KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寒いっ

2011年03月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

あと5日で4月になるというのに、なんという寒さ。日差しは暖かそうに見えても風は完全に真冬の空っ風だ。今日は丹沢山塊が良く見えたが、山頂が真っ白だ。去年も寒かったけれど、ここまで風に寒さは感じなかったように思う。
気温の上がるのは4月になってからとか。桜もなかなか咲けない。もっとも、こんな寒さで咲かれても困る。

親しくしている若者の関わっているNPOが、被災地へソーラーパワートラックでの援助を企画しているという。援助の手の届かない地へ行くのだそうだ。ソーラーだからガソリンの心配はないわけで。
そのバックアップをお願いされた。寄付を募っているけれど・・我が家もプチ被害があったのでささやかなお金しか出すことは出来ないが。
確かに、こんなガソリン不足の事態になったらソーラーカーほど頼もしいものはない。
災害時に備えて自治体はソーラーカーの活用を考えてはどうだろう?

興味のある方のために、URLを↓
NPO法人「そらべあ」
http://www.solarbear.jp/news/2011/03/1-8.html


三陸産わかめ湯がけばあをあをと KUMI
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あの日のこと・・

2011年03月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

寒さはまだ数日続くという。どう考えても4月になるとは思えないが、来週はもう4月だ。
今日は午前、地震の日以後行っていなかったスポーツジムへ行った。計画停電に合わせての営業でスタジオのプログラムはほとんど出来ない状態。なので太極拳はあれ以来休みだ。
今日は風呂にだけ入りに行った。会費を払って何も使わないのはもったいない。ここの風呂は広いし温泉成分を入れた露天風呂もあってなかなか良い。「お風呂会員」という入浴だけの会員もあるくらいだ。

でも、行ったらあの日の恐怖がよみがえった。
2時45分から4階のスタジオで太極拳が始まった。その準備運動をしているときにゆらゆらと揺れ始めた。だんだん強くなり、ジムのスタッフからスタジオから出るように言われ、外のマシンを使うフロアの床に全員が集められて座って揺れに身を任せていた。なかなか大きな揺れがおさまらず、どこかでガチャン、と何かが落ちる音。そばに居た男性が、フロアに敷いてあったマットにもぐったので、私もそのマットに頭を突っ込んだ。天井がはがれるかも・・と思ったのだ。長い揺れが、数分続いたような気がした。
少しゆらゆらがおさまった頃、家の中のモノが落ちたりしていないかな、と思い夫へ携帯電話をかけたが通じない。・・水とタオルとティッシュを入れた手提げに、なぜかその日は携帯も入れてスタジオに行っていた。
館内の安全を確認したスタッフが「今日は閉館させていただきますのですみやかにお帰りを」と。
マシンジムにはTVがある。それを見ていた誰かが「宮城の方で大地震だったそうだ、この辺は震度4」と言った。
実は、私はその「震度4」を信じた。地震は子供の頃から数知れず体験しているし、多分震度5くらいも小学生の頃に房総で体験している。でも、生まれて初めてこんな揺れを体験した、とおもったのに震度4かぁ、このビル、随分揺れるな・・
それが良かったのだろうか、ジムを出るまでにもゆらゆらの余震がかなり大きかったのに、恐怖はあまり感じなかった。外へ出たら、近くのデパートの店員が全員外へ出ていたのにはびっくりした。電車は不通なのでバスに乗った。そのバスが東芝の工場のそばを通ったら、そこの広場にも夥しい人が避難している。そのあたりで、これは本物の大地震だったのか、と思い始めた。
そして帰宅して・・家の中のあの惨状。
東京が震度5強、と知ったのはその日の夜になってからだった。

と、今日ジムへ行って、あの日のことをしっかりと思い出してしまった。
余震は相変わらずだ。こちらにも大きな地震が来ないとは言えない。でも、あの長い時間ゆらゆらと揺れるのはもうごめんだ。

朝日差す紅ばらの芽は紅色に KUMI
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朝食

2011年03月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

朝起きたら、外が妙に真っ白。と思ったら雪がうっすらと積もっていたのだ。
寒い。もう、うんざりのこの時期の寒さだ。

今日はちょっと嬉しい朝。昨日の食料配達に米パンを頼んであったので朝食はパン。
値が高いので贅沢といえば贅沢なパンでもある。これで三度目だ。お腹の都合でパンを絶ってもう3年以上が過ぎたが、時々無性に食べたくなる。数か月前に病院へ検査に行ったとき昼食時間になってしまった。新しくなった病院には私の好きなカフェがあるので、そこでパンとコーヒーにしてみた。以前は外出していて昼になるとどこの駅前にもあるこのカフェで食べていたメニュー。
ところが・・やっぱりだめだった。帰宅してからお腹が膨らみ・・
ということでやっぱりダメか、となったのだ。でも米パンだと食べたあともご飯と同じ感覚だ。
真っ白で小さい。でも、やはりお米である。この量で十分だ。



地震は相変わらずだ。茨城の内陸部が震源という地震(これも大震災の余震だろうか)は、掃除機をかけている最中だったので、突然揺れ始めてびっくりした。
いつまで続くのだろう。

名残雪桜のつぼみ震はする KUMI 
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春の雪嶺

2011年03月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

寒い朝、外を見たら西の方から晴れてくる気配だった。なんと、奥多摩の山並が真冬でも滅多にないような雪山になっている。山の上が明るくなっていて、このまま晴れるだろうと思った。
が・・一日今日も陰鬱な空になってしまった。



朝、食事を、と思ったら三度も地震の揺れが来た。ゆらゆらと揺れるので眩暈がひどくなったのかと思った。余震はいつまで続くのだろう。

都の水道水から乳児には危険な数値が出たという。我が家の方は水系が違うが。
茨城の葉物野菜のほとんどが出荷停止になった。
でも、今日から選抜高校野球が始まったので楽しみがひとつ出来た。

余震来るこぼさぬやうに若布汁 KUMI
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停電待ち

2011年03月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

一日、陰鬱な天気の上に寒い。そろそろ春の服装になりたくなる時期なのに、まだまだ寒さが続くらしい。被災地のことを思えばこの程度の寒さはどうということもないが。

3連休は避けられた停電、今日は午後から夕方にかけて避けられないような報道だったので、午前のうちに内科へ。午後は休業する・・そう思う人が多かったのか案の定混雑していた。が、停電しても診察はするのだという。検査などで器械を使うことは出来ないが、内科だから、問診だけなら出来るのだ。
昨日から、眩暈がひどくなった。冬の間は良くなったので薬ももらっていなかったのだが。
地震のせいで眩暈症候群になった人が多いらしい。夫も暫くそんな症状だったようだ。私の場合はいつも季節の移りかわる時に起こりやすいので地震とは関係ないようだ。眩暈?と思うと本物の余震の揺れ、ということが何度もある一日だった。

停電を待ったのに・・今日もなぜかわが市は停電しなかった。無論、しない方が良い。
けれど、停電するかも、と3時間も待っているのも結構イライラする。こんなことが来年まで続くかもしれないとのこと。でもこれでは、覚悟して店を休んでだり工場を閉鎖したりした人たちはどうにも納得しないのでは?

掃かるるを待つ鮮やかな落椿 KUMI 

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