KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋彼岸

2018年09月23日 | お散歩写真
天気 晴

ようやく、晴天と散歩に出る暇とが合致した。とはいえ、いつもの公園まで行ったきり。
今日は蝶を撮るつもりで、いつもの150mmではなく、殆ど使わなかった75-300mmのレンズを持参。あ、三脚を忘れた・・と思った時はもう公園に着いていた。

でも結局、揚羽蝶には逃げられるし、まだ使い慣れないレンズのピント合わせに苦労して、ピンボケばかりだった。その中でやっと撮れたもの。










池畔のノウゼンカズラも花がちらほら残っているだけで、葉っぱは秋色、豆科の木なので実がたくさん垂れさがっていた。この花にこんな実?と、最初に見たときは驚いた。


都立図書館の裏のツツジに返り花。


彼岸花はそろそろお終いになていた。まだ彼岸中日なのに。

眩しさにまた見失ふ秋の蝶  KUMI
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雨のち晴

2018年09月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち晴

雨上がりの杜鵑草(ホトトギス)を撮ったつもりが・・ピント合っていませんねえ。
外でのスマホの写真は、外出用の乱視の眼鏡で撮るので、時々こんなことが起きる。右眼は緑内障で半分失明しそうなので、こんなことになるようだ。カメラなら左眼でファインダーを覗いて何とかピント合わせが出来る。と、言い訳です。

という日、11時ごろに雨が上がりそうなので買い物に出た。買い物は終わって、スーパーの1階にあるテナントの雑貨店が閉店セールをしているのに立ち寄ってしまった。可愛い用品小物などを売っている店で、女の子向き。まず私には用がない店だった。
ふと、五本指ソックスが眼に入った。私は10年以上、ソックスは五本指のものしか履かないので、あまりの安価に立ち止まってしまった。
で、3足500円という半値以下のこのソックスを買ってしまった。


他人様に見せるものではないから、ま、いいか。という衝動買いだった。700円のエプロンも買った。
そして外へ出たら、雨はとうに上がっていて日差しが眩しかった。雨傘が帰路は日傘になってしまった。

耳鳴りの耳へ静かにちちろの音  KUMI
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秋雨に倦む

2018年09月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨

写真は、3年前の今頃、墓参の帰路に寄った「花の都公園」のキバナコスモス。あんまり好きな花ではないけれど、この日も雨が降り出して富士山が見えなかったことを思い出した。
心臓の手術をして一ヶ月も経っていなくて、術後三ヶ月は左腕は肩より上に揚げてはならぬ、と言われていた頃のこと。カメラも、恐る恐るだったのであまり迫力がない。

そんなことを思い出して、でも今日は強い雨が一日降り続いている。東京では、今月になって雨の降らなかった日が二日だけ?とかいう話だった。梅雨が早く終わった分を今になって埋め合わせのように降っている。
二日間週日の外出だったので、雨は幸いなこと。何かまとめて家で出来ることを・・と思ったのに、結局は少し本を読んだら眠くなってしまう。
明日は青空が見えますように。

文一通書きあぐねたる秋の雨  KUMI
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雨の富士山麓

2018年09月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨

彼岸中日を中心にした三連休は道路が混雑するので、とても富士山麓へは近づけない。
それを避けると今日しか出かける日はなく、雨で中止ともいかず。
写真は、墓参を終わって昼食に寄った須走の道の駅。山といえばこの程度に見えるだけで、富士山は影もかたちも、裾野すら見えなかった。

富士山が見えないとなれば、どこへ寄っても仕方がない。墓参りのときは小雨だったのに、雨はだんだん強くなるし・・いつもの日帰り温泉へ。
この温泉、入り口まで階段を上がる。富士山が目の前に見えてとっても好きな温泉ではあるけれど、この階段を上がれなくなったら、もう来られない・・などとと思った。今日はまだ大丈夫。


温泉の隣に道の駅があり、そこで「富士山の水」を汲むことが出来る。無論、そのまま飲める。2Lのペットボトルを持参した。うっかり、空いたボトルは資源回収に出してしまい、i家に1本しかなかったのだ。いつも、大量の容器を持参している人に出会う場所。
列の出来るくらい人の居るこの水の前も、今日は誰も居なかったので、傘の中からスマホで写すことが出来た。


折角、大きな富士山を見たかったのに・・当分、我が家からの小さな富士山で我慢しよう。

香煙の雨に真白き秋彼岸  KUMI
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吟行句会・浅草

2018年09月19日 | 俳句
天気 晴

久しぶりに、虚子一行のたどった武蔵野吟行再現の吟行句会へ参加した。3年前の心臓手術以後、毎月開催してくてていたのに、殆ど参加出来なくなっていた。自分の体調と、姉のことで都合が悪くなったり・・と。
今日は自由吟行だったので、句会場までは自由。ということで、集合時間の縛りのないことと気候も良い時季なので参加する気分になれた。
少し暑いものの、湿気があまりなくて気分の良い日だった。




さて、あちこち歩く前にまずは浅草寺へお詣り。平日でも観光客(殆どが外国人だ)の多い仲見世は避けて裏通りを。
そして、お詣りのあとで「不幸」が起きた。
この前(といっても数年前になる?)吟行で訪れたときにおみくじを引いたら、大吉だった。滅多におみくじは引かないが、何しろ検査を控えているので、神仏に縋りたい気持ちが大きくなり・・
と、ジャラジャラおみくじの缶を振って出てきた棒の先の番号のおみくじに書かれていたのは「凶」だった。それでも書いてあることを読まなくては・・と読んでみたら「病気・・長引くが治癒する」と。冗談ではございません。とバッグにしまい込んだ。

ま、仕方ない、と思い、気を取り直して吾妻橋から大川を眺め・・


公園のベンチで何とか句をまとめようとしたがバッグに入れた「凶」が気になって仕方がない。
やはり、境内のおみくじを結ぶ場所に置いてくるべきだった、と思い返した。観音様に不運は背負ってもらうほかなし。
早めの昼食を済ませてまた、浅草寺の境内に戻っておみくじを結んできた。本当は橋を渡り、言問橋の方まで歩くつもりだったのに。
何だか「凶」に振り回された吟行。句は9句しか出せなかった。でも、何とか全句に点は入ったので、良しとしよう。

水澄んで人佇ます吾妻橋  KUMI
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