KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

富士山は真冬

2019年11月12日 | 俳句
天気 晴

昨日の夕方から降った雨が富士山には雪だったようで、今朝は真冬のような富士山になっていた。
  遠富士の雪を測るも多摩暮らし  KUMI
という句を作ったことがある。(結社誌に掲載済)
多摩、というのは東京の23区と島しょ部を除いた地域。でも、もっと山沿いに行くと富士山の見えない地域もあるから、ちょっと句にするのは無理があったかも。

「寡婦」は忙しい。午前、ようやく眼科へ行くことが出来た。アレルギーの点眼薬が1週間くらい前に尽きてしまい、眼が乾いて仕方がない。緑内障の点眼薬も残り少ない。まずは自分の体が第一。終わって帰路にドラッグストアで日用品を買ったら、もう昼になってしまった。帰宅してから作るのも面倒、と、駅前のカフェで昼食を済ませた。
そして、葬儀やさんの請求書が届いたので銀行へ行き、昨日市役所で貰った健保関係の書類を作成し、マンションの管理組合で夫と一緒に理事をしていた方が組合の香典を届けに来宅。途中で辞めざるを得なかった夫がどんなに迷惑をかけたか、申し訳ないことだった。
なんだかんだで時間が過ぎ、色々動き回っていると疲れて息苦しさが増し、もうお終い・・とコーヒータイムにしてしまった。今日の予定にしていた年金関連の準備は延期。

カフェからぼんやりと駅前広場を眺めていたら、救急車が来た。駅の方から患者を運んできて大きな音を残して去った。夫の入院していた病院へ行くのだろう・・軽症で済むように、と祈りたくなった。

落葉舞ひあげて発ちたる救急車  KUMI
コメント (2)
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