日向ぼっこのお供

天気　晴

午後、眠くなったので珈琲を持って部屋の外のラウンジへ日向ぼっこに。私の部屋は全く日が当たらないので今日が春の陽気、と言われても寒い。お供にアイビーを持っていった。このアイビー、1ヶ月くらい前に買った仏花の花束の添え物に入っていた。当然ながら、花とは違い枯れない。捨てようとした空き瓶に入れておいたら枝に脇芽も出て、ますます捨てられなくなった。
でも、全く日差しのない部屋で育つのかな・・と思い始めた。そして今日になって気付いた。日向ぼっこする時に持って行けばよいことだ。
このラウンジには、水の入ったものは置きっぱなしに出来ないから（ひっくり返したら大変）まさに、私の「お供」。
日差しの中で見ると、なんと瓶の中で白い根っこが生え始めていた。
そんなことをしていると、いつも助けてもらっている近所の友人が、公園散歩中で、薩摩紅梅が大分咲いている、とLINEがあった。写真も送ってくれた。

いいなあ・・監禁中の身には公園の散歩がとっても贅沢に思える。まだ始まったばかりの緊急事態宣言、専門家が言うには、どう考えても東京は1ヶ月での解除は無理だろう、とのこと。溜息が出るだけ。

明日がネット句会の締め切りで、題は「餅花」「開」。昨日から考えてばかりいるのに、難しくて・・開、の字を見て「鏡開き」を連想してしまったのがいけない。そういえばこの前、鏡餅を父が割る、という句を作ってしまったっけ。なぜ、この句会のことを思い出さなかったのか・・餅花も、吟行でよく行った古民家園では見たけれど・・実感が伴わない。
何とか、頑張ります。真面目な句会なので、こんなのは無論出せない句。どこでもドア、メンバーには知らない人も居そうだ。

猛吹雪脱出「どこでもドア」を開け　　KUMI