KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雨は止んでも・・

2019年11月24日 | 俳句
天気 曇

冷たい雨は止んで少し気温は上がったものの、空の暗さは相変わらず。
今日は出かけもせず、誰も来ず、書類の記入に専念した。以前ならテキパキ出来ることが、そうはいかずに、書き終わったら昼を過ぎていた。あらまあ、昼食が何もないわ・・と、作るのも面倒で、冷凍庫の「災害用」と思って冷凍してある残りもののパンを焼いて珈琲を淹れて蜜柑を食べてお終い。朝食はきちんと作って食べているから、ま、いいか。

午後、少し空が明るくなった頃、必要な書類の不足に気づき、コピーをとりにコンビニへ。相変わらす眩暈がひどいけれど少しは歩かなくては、と家の周りを一巡り。雨に打たれて散った落葉が綺麗だ。


桜の老樹にしがみついた蔦も、紅葉し始めていた。


日曜で休診なのに動物病院のマスコットのワンちゃんは外に出してあった。すっかり冬仕度だった。


綿虫が飛び始めた。毎年同じ場所に現れるのが不思議。

綿虫を捕らへ損ねしさびしき手  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨、降りやまず

2019年11月23日 | 俳句
天気 雨

昨日よりは少し気温は上がったらしいが、とにかく冷たい雨の一日だった。昨日からガス暖房機を使うことにした。この時期なら、朝と夜だけ、寒ければ温風機を使うくらいで済むのに。
写真は、去年のご近所紅葉。公園の紅葉はどうなっているやら。先日行ったときはまだまだ紅葉していなかった。昨日からの異常な寒さで一気に紅葉したかも。

昼少し前に姪が焼香に来てくれて、話し込んで、今日はそれだけでお終いのような日になってしまった。亡姉の後始末では、残された膨大な本の始末を手伝ってくれて、中世文学の研究者だった姉の集めた古書古文書のたぐいを、「ゴミ」とせずに済んだ。私は姉の「後始末」に疲れ果てていたので、他の残ったものと一緒にゴミとしてマンションごと処分しようと思っていたのだ。さほど高価ではなくても後世に残るものもあったかもしれないから、姉の亡霊に恨まれずに済んだ、と思ったものだ。
外は雨の降り続く部屋で、とりとめなく夫のことや姉のことを語り、私も久々の気分転換になった。

語らねば薄れゆく過去蜜柑むく  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市役所は大混雑

2019年11月22日 | 俳句
天気 雨

寒い寒い日になった。1月半ばの気温だという。でも雨に洗われて、あまり綺麗ではなかった家の前の桜紅葉が少しは紅葉らしい色になった。

はや金曜日。来週は家を空けられない日が多いので、今日行かねば、と、不足する除住民票などをとりに出かけた。自分の住民票はマイナンバーカードがあるので近くのコンビニで交付してもらえるが、夫の分は市役所まで行かねばならない。昔は、一枚に記載されていたのに・・何だか良くわからない。
今日は雨だし金曜日だし、市民課の窓口はガラガラかと思ったら、待合室に若い男女がひしめいている。何か事件? と咄嗟に思ったが、戸籍窓口の列を見て、ああそうか、今日は「いい夫婦の日」なので婚姻届の人たちなのか、と気づいた。「令和元年11月22日」を結婚記念日にしたい、という人が多いとか。昔は結婚式を記念日としたのだけれど今は違うらしい。何十年か後にも、この日が記念日ならば「うっかり忘れちゃって」という人が居ないだろう。
夫婦に終止符を打った私などが行く日ではなかったようだ。皆さん、いずれ夫婦は終る日が来るのよ、と意地悪バアサンは呟いて。ま、離婚だけはしないでね・・

記念の写真を撮れるブースも用意してある。ひっきりなしにカップルが撮影しているので、人の居ない時に慌てて撮ったら手ブレしてしまったけれど。


頼まれてスマホで撮影するのは若い女性の職員だった。彼女、結婚しているのかしら、と余計な心配をしてしまった。
小さな市なのにたくさんのカップルが押し寄せるのだから、人口の多い区や市では、大変なことになっているのだろう。高齢化している市、と思ったのに若い人がたくさん居ることに少し安堵した。

トップの写真もボケているので、帰宅してからカメラで撮りなおした。
なぜか、今のスマホは失敗写真が多い。


「いい夫婦の日」なり独りの家を掃く  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ややこし過ぎて・・年金

2019年11月21日 | 俳句
天気 晴

写真は、裏の自転車置き場のそばに咲き残っているノコンギク。

お散歩日和・・でもすることが多くて、午前中は、一番面倒そうな年金の手続きにとりかかった。記入説明を読んだだけで頭がこんがらがる。必要な証書など出してみるが、夫は定時制高校に通学しながら15歳で就職し民間会社から地方公務員になっているので、少しややこしい。職歴を書くなんて、私には出来ない。
とりあえず、必要書類をそろえ、コピーするものは近所のコンビニへ行き、午前中は終わった。まだ、不足のものがあるので市役所へ行かなくちゃ。結局、書類作成までいかずに昼になってしまった。


でも、遺族年金は多分私には該当しない。素人計算では、私の年金>夫の年金の三分の二、となる。それでも「将来、制度の変ることもあるので申請してください」と電話での担当者の話だ。
いずれにしても、12月受給のはずの2ヶ月分の未支給年金は貰いたいので、頑張ろう。
亡姉の時も未支給分が1ヶ月あり、家裁で認定された相続人の私へ簡単に支給されるかと思って書類を取り寄せた。ところが、他の相続人のあれやこれやが必要、というので諦めたことを思い出した。15万円だったから諦めたけれど、夫の2ヶ月分は大きい。

午後は、美容院の予約をしてあった。・・明日からは冷たい雨が降るという。
そのせいか、美容院から帰宅したら、又、体調が悪くなった。眩暈・耳鳴りが天気予報になっているらしい。

木の葉降る野良猫の首撫でをれば  KUMI

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬到来

2019年11月20日 | 俳句
天気 晴

まだ11月半ば、というのに今日から天気ががらりと真冬になってしまった。
この二日間の体調不良は、その気候の転換期のせいが大きかったのかもしれない。朝、目が覚めたら耳鳴りがかなり治まっていた。
富士山は晴天続きで雪がかなり減っていた。空が綺麗だったので、今日は空を写してみた。40-150mmのレンズで、ズームなしの40mmでの撮影。

午前、夫の仲間が弔問に。葬儀は夫の言うとおりのごくごく親しい人たちだけで済ませた。友人たちへの連絡は「終わってからでいい」ときつく言われていたので、結果「線香だけでも」と来てくださる。葬儀に大勢が参加したときの参加者の負担と、体調の悪い私の負担を考えての夫の意思だったのだと思う
とはいえ、退職したあとも毎月のように今も飲み会をしていた仲間。私もよく知っている方たちなので、来ていただけるのは有難いこと。

午後、少し用足しに外へ出ると、風の冷たさが家で思っていた以上のものだった。木枯しというか、空っ風というか・・師走の空気になっていた。
おでんが食べたいなあ・・と思ってしまった。欲しい飲み物もあったので、近所のコンビニへ寄ったら、こんなレトルトが置いてあった。


思わず、買ってしまう。コンビニやスーパーの加工食品は添加物が多く、添加物に異常なくらい拒絶反応をしてしまう私の舌には合わないかも・・と思いつつ、このコンビニは「無添加」を売り物にしているのだ。ま、モノは試し。
と買ってみると、これが私の舌に合った。味付けも薄く、大根はここまで溶ける?というくらい柔らかかった。練り物には少し添加物が入っていたが、卵・こんにゃくはとても美味しかった。茹でてあった人参を加えて温めて、完食。
「おひとり様暮らし」がいよいよ始まった、と思った夕食だった。

木枯しや朝を鴉の鳴き交す  KUMI
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする