれから9年・・今年の異常な暖冬は何なのだろう。
今日は、かなり暖かくなりそうだったので、冬の富士山の姿も最後になるかも、と朝のうちに写真を撮っておいた。
残雪の富士の眩しき震災忌 KUMI
黄色い花シリーズになってしまった。2年前の写真の続き。わが家の花ではなく近所の公園の黄水仙。今年は、植えられていなかった。今日は昨日よりは体調が良いものの、買い物に行くのがようやくで散歩の余裕はなかった。お散歩写真が撮りたい・・
東日本大震災9年目。震災の被害地の端くれに住むので、その日のことを書こうと思って2011年のブログを読んでみた。(2010年から書いている)
当日の我が室内の悲惨な写真はもう思い出したくない、と思ってしまった。当日の夫のことなど思い返すと辛くなる。
それよりも三日後の記事に目が留まった。スーパーへ行ったら、買い占めが始まっていたのだ。今年のコロナウィルスのペーパー買い占め騒ぎと全く同じことが起きていた。わが家では別にすぐ必要なものではないから、私はスーパーで「唖然」としていたようだ。それでも、自分も買わなくては、と思ってしまい、まだストックはあるのにテッシュを五個買っているのがおかしい。当時、夫が重症の花粉症で一日に一箱近く使うこともあったのだ。
私は、その騒ぎで、ペーパー類は普段からかなりの量を買い置きするようになった。あの震災では、高速道が使えなくなって流通が途絶えた。もし東海地震が起きたら、静岡が大被害を受けてペーパー類の流通が途絶えるかもしれない、と、素人判断で。トイレットペーパーはティッシュの代りにもなるし、何にでも使える。
あの時のことを、他の人たちは学ばなかったのかなあ、と、今回の騒ぎで思った。スーパーへ先ず走ったのは年配者が多かった、と聞いていた。
私は小心者なので、地震のときの備えはかなり昔からしてきた。阪神大震災のとき、関西の人は殆ど備蓄をしていない、と聞いてびっくり。でも、それを友人に話したら「私もしてないわよ。何とかなるでしょ」と言われ、またびっくり。関東では地震は珍しくもなく起きているし防災についてもかなり言われてきたのに、大地震にはならない、と思っている人が多いのかと・・
震災直後も、余震と放射能に脅えながら、毎日駄句は作っていた。
12日 地震また余震余寒の暁を KUMI (とにかく、数日間は震度3以上の地震ばかり)
13日 生きてゐる目に眩しきは黄水仙 KUMI
14日 幸せな人の頭上の花辛夷 KUMI
15日 みちのくの余寒を生き延びたる知らせ KUMI (夫の従兄弟たちが宮城と福島に住む)
上の句は、主宰の選を得て結社誌に載ったので駄句ではない。
17日 余震来るこぼさぬやうに若布汁 KUMI
あの年は今年とは違い、寒い3月だった。計画停電の夜は寒くてホカロンを幾つも使った。
あれから9年・・今年の異常な暖冬は何なのだろう。
今日は、かなり暖かくなりそうだったので、冬の富士山の姿も最後になるかも、と朝のうちに写真を撮っておいた。
残雪の富士の眩しき震災忌 KUMI
あの日はたまたま夫も私も家にいて、尋常ではない
揺れの強さに慌てて庭に飛び出した事を覚えています。
KUMIさんもお出かけから帰宅されたら、お気に入りの
食器が食器棚から飛び出ていて、お部屋の中は大変
な状態になっていたとブログに書かれていたのを
覚えています。
今年はコロナウイルス騒ぎで、甲子園での高校野球も
中止になったそうで、選抜校の選手達が気の毒です。
私自身も楽しみにしていたのに・・・。
震災用のリュックを点検していたら、マスクが10枚
入っていました。消毒用のウェットティッシュも!
2年ほど前に入れ替えた記憶があるので、そんなに
古くはないので使えそうです。
戸建てですと「避難所へ・・」も想定内ですね、
でも今回のことでマスクも買い置きが必要、と思いました。
dolceさんは新築マンションですから一層安全ですね。
わが家は古いので、建物にヒビがはいるかも・・と心配です。
野球も楽しめず、相撲を見れば観客なしで間が抜けていますし・・
外へ出れば花粉の攻撃で目が痒くて痛くなって・・
負けずに頑張らないといけませんね。