2018年9月26日、お参りしました。
パンフレットより「住吉大社は、全国に2300社ある住吉神社の総本山で、摂津国一の宮として崇敬をあつめ、年のはじめに200万人以上の参詣者が訪れます。ご祭神は、イザナギノミコトが禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社ご鎮斎の神功皇后をご祭神とします。古代より航海の守護神として崇敬をあつめ、また、王朝時代には和歌・文学の神として、あるいは現実に姿を現される神としての信仰もあり、禊祓・産業・貿易・外交の祖神と仰がれています。境内には、国宝に指定され古代の建築様式を伝える四本殿をはじめ、住吉の省庁とされる反橋(太古橋)や多数の文化財、樹齢1000年と言われる楠の御神木などを有し、悠久の歴史を感じる由緒深い神社です。」
大阪市住吉区住吉2-9-89
map
境内案内図
鳥居
狛犬
燈籠
参道
絵馬殿
神馬
反橋(太鼓橋)
狛犬
御由緒書
住吉万葉歌碑
手水舎
兎さん
鳥居
石灯籠
第三本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
「江戸後期の文化7年(1810)建築、住吉大社は古代に起源をもつ古社で、本殿4棟が国宝、ほか4棟が重要文化財に指定されている。幣殿及び渡殿は、本殿と同じく文化7年(1810)の建築で、割拝殿形式の幣殿と、本殿との間を繋ぐ渡殿からなる。摂社大海神社の幣殿及び渡殿も同様の形式で、宝永5年(1710)頃の建築とみられる。これらは、中世から近世にかけて住吉大社の建築が整えられた過程を伝える社殿として重要である。南高蔵、北高蔵、摂社大海神社西門、末社招魂社本殿は桃山~江戸初期の建築で、近世の住吉大社の社殿の構成を伝える遺構として価値が高い。」
第三本宮本殿(国宝)
「住吉大社本殿は四棟すべて海に向かって西面し、西から第三殿、第二殿、第一殿の順に縦に並び、第三殿の南に第四殿が建つ。住吉大社本殿の式年遷宮は17世紀始めに再興され、今の本殿は文化7年(1810)の造替時のものである。本殿は切妻造、妻入で、柱はすべて丸柱で礎石上に立ち、正面および前後二室の中間に大きな板扉を開き、他は板壁である。前後二室からなる独特の平面をもち、この形式を住吉造といい、四棟すべて同形式同規模でつくられる。」
かいづかいぶき、大阪市指定保存樹、高さ10.5m、幹回り2.9m。
第四本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第四本宮本殿(国宝)
第二本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第二本宮本殿(国宝)
第一本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第一本宮本殿(国宝)
侍者社
八幡宮
五大力
「五・大・力の3つの石を集めて御守にすると願い事が叶うと言われています。」
高蔵(重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)建築、桁行三間、梁間二間、板倉、寄棟造、本瓦葺。南高蔵、北高蔵、摂社大海神社西門、末社招魂社本殿は桃山~江戸初期の建築で、近世の住吉大社の社殿の構成を伝える遺構として価値が高い。」
石舞台(重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)築造、石造桁橋及び石造高舞台、木造高欄付。」
南門と東西楽所[がくしょ](重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)建築、桁行五間、梁間二間、一重、西面入母屋造、東面切妻造、本瓦葺。南門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、東西楽所はその左右に連なる。石舞台はほぼ方形の石造橋上に造られたもので、舞楽を演じる時には木製高欄を立てる。社殿配置の重要な一環であると同事に、門、楽所、舞台がセットで残る舞楽施設として重要であり、また住吉大社の慶長造営時の遺構として貴重な資料である。」
住吉大社神館(登録有形文化財)
「大正4年(1915)建築、木造平屋建、銅板葺、建築面積301㎡。大正天皇の即位記念として建設。本宮の東方に位置する。南面する大床を備えた8畳の「玉座」の間を中心に複雑な屋根を架け,西面に唐破風造の玄関車寄を突き出す。各面に破風を見せる屋根構成と優美な深い軒線の意匠に特徴がある。設計は大阪府技師の池田實。」
御文庫
「この土蔵造りの建物は、享保8年(1723)、書物を納める目的で創建された。施主は大坂を中心に京・江戸の書籍商たちである。この年、大坂の書籍商は排他的同業組合である株仲間を公許されている。これを機に仲間の店が上梓した書籍の成功を記念して住吉神前に奉納した。それ以降、明治6年(1873)の株仲間廃止まで、わずかな中断はあったものの奉納された書籍は膨大な数に上る。和書漢籍・洋装本を併せると1万点以上、数万冊に及び、研究者も注目する貴重書も多い。」
くすのき、大阪市指定保存樹、高さ19.8m、幹回り7.9m。
楠珺社
「千年楠と言われる大楠が御神木で、商売繁盛の神と崇目られています。」
井戸
末社招魂社本[旧護摩堂](城陽文化財)
「江戸前期元和51619桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺」
星の宮
種貸社
摂社大海神社
「本殿は本社と同じ形式の住吉造で、本殿・渡殿・幣殿・西門と共に重要文化財に指定されています。社前の「玉の井」は海神より授かった潮満珠を沈めたと伝えられています。」
神楽殿
誕生石
「薩摩藩主島津氏の祖島津忠久誕生の処と伝えられ、島津家代々の信仰が厚く丹後局の伝説により安産を祈る聖地となっています。」
社務所
パンフレットより「住吉大社は、全国に2300社ある住吉神社の総本山で、摂津国一の宮として崇敬をあつめ、年のはじめに200万人以上の参詣者が訪れます。ご祭神は、イザナギノミコトが禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社ご鎮斎の神功皇后をご祭神とします。古代より航海の守護神として崇敬をあつめ、また、王朝時代には和歌・文学の神として、あるいは現実に姿を現される神としての信仰もあり、禊祓・産業・貿易・外交の祖神と仰がれています。境内には、国宝に指定され古代の建築様式を伝える四本殿をはじめ、住吉の省庁とされる反橋(太古橋)や多数の文化財、樹齢1000年と言われる楠の御神木などを有し、悠久の歴史を感じる由緒深い神社です。」
大阪市住吉区住吉2-9-89
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境内案内図
鳥居
狛犬
燈籠
参道
絵馬殿
神馬
反橋(太鼓橋)
狛犬
御由緒書
住吉万葉歌碑
手水舎
兎さん
鳥居
石灯籠
第三本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
「江戸後期の文化7年(1810)建築、住吉大社は古代に起源をもつ古社で、本殿4棟が国宝、ほか4棟が重要文化財に指定されている。幣殿及び渡殿は、本殿と同じく文化7年(1810)の建築で、割拝殿形式の幣殿と、本殿との間を繋ぐ渡殿からなる。摂社大海神社の幣殿及び渡殿も同様の形式で、宝永5年(1710)頃の建築とみられる。これらは、中世から近世にかけて住吉大社の建築が整えられた過程を伝える社殿として重要である。南高蔵、北高蔵、摂社大海神社西門、末社招魂社本殿は桃山~江戸初期の建築で、近世の住吉大社の社殿の構成を伝える遺構として価値が高い。」
第三本宮本殿(国宝)
「住吉大社本殿は四棟すべて海に向かって西面し、西から第三殿、第二殿、第一殿の順に縦に並び、第三殿の南に第四殿が建つ。住吉大社本殿の式年遷宮は17世紀始めに再興され、今の本殿は文化7年(1810)の造替時のものである。本殿は切妻造、妻入で、柱はすべて丸柱で礎石上に立ち、正面および前後二室の中間に大きな板扉を開き、他は板壁である。前後二室からなる独特の平面をもち、この形式を住吉造といい、四棟すべて同形式同規模でつくられる。」
かいづかいぶき、大阪市指定保存樹、高さ10.5m、幹回り2.9m。
第四本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第四本宮本殿(国宝)
第二本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第二本宮本殿(国宝)
第一本宮幣殿及び渡殿(重要文化財)
第一本宮本殿(国宝)
侍者社
八幡宮
五大力
「五・大・力の3つの石を集めて御守にすると願い事が叶うと言われています。」
高蔵(重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)建築、桁行三間、梁間二間、板倉、寄棟造、本瓦葺。南高蔵、北高蔵、摂社大海神社西門、末社招魂社本殿は桃山~江戸初期の建築で、近世の住吉大社の社殿の構成を伝える遺構として価値が高い。」
石舞台(重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)築造、石造桁橋及び石造高舞台、木造高欄付。」
南門と東西楽所[がくしょ](重要文化財)
「桃山時代の慶長12年(1607)建築、桁行五間、梁間二間、一重、西面入母屋造、東面切妻造、本瓦葺。南門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、東西楽所はその左右に連なる。石舞台はほぼ方形の石造橋上に造られたもので、舞楽を演じる時には木製高欄を立てる。社殿配置の重要な一環であると同事に、門、楽所、舞台がセットで残る舞楽施設として重要であり、また住吉大社の慶長造営時の遺構として貴重な資料である。」
住吉大社神館(登録有形文化財)
「大正4年(1915)建築、木造平屋建、銅板葺、建築面積301㎡。大正天皇の即位記念として建設。本宮の東方に位置する。南面する大床を備えた8畳の「玉座」の間を中心に複雑な屋根を架け,西面に唐破風造の玄関車寄を突き出す。各面に破風を見せる屋根構成と優美な深い軒線の意匠に特徴がある。設計は大阪府技師の池田實。」
御文庫
「この土蔵造りの建物は、享保8年(1723)、書物を納める目的で創建された。施主は大坂を中心に京・江戸の書籍商たちである。この年、大坂の書籍商は排他的同業組合である株仲間を公許されている。これを機に仲間の店が上梓した書籍の成功を記念して住吉神前に奉納した。それ以降、明治6年(1873)の株仲間廃止まで、わずかな中断はあったものの奉納された書籍は膨大な数に上る。和書漢籍・洋装本を併せると1万点以上、数万冊に及び、研究者も注目する貴重書も多い。」
くすのき、大阪市指定保存樹、高さ19.8m、幹回り7.9m。
楠珺社
「千年楠と言われる大楠が御神木で、商売繁盛の神と崇目られています。」
井戸
末社招魂社本[旧護摩堂](城陽文化財)
「江戸前期元和51619桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺」
星の宮
種貸社
摂社大海神社
「本殿は本社と同じ形式の住吉造で、本殿・渡殿・幣殿・西門と共に重要文化財に指定されています。社前の「玉の井」は海神より授かった潮満珠を沈めたと伝えられています。」
神楽殿
誕生石
「薩摩藩主島津氏の祖島津忠久誕生の処と伝えられ、島津家代々の信仰が厚く丹後局の伝説により安産を祈る聖地となっています。」
社務所