KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

りんごジャム

2014年10月26日 | 料理
天気 晴のち曇がち

書くことないときは食べ物のことを・・
とも言うようで。

書くことはたくさんあっても、気の向かないときもある。ので、昨日紅玉でたくさん作ったジャム。
真っ赤な理由は、りんごは皮と実の間に栄養がある、と聞いたので皮も入れてみた。といっても皮ごと入れたら固くて困るので、剥いた皮をミキサーで粉砕して果実を煮るときに入れてみた。「煮る」といっても、今は5分くらいレンジでチン、すれば柔らかくなるから楽なもの。
赤すぎて、見た目はいちごジャム。

で、もうひとつ、赤い果物。

「中の紅色のキウイ」というのを売っていたので買ってみた。普通の緑色のキウイは酸っぱいことが多くて、酸味苦手の私はさほど好きではない。買ってもヨーグルトをかけて砂糖をたっぷりまぶして・・くらいしか食べようがない。ゴールデン、という果実の黄色いにはまあまあ甘いけれど。
このキウイは、熟してから食べたら、びっくりするほど甘かった。
新しいものには疎いので、もしかしたら、今はこれも珍しくないのかもしれない。

りんごジャム煮えて幸せ少しだけ  KUMI
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空高し

2014年10月25日 | お散歩写真
天気 晴

マンションの補修工事、昨日今日とベランダの防水などをしていて、閉め切っているのに揮発性の匂いが部屋に充満する。目は痛くなる、クシャミは出る、頭が重くなる・・工事の若い作業員さんたちは大丈夫だろうか、と心配になってしまう。
ということで、外出の予定もないし天気も良いし、と、午後には公園へ「徘徊」に出る。
工事のネットで空が見えないから、空の青さがなんとも嬉しい。

公園のプラタナスとユリの木が枯れ色になってきた。上はプラタナス、下はユリの木。


私の大好きなムクの大木も、上の方は黄色くなってきて散り始めていた。


銀杏も色づき始めた。


上ばかり見ていて首が痛くなる。
池のほとりのススキも、池の中のミソハギなどもすっかり晩秋の色。
カワセミが止まっていたけれど、午後は逆光なのでちょっと撮りにくい。




ベンチでぼんやりしていても、なかなか一人吟行とはいかず。徘徊は俳諧にはならない。
明日は日曜、工事は休みなので少しほっと出来るかも。

水底に鯉の影ある秋日和  KUMI
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雁木・越後塩沢宿

2014年10月24日 | 旅行
天気 晴

朝晩は冷えても、昼間は暖かさが戻ってほっとした。

少しさかのぼって、薔薇園の前日に行った塩沢の牧之通りの写真を。この日、八海山の紅葉を見に行くはずが天候が悪く諦めて、かねて行きたかったこちらに変更した。実際、午後には雨が降り出したので変更して良かった。

江戸時代に書かれた「北越雪譜」の作者・鈴木牧之のふるさと塩沢町(現在は南魚沼市)に、最近(詳しい年月は?)、雁木の通りが復元された。
雁木、は、上の写真のように商家の通りの、いわばアーケード。2m以上は積もる雪で家の一階からの出入りが出来なくなるため、雪の積もらない場所を確保するための屋根のある通りだ。


昭和30年代まであったという。姉の夫の実家が北信濃の商家だったので、50年以上前の正月に遊びに行ったことがあり、実際に雁木がまだ残っていた。雪の多い時期は2階から雁木の屋根に出入りするのだと言っていた。
最近の魚沼地方では、商店街は水を噴出して「融雪道」になっていることが多いから雁木は必要なくなった。
それを、以前からあった鈴木牧之記念館の建つ通りに復活させたもの。牧之記念館内は、撮影禁止なので詳細省略。


で、表通りの両側、江戸時代を思わせる建物に復元していて、お店は現代のままに営業している。なので、信用金庫はこうなる。入口が蔵造りになっている。


カフェのソフトクリームはご愛嬌。


江戸時代の通りを車が走る。


「越後のちりめん問屋」ではなくて今は洋品店。


格子戸のあちこちには色々と塩沢を紹介する「札」が掛けてあり、俳人でもあった牧之の句があった。


その他、郵便局も美容院も本屋も・・都会では味わえない雰囲気を楽しめる。
今は融雪道や除雪車があり、しかも積雪量も昔のようには多くないが、牧之の時代は本当に辛い冬だっただろう。

時雨るるや雁木通りに灯のともり  KUMI
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薔薇、ふたたび

2014年10月23日 | 旅行
天気 雨のち曇

寒い、と言ってもいい気温になり、12月が来てしまったような一日。
一昨日の暑いくらいのばら園のことが遠い記憶になってしまった。

午前中は用があり、午後は美容院の予約があり・・その間に一気に一昨日の写真の整理。
曇天だったのでちょっと暗い写真もあって、結構補正した写真も。すばらしく綺麗な写真は私には撮れないので、出来るだけ花の表情とばら園の雰囲気の解るように並べて、デジブックにしてみた。
花を撮るのが一番楽しい。

~~~~~~~~~~~~~~~
展開の早い設定にしていますので、あまり時間はかかりません、暇なのあるはご覧いただけると幸いです。


デジブック 『秋のばら園 』
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空から紅葉狩り

2014年10月22日 | 旅行
天気 雨

朝からの雨がだんだん冷たくなって、明日は12月の気温になるという。11月は来ないの?と思ってしまう。

19日の日曜、ちょっと早いかな、と思いつついつもの越後湯沢の山の中へ。
渋滞を避けて遅く行ったので、午後1時半過ぎになってしまった。本当は、この日は高原の紅葉を見て温泉に入って・・というつもりだった。が、天気予報が、翌日は雨になる、という。逆光になるから、午前中が良いけれど・・
仕方なく、明日の予定だった、ドラゴンドラ、という、最近紅葉見物に人気の出たゴンドラへ乗ることにした。冬はスキーで始終乗っていて、秋も何度も乗っている。天気の悪いときは往復の2000円を出すのも惜しくなるところなのだ。
5.5キロ、山越え谷越え・・ときにはジェットコースター並の傾斜があったり・・紅葉を見下ろし山並を眺め、湖を見下ろして、標高1000mから1400mまでを登る。








ゴンドラからの撮影は、ガラス越しになるのでちょっと色がくすんでしまう。でも、青空だけはともかく綺麗だった。




終点からはこんな風景。高原はすっかり枯れ色だった。


1000mあたりは、まだ紅葉が数日早い、という感じだった。


この青空もこの日だけで、翌日、八海山へ行こうと思ったのを断念した。

ひとひらの雲に翳りし紅葉山  KUMI
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