井栗谷地区は、砺波市役所の南東約9kmのところ
砺波市役所西側の国道156号線を南へ向かいます
約1.5kmの山王町信号を左(南東)へ、県道17号線です
約3,1kmで中野信号を左(東)へ、県道25号線です
道成りに4.7kmで道路左手に栴谷神社( せんたにじんじゃ)が西向き参道で鎮座します
境内入口です
前の県道脇に車を止めさせて頂きました
栴谷神社 の社號標です
案内板です
砺波市保存樹林
1 所在地 砺波市井栗谷6585-1他1筆
2 樹種 スギ、ウラジロガシの樹林(884㎡)
3 所有者(管理者) 栴谷神社(氏子総代)
4 指定番号 平成6年3月 保存樹林指定第12号
5 指定基準 砺波市花と緑のまちづくり条例施行規則 第4条第1項第2号ア該当
砺波市
*砺波市と言えば春のチューリップフェスティバルですが今年もゴールデンウイークに合わせて実施されました。
花と緑のまちづくり条例で栴谷神社の社叢も守られています
手水舎です
万葉歌碑です
「いもが家に いくりの社の藤の花 今こむ春も 常かくし見む」
現代語では、妹(いも)が家に 伊久里(いくり)の森の 藤の花 今来む春も 常かくし見む
大原高安(おおはらのたかやす)作 (巻17・三九五二)
訳は・・・(妹が家に)伊久里の森の藤の花を、またやって来る春もずっとこうして見ていたいものです。
天平18年(746)8月7日の夜、越中国守館で開かれた宴で、僧玄勝が伝誦した、古歌:万葉集の大原高安の歌です
参道の右手に目的のスギが見えました
南側から
説明版です
砺波市指定天然記念物
綽如杉(しゃくにょすぎ)
指定年月日 昭和37年5月28日
所在地 砺波市井栗谷栴谷神社内
栴谷神社の境内にあって、本殿手前右側に位置する老樹で、樹勢はきわめて良好である。
胸高幹まわり7.5m、樹高45.5m、樹齢は450年以上と推定される。
この杉は、北陸地方から山陰地方にかけて分布する日本海型のアシウスギ(芦生杉)の一種で、タテヤマスギ系の地方種マスヤマスギである。
耐陰性、耐雪性に優れ、幹の下部から大枝に分れている。
明徳元年(1390)井波町にある瑞泉寺を開いた綽如上人の手植え杉と伝えられている。綽如上人は本願寺5代の門跡で、明徳元年(1390)越中へ巡錫し、井波の瑞泉寺や福岡の厳照寺を開き、この地方に真宗を広めた。
また、この神社の境内は、古くから藤の花の名称所としても親しまれている。「妹が家に伊久里の森の藤の花 今来む春も常如此し見む」大原高安真人(万葉集巻17)、境内にはこの歌の歌碑が建てられている。
最近この神社の境内には、栴壇山の地名に因んでセンダンの木が植樹されている。
平成14年3月1日
砺波市教育委員会 文化財を大切にしましょう
西側から、傷も無く幹はきれいですね
北西側(拝殿前)から
北側(拝殿脇)から、根が拝殿脇に伸びています
本殿です
境内にはシャガの花が見ごろでした
では、次へ行きましょう
2023年4月21日午前11時5分訪問です
砺波市役所西側の国道156号線を南へ向かいます
約1.5kmの山王町信号を左(南東)へ、県道17号線です
約3,1kmで中野信号を左(東)へ、県道25号線です
道成りに4.7kmで道路左手に栴谷神社( せんたにじんじゃ)が西向き参道で鎮座します
境内入口です
前の県道脇に車を止めさせて頂きました
栴谷神社 の社號標です
案内板です
砺波市保存樹林
1 所在地 砺波市井栗谷6585-1他1筆
2 樹種 スギ、ウラジロガシの樹林(884㎡)
3 所有者(管理者) 栴谷神社(氏子総代)
4 指定番号 平成6年3月 保存樹林指定第12号
5 指定基準 砺波市花と緑のまちづくり条例施行規則 第4条第1項第2号ア該当
砺波市
*砺波市と言えば春のチューリップフェスティバルですが今年もゴールデンウイークに合わせて実施されました。
花と緑のまちづくり条例で栴谷神社の社叢も守られています
手水舎です
万葉歌碑です
「いもが家に いくりの社の藤の花 今こむ春も 常かくし見む」
現代語では、妹(いも)が家に 伊久里(いくり)の森の 藤の花 今来む春も 常かくし見む
大原高安(おおはらのたかやす)作 (巻17・三九五二)
訳は・・・(妹が家に)伊久里の森の藤の花を、またやって来る春もずっとこうして見ていたいものです。
天平18年(746)8月7日の夜、越中国守館で開かれた宴で、僧玄勝が伝誦した、古歌:万葉集の大原高安の歌です
参道の右手に目的のスギが見えました
南側から
説明版です
砺波市指定天然記念物
綽如杉(しゃくにょすぎ)
指定年月日 昭和37年5月28日
所在地 砺波市井栗谷栴谷神社内
栴谷神社の境内にあって、本殿手前右側に位置する老樹で、樹勢はきわめて良好である。
胸高幹まわり7.5m、樹高45.5m、樹齢は450年以上と推定される。
この杉は、北陸地方から山陰地方にかけて分布する日本海型のアシウスギ(芦生杉)の一種で、タテヤマスギ系の地方種マスヤマスギである。
耐陰性、耐雪性に優れ、幹の下部から大枝に分れている。
明徳元年(1390)井波町にある瑞泉寺を開いた綽如上人の手植え杉と伝えられている。綽如上人は本願寺5代の門跡で、明徳元年(1390)越中へ巡錫し、井波の瑞泉寺や福岡の厳照寺を開き、この地方に真宗を広めた。
また、この神社の境内は、古くから藤の花の名称所としても親しまれている。「妹が家に伊久里の森の藤の花 今来む春も常如此し見む」大原高安真人(万葉集巻17)、境内にはこの歌の歌碑が建てられている。
最近この神社の境内には、栴壇山の地名に因んでセンダンの木が植樹されている。
平成14年3月1日
砺波市教育委員会 文化財を大切にしましょう
西側から、傷も無く幹はきれいですね
北西側(拝殿前)から
北側(拝殿脇)から、根が拝殿脇に伸びています
本殿です
境内にはシャガの花が見ごろでした
では、次へ行きましょう
2023年4月21日午前11時5分訪問です
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