KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

耳鳴りのこと

2018年10月19日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

写真は、薔薇を撮った中でいちばん気に入ったもの。
神代植物公園の管理棟の前に鉢植えの薔薇がたくさん置いてあり、黄色い花はガラス窓にも写っていて、ちょっと雰囲気があった。
ついでに、気に入った真紅の薔薇。花はとても立派だった。写真にするのが難しくて失敗作。


これ以上は、あまり良い写真が残らなかった。

さて、今朝の新聞から。


やっぱりねえ、と納得の記事だった。
私は、もう10年以上も一日中、左耳に耳鳴りがしている。今は諦めているものの、最初は気にして耳鼻科へ行ったりした。治らないもの、と知ってからは耳鳴りにプラスして起きる眩暈のない時は、自分の中でスルーすることにしている。永遠に耳に蝉を飼っていると思えば良い。
自分で「耳鳴り度」というものを作っている。最大は、5。最小は1。耳鳴り度「1」は
油蝉1匹くらいのジ~~~が啼き続ける。4、になると数匹。5になったら蝉時雨。本物の蝉時雨の日には、どちらが耳鳴りなのか蝉なのか分からなくなるくらいうるさい。これは、よほどの時で、台風の前とか、気圧の下がっていく時に起きる。

という毎日・・でも、体の支障は毎日あれこれと付きまとうので、耳鳴りには慣れてしまった。なので、記事を読んで、カウンセリング・・などと言われても私には不要。
で、今日は耳鳴り度「2弱」くらいだろうか。昨日が「3強」くらいだったので、今日は楽な方だし気にもならない。それよりも、曇天続きのイライラの方がカウンセリングを受けたいくらいだ。

老いし身にまとひつきたる秋の蝿   KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つかの間の青空

2018年10月18日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

朝、きれいな鰯雲が空いっぱいに。今日も下り坂、と言っていたのに予報が外れる?と、とりあえずスマホで撮って、もっとズームの写真を・・と思った朝食後は薄い雲になってしまった。残念。
今頃使う布団がなくて、このところ毛布を二枚掛けて寝ていた。それでは明け方寒いので、まだ早いかな?と思いつつ、昨夜は買ったばかりの羽毛布団を使った。
そのせい?明け方、部屋が洪水で満たされていく夢を見た。部屋から脱出しようと思っても羽毛布団が部屋中にあふれていて、でも足元は水びたしで・・もがいて悲鳴を上げたようだ。夫に起こされた。汗をかいていた。やはり、まだ布団は早かったようだ。

昨日はかなり回復していた眩暈がまたやってきた。また雨が降る? 耳鳴り眩暈で天気予報が出せるようだ。
結局、月に2回の太極拳、休んでしまった。
もう10月下旬になろうというのに、爽やかな秋晴は遠い。
まだまだあります、薔薇の写真。






鰯雲愚痴の聞き役にはなれぬ  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箒草(コキア)

2018年10月17日 | お散歩写真
天気 晴のち曇

今日も午前中に一時的な日差しが出たものの曇天が広がってしまった。
又、私の体調も下り坂に・・

昨日の続き。神代植物公園の入り口近くに、箒草が色付き始めていた。少女彫像の前にあって、色づき始めた爽やかさが像にとても似合っていた。
箒草、ははきぎ、として歳時記にあるが夏の季語になっている。真夏の緑の時期は目立ち、花が散って実になったら箒にしてしまったため、紅葉になるまで待たなかったのかもしれない。
私も、初めて箒草の紅葉を見たときはびっくりした。そして、それが一面に拡がるのが国営ひたち海浜公園で。茨城県なので日帰りではとても行けないのが残念だ。
今はコキア、と呼ぶのだという。私には箒草。そして、食いしん坊の私にはその実は「とんぶり」で、とても美味しい。

ばら園には幾つかの彫像があって、彫刻のことは全く解らないが薔薇にはよく似合うと思う。








昨日は火曜日なのに人がとっても多くて、しゃがんで撮っていて人は入れなかったつもりが・・あらまあ、帽子が紛れ込んでいたりして。

秋風に崩れて地なる薔薇の嵩  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の薔薇園

2018年10月16日 | お散歩写真
天気 曇一時薄日

少しだけ晴れるらしいという予報に、掃除洗濯をしてから慌てて神代植物公園へ。
三鷹からタクシーに乗ってしまった。バスのシルバーパス(年間1000円)が訳アリで今年は買えない。その代わり、都立公園は障害者手帳で無料になるから、ま、タクシーでもいいか・・である。

薔薇園は、毎年向ヶ丘遊園へ夏秋と吟行句会で行っている。でもカメラは持参しないから、いつも欲求不満だった。今日は思い切り写真が撮れる・・と張り切ったものの、何だか薔薇に圧倒され。おまけに、到着したらすぐ昼食時間になってしまい、弁当を持参しなかったことを後悔した。












新しいカメラ、一年経つのにまだ慣れない。面倒なのでオート専門で。
午後には家に早めに帰らねば、とい忙しさ。でも写真はまだまだあります。あとは後日。

薄々と日の差す秋の薔薇の園  KUMI 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋冷

2018年10月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち一時晴

写真は、最近ベランダに咲き始めた白粉の花。夏から咲いていた白系の花があまりにも育ち過ぎたので先週、伐ってしまった。その隣の鉢に知らぬうちに育っていたのがこの花だ。蒔いた覚えもない花、でも珍しい色なので暫くは観賞しよう。

今日も昨日と同じような空に始まった。気温もかなり低くなった。気温は許せるとしても空の昏さはもう、うんざり・・
と、去年の今頃の写真でも、と探してみた。ところが、10月11日に昭和記念公園へ行ったときの写真以外、あまり撮っていない。ブログを読み返すと、今年と同じように秋雨前線が停滞していて暗い空ばっかりだったようだ。しかも、かなり気温が低かったらしい。
一年前のことも、覚えがなくなっている。ただ、亡姉の後始末がようやく終盤に近付き、気持の余裕は出来てきた頃だ。でも気候はすっきりしなかったらしい。

ということで諦めたら、午後には日差しが戻り、短い時間だったが久々の青空が覗いた。

午後、ようやく気にかけていた手紙1通を書き終えた。封筒に入れれば、厭でも明日は出す気になれる。
メールやSNSで済ませることがだんだん多くなり、手紙の出番が少なくなっていく。若者どころか、高齢者まで手紙・はがき文化の衰退が拡がっているのかもしれない。

もう一つ、明日締め切りのネット句会に出す3句を作った。題が「枕と柿」。机上で句を作るのがとても苦手、事前に出された題詠ですら四苦八苦する。枕は何とか1句を作り、柿なんて大好物だから何とでもなる、と思ったが・・干し柿の風景ばかりが浮かんできて、美味しい干し柿を食べたくなった。(写真は4年前の11月、川崎市民家園で)


干し柿とともに日差しを浴びにけり  KUMI
(無論、ネット句会に出さなかった句)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする