KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・生田緑地ばら園

2018年10月24日 | 俳句
天気 晴

天気予報が外れて、晴れて少し暑いくらいになった。朝起きたら、富士山がうっすらと雲間に見えて、耳鳴りもかなり薄れていて。晴れれば体調も良くなるのだ。
恒例の秋薔薇の吟行句会。5月には雨に降られたので雲があっても晴れたことが何より有難かった。12人が参加、という賑やかさだった。
薔薇は、今年は神代植物公園で見ているので、そちらの方が勢いはある。生田のばら園は、昔の遊園地が閉鎖されたときに残ったばら園を地元のボランティアが中心になって育ててきた。木は古いけれど、手入れは良い。ともかく、花はちょっと寂しいものの秋の薔薇の香は素晴らしい。








途中、訃報がスマホに入ったりで少し気が滅入ったものの、今日は楽しんでしまおう、と句会には13句を出すことが出来た。秋の薔薇は難しい句材。でも、何とか句会を切り抜けた。13句のうち3句だけは無点になったけれど。

ちょっと面倒なことが今の我が家にはあって、帰宅してからも楽しくないことがあり・・
ここに書けないこと。ま、生きている間はたくさんの面倒がまだまだ降りかかる。体力だけでもしっかりしなくちゃ。私は少しでも俳句のことを考えたいだけ。

今日、私自身がいちばん気に入った句。点数はあまり・・だった。

鱗雲とんび一羽を押し戻す  KUMI
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秋の花粉症

2018年10月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

二日続きの秋晴れですっきりしたと思ったら、今日はまた朝のうちに雨が降り、一日曇天が続いた。体調最悪。二日間の快適さはどこへやら、という耳鳴り度5、おまけに眩暈が・・
ということで一日家に籠っていたら、クシャミと目の痒みからは解放された。
昨日、夕方ちかくに洗濯物をいれながら、クシャミが止まらなくなって、本当に秋の花粉症になってしまった・・と実感した。これは数年前からのことだ。

写真は一ヶ月前の百花園で撮ったもの。
この薄もまた、アレルギーの元になるのだという。あとはセイタカアワダチソウとか、諸々あるらしい。春の杉・ヒノキだけで十分なのに、と思う。

どの家の灯もうつくしき夜長かな  KUMI
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塩害

2018年10月22日 | お散歩写真
天気 晴

昨日に続いての晴天。ただ、今日はさすがに天も疲れたのか午後には少し雲が出てきた。
お散歩日和・・というよりも洗濯日和続きは有難い。雨続きに疲れたので天気が良いと洗濯しておかなくちゃ、という気持が先に立ち、どこかへ出かける気持の余裕がないような。洗濯を終わるともう10時過ぎ。行きたい所はたくさんあるのに、体がスイスイ動かなくなっている。
ともあれ、せっかくの太陽を浴びないとカルシウム不足になるので近所にぶらりと。
昨日の公園ではなく、市の史跡公園の方へ行った。ここの方が近い。
でも、こちらもまた、塩害で木々が寂しい秋の色になっていた。広場の大欅。


元々綺麗に黄色くなることはないけれど、これは・・と思う寂しさだった。
そして、ハナミズキも、実は真っ赤になっているもののやはり葉っぱがいつもの秋の色ではない。


南関東では、紅葉の名所は今年は期待出来ない?
せめて昭和記念公園へは行きたいと思ったけれど、かなり倒木もあったという園内、銀杏や楓はいつものように色づくのか心配になった。

木の実落つ旧街道のしずけさに  KUMI
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秋高し

2018年10月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 快晴

待ちに待った秋晴れがやってきた。それも、雲ひとつない空が一日続き、湿度も低くて、我が体調も軽快に。
ようやく見えた富士山の、何と雪が真冬のような積もりようでびっくりした。年によっては、年末になってもこの半分ほどのことがある。ともあれ、富士山を眺められるのがいちばん。
思わず、戸建て住まいで富士山の見えない友人にメールして「凄くきれいだから見に行って」と。近くの跨線橋まで行けば見えるのだそうだ。

一日出かける余裕のない日、昼近くに用の済んだ夫と、作ってあったおにぎりを持参して公園へ。家で食べるよりは気分が良いだろう、と。
公園は家族連れがいっぱいだた。


でも・・晴天になったら、木々の傷み具合が目立つ。台風で葉っぱの落ちてしまったカリンの木、塩害で茶色っぽくなった欅、などなど。銀杏も、上の方が茶色ぽくなっていた。




そろそろ色づくミツバカエデも赤よりは茶色っぽい。


ようやく見つけた紅葉は、錦木。これも葉っぱがかなり落ちてしまっていてみすぼらしい。


それでも、青空と日差しを満喫出来た。
そして日暮れには、富士山のシルエットも極上だった。


こういう日が何日か続けば嬉しいけれど・・変りやすい秋の空、明日までで終わるとか。

水底に濃き魚の影秋澄めり  KUMI
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句会・大久保

2018年10月20日 | 俳句
天気 晴夕方雷雨

俳句文学館での勉強&持ち寄りの句会。
文学館の玄関の正面には、みごとな鬼柚子と烏瓜が飾ってあった。秋深む。
今日も参加者5人という、ちょっと寂しい人数。でも色々な句があって楽しめた。

句会の話とは別に・・会館へ行くまでの大久保の街、私の下りる総武線の大久保駅から、山手線の新大久保駅までの通りは実に賑やかなアジア人の街になってる。西洋人も少しは居るけれど、すれ違う人の半分は日本人以外のアジア人かも・・と思うくらいだ。
以前は韓国人の街だったのにヘイトスピーチの街宣車が増えたせいか、韓国人に替わって東南アジアからの人が増えた。私がいつも昼食に入るカフェのアルバイト店員も多彩な国の人で、今日はまだ慣れないベトナム人が応対した。みな、留学生のようだ。名札にカタカナで名前と国名が書いてある。自分の国の人、とわかればお客も自国語で話せるから嬉しいかもしれない。

という街、たくさんの国の料理の店がある。会館へ横道を入るとすぐに、去年あたりからケバブを売っている店が出来た。その隣はベトナム料理の店。


良い匂いを漂わせていて、一度食べたい、と思っても持ち帰り専門の屋台のような店。でも、最近は買ってすぐ紙の皿に盛られた料理を立ち食いする客が増えた。小さなテーブルとイスを通りに出している。これ、許可を受けてるの?とちょっと心配。客が増えるということは、美味しいといううわさが広まっているのだろう。
その手前にはどこかの国のカレーの店も出来た。
日本在住のアジアの人たちが、故郷の味を求めてやってくる街、でもあるのだろう。
大久保は、不思議な街。

秋深むアジア料理の匂ふ街  KUMI 
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