旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

郡主神社(ぐんしゅじんじゃ)

2022-10-24 20:13:21 | 但馬
2022年10月24日、お参りしました。
説明書「室町時代の1408(応永15)年建立と伝わる神社です。大物主神と平清盛の嫡男・重盛を祀っており、本殿は兵庫県指定重要有形文化財としています。江戸期の寛永および享保年間などに幾度か修理し、現在本殿は鞘堂に納められています。三間社流造の本殿、屋根は柿葺きで、身舎と向拝のつなぎは中央を海老虹梁、両端を大面取りのつなぎ虹梁と、珍しい形式をとっています。15世紀初めの建築様式を今に伝える貴重な文化財です。修理はおおむね向拝まわりの一部に留まっており、建築当時の様子を現在に伝える貴重な文化財です。」
兵庫県美方郡香美町村岡区板仕野
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狛犬



鞘殿



本殿(兵庫県指定重要有形文化財)



末社


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黒野神社

2022-10-24 20:12:06 | 但馬
2022年10月24日、お参りしました。
説明書より「この神社は、平安時代創建と伝えられる延喜式内社で、村岡(旧称黒野村)の氏神社として崇敬を集め、七美の郷の総社志都美(上・下)神社を合祀して、伊津岐三柱大明神と仰がれて現在に至る。江戸時代に、歴代村岡藩主山名氏より、一藩の祈願所として、殊に厚い崇敬を受け、藩主の四時社参や、ゆかりの品々の奉納の例が多い。祭神は、天御中主命、天津彦火能邇邇芸命、木花咲耶姫命で、旧社格は県社です。」
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡723-2
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社標

鳥居

石灯籠

参道

コスモス

金比羅宮

狛犬



参道

二の鳥居

手水舎

狛犬

拝殿





本殿(兵庫県指定重要有形文化財)
「1765(明和2)年建立の規模の大きい三間社で、入母屋造の屋根を載せ、正面に千鳥破風と軒唐破風を付けています。組物は二重に尾垂木を付けた三手先で、軒は扇垂木として、禅宗様が濃厚な建物です。奥行三間の内、正面一間通りは吹き放ちとして、その後方の間口三間、奥行二間を建具と壁で閉じています。小規模社殿の多い兵庫県山間部にあって、規模が大きいだけでなく、流造風の軸部構成と、それとは無関係に一連の形式で造られた軒の構成の特異な取り合わせに、類例の少ない独特の社殿ということができます。また江戸時代後期の豊かな装飾を備えています。県北部の近世神社建築の変遷を知るだけでなく、県域を越えて近世後半の神社建築の変遷を知る上できわめて重要な建物です。」









神馬





西宮神社・愛宕神社・稲荷神社

皇大神社


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円通寺

2022-10-24 18:58:54 | 但馬
2022年10月24日、お参りしました。
「臨済宗南禅寺派の中本山で、大本山に次ぐ格式のある寺院です。山号を萬年山と号す。1389(元中6)年、時の但馬守護、山名時義・時熈父子が、高僧月庵和尚をして円通寺を創建しました。1644(寛永21)年9月には、沢庵和尚が寺を訪れ、多くの詩を残しています。また後年、大石蔵之助の妻大石りくなど多くの著名人が来寺しています。あじさい寺として有名です。」
兵庫県豊岡市竹野町須谷940
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寺標

総門



参道

山門





鐘楼



本堂






























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出石そば

2022-07-17 18:05:31 | 但馬
2022年7月15日、城崎温泉での一泊旅行の帰路、出石に寄りました。
今回は「出石城」です。街のはずれにありますが、駐車場30台ということと、石臼曳きで麺色は「やや白」、だしは「やや辛でやや濃」ということで利用しました。1人前5皿900円で追加1皿140円です。最初は山葵、次に玉子、そしてとろろで食べました。
兵庫県豊岡市出石町分189
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10皿追加しました。



ご馳走様でした。お腹一杯になりました。「大名」は78皿食べた方がいました。
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雷(いかづち)神社

2022-07-17 17:54:56 | 但馬
2022年7月15日、お参りしました。
「創建年代は不祥、祭神は大雷神・須佐之男命で、いつの時代からか菅原道真を天神(芳峰天満宮・佐野天神)としてあわせて祀る。842年(承和9)には、『続日本後紀』と言う歴史書にその名が見られる古社である。佐野、上佐野、納屋の3地区の氏神として鎮座する。春の例祭として『御田植祭』、秋には『新穀感謝祭』が行われている。」
兵庫県豊岡市佐野稲葉542
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ナビで道が判らなくて、スマホのgoogleマップで確認しながらでした。参道入り口の石灯籠を見つけ、進みましたが、車一台が通る山道です。車が交わせない細い道でした。



神橋

狛犬



中門

拝殿





本殿(兵庫県指定文化財)
「現在の本殿は1656年(明暦2)の再建。県下でも類例の少ない規模の大きな五間社切妻造の本殿である。修復工事中でした。」









末社


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妙経寺

2022-07-17 17:39:49 | 但馬
2022年7月15日、お参りしました。
「宗祖大聖人御曼荼羅を本尊とする 法華宗(真門流)の寺院です。」
兵庫県豊岡市九日市下町292
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寺標

山門

庫裏



題目印塔(豊岡市指定文化財)
「高さ160センチメートルの姿のよい宝篋印塔で、基礎石から相輪部の頂部まで保存状態は良好である。塔身には4面ともに『南無妙法蓮華経』の7字題目を刻む。この時期に日蓮宗派に印塔が取り入れられたことがわかる貴重な例で、全国でも3例の中の一つという。題目の文字はいわゆるヒゲ題目の書体ではなく、自由闊達に書かれているのも珍しい。塔身下の基礎石には、格狭間を3面に浮き彫りしている。制作時期は南北朝末期とみられ、すでに指定されている中世石造供養塔群とあわせて、九日市に在所を置いた山名氏の菩提所として栄えたかつての妙境寺(現妙経寺)をしのばせるものである。」



















本堂





鐘楼




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金剛寺

2022-07-17 17:27:26 | 但馬
2022年7月15日、お参りしました。
「金剛寺の開創は不詳であるが、1339年の<足利尊氏寄進状>が残り、尊氏が全国の各国に一基、利生塔を建立すべく寺領の寄進を記した文書で、当時の金剛寺は但馬国で大寺であったのであろう。」
兵庫県豊岡市金剛寺489
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寺標

宝篋印塔(兵庫県指定文化財)
「参道入口に安置されている、由緒がしのばれる。高さ2.28メートルの花崗岩製宝篋印塔で、造立年代は明らかではないが、様式より南北朝時代(1331~1392)と考えられる。基壇・基礎・塔身・笠・相輪からなるが、相輪頂部の宝珠は後補の可能性がある。塔身は四面に蓮座の付いた月輪をほり、中に金剛界四仏種子を刻んでいる。全体としてほぼ完全に当初の状況を残し、八尺塔という規模も数少ないもので、この地方の宝篋印塔の代表的作例と認められる。この宝篋印塔には"雷除け"の信仰が伝えられ、当地だけは落雷がないという。」







六地蔵



鐘楼



庫裏

聖観世音菩薩

本堂









鎮守社
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養父神社

2022-07-17 15:35:38 | 但馬
2022年7月14日、お参りしました。
「崇神天皇30年(皇起594年、西暦前66年)御鎮座以来、約2000年の歴史を持つ丹波の古社。地元では、『養父の明神さん』と呼ばれ、親しまれている。但馬牛のせりを行う牛市場の発祥の地とも言われている。県下でも有数の紅葉の名所として知られ、モミジのほか、ケヤキやイチョウなどもあり、赤や黄色の錦絵のような光景に包まれる。例年11月に『やぶもみじまつり』が開催される。」
兵庫県養父市養父市場840
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社標

参道

鳥居

手水舎

随神門





境内

狛犬



尻尾を上げて可愛いですね。



拝殿



本殿



神馬

琴平神社
「事代主命をお祀りし、讃岐の金平さんと同じ神様です。海運、水運または水産業反映の守りの神であります。円山川の水運が古代盛んであった事を物語っています。」





石柱

五社神社
「御祭神は、天熊人命、天照大神、素戔嗚命、月讀命、五十猛命であります。但馬五社としても、また広く本邦の国の守り神として祀られております。」

御霊神社
「御祭神は、伊弉諾命、伊邪冊命であります。記紀にいう最初の夫婦の神であり、基なる親神様です。夫婦和合の守り神であります。社殿は元の御本殿であり、安応20年(室町時代)の建立です。この方向は皇居、神宮が遥拝できます。」



迦遅屋神社
「奥津彦命、奥津姫命、猿田彦命、表米親王をお祀りしています。別称『猫の宮』と申し鼠除けの信仰もあります。主に火除け、災除けの神であります。」

厳島神社
「御祭神は、厳島姫命です。安芸の宮島と同じ神様です。前の池には鯉が放流しており、主に女性の守り神であります。古代より、鯉の縁のある当神社では、鯉(恋)の宮として古えより鯉が飼育されています。二百有余年の寿命があると言われる鯉は、長寿の魚として昔から珍重されました。当神社で結婚式は勿論、銀婚式、金婚式をも挙行され鯉の長寿に肖ってください。」

山野口神社
「御祭神は大山祗命です。別称『山の口のおおかみ』と申し、流行病を退けられ『つきもの』を落とす神として広く信仰されています。この奥には神の滝があり、上社跡、中社跡が遥拝できます。社殿は元禄年中(江戸時代)建立と伝えられています。」















お走り祭りについて
「ヤブ神社のお走り祭りは、養父市無形民俗文化財に指定され、但馬三大祭りの一つにも数えられる由緒ある御祭りです。神功皇后の代(約1800年前)に、朝鮮半島との交流をお祝いして『葛の葉の餅』がつくられ雷神社に神幸しおわかちした事が起源とされています。神代により経路や神輿の形態は異なりますが、現在の神輿の形態は江戸時代頃より用いられるようになったと、伝わっています。この神輿は、明治初年頃作られ平成に至るまで、百数十年間用いられてきた伝統ある御神輿です。この功を顕彰する為、また、後世に伝えて行く為に、収納庫に常設展示する事になりました。」

鯉養殖の歴史
「養父市場は、鯉の里である。その始まりは、江戸時代とも、それ以前からともいわれている。細長い町筋に沿ってつくられた四本の用水路は、豊富な円山川の水を引き入れ、養鯉に最適な環境を供えていた。その上、この地域一帯に盛んだった養蚕により、鯉の絶好の飼料となるさなぎが手に入った。最初は、食用の養鯉が中心で、宿場町であったこの地で、郷土色豊かなごちそうとして食卓を飾り、養鯉は盛んになった。観賞鯉については、昭和12,3年頃、新潟県から錦鯉を移入した。戦争中は一時関心が薄れたが、戦後復活して本格的に観賞用鯉の改良、増殖が行われるようになった。現在、全国に普及している墨の交じった『黒ダイヤ』系の品種は、すべてここでつくられたものである。」


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赤淵神社

2022-07-17 08:16:05 | 但馬
2022年7月14日、お参りしました。
由緒書より「赤淵神社は、枚田内高山のふもとに鎮座する式内社。式内社とは、延喜5年(927)にまとめられた延喜式神名帳に記載された神社のことで、市内には9社ある。赤淵神社の祭神は、大海龍王神、赤淵足尼神、表米宿彌神の三神で、赤淵足尼命は表米宿彌命の祖神である。 神社略記によると645(大化元)年、表米宿彌命が、丹後 白糸の浜に来襲した新羅の賊を討伐した際、 沈没しかけた船が、海中から浮かび上がった無数のアワビに助けられたため、そのアワビを持ち帰り、 赤淵神社に祭ったとされている。大海龍王は海神で、アワビを使い難を救う神であると伝わり、表米宿禰命の子孫である日下部氏の一族の中には、現在もアワビを食べない風習が残っているといわれている。」

兵庫県朝来市和田山牧田
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社標

鳥居

楼門(朝来市指定文化財)
「かつて赤淵神社の神宮寺であった旧神淵寺の山門であったもの。創建年は不詳。現在の門は、文政13年(1830)に多数の喜捨によって再建されたものである。威風堂々としたたたずまいで、随所に丹波柏原の彫刻師 中井権次による見事な彫刻が施されている。2階には高欄を巡らせ、内部には大般若経が納められていた。この門をくぐると除疫福徳の効があると伝えられる。」





参道

神門





社務所



手水舎





狛犬



勅使門(朝来市指定文化財)
「勅使が神社に参向する際に用いる門。現在の門は、寛政11年(1799)に多数の喜捨により再建されたもの。円形の丸柱に前後2本ずつの控柱を立てた四脚門方式で、柱材にはケヤキが使用されている。扉の上部に見られる鳳凰の透かし彫りや、木鼻、蟇股などの見事な彫刻は、丹波柏原の彫刻師 中井丈五郎と久須善兵衛によるものである。」





石灯籠



拝殿

本殿(重要文化財)
「室町時代初期に建てられたもので三間社流造、こけら葺、桁行4.8m、梁間3.1m正面と両側面に高欄付縁をめぐらせている。身舎内部は内陣と外陣に分かれ、正面に格子をはめ、中央には階段を設けている。改修のあとはあるが、蟇股、懸魚、妻窓などに当時の建築様式を残している。」










末社

護国神社



秋葉神社

三寶荒社

絹巻社

金比羅社

末社


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粟鹿神社

2022-07-16 22:58:01 | 但馬
2022年7月14日、お参りしました。
「2000年以上の歴史を持つ但馬五社の一つであり、現在も全国から多くの崇敬者を集めています。粟鹿神社には国家の大難に際し、過去4度にわたって勅使が派遣されたと言われています。市の文化財に指定されている勅使門は、勅使が派遣された時と年に1回の秋季例大祭の日にのみ開門します。『鹿が栗を加えて粟鹿山から現れ、人々に農耕を教えた』という伝承により“粟鹿”という名が付けられたと伝えられています。」
兵庫県朝来市山東町粟鹿992
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鳥居

石碑



勅使門(朝来市指定文化財)
「勅使門は、勅使が神社に参向する際、出入りする門である。粟鹿神社では、四回の勅使参向があったことが記録に残っている。創建年は不祥であるが約600年前に創建されたと伝わる。桁行3.95メートル、梁間3.3メートル、妻造りの四脚門形式で、建材の大部分は欅である。屋根は現在銅板葺であるが、以前は桧皮葺であった。柱は、上下に粽を施して基盤の上に立っている。柱上の組物、中構えの三斗詰組、海老虹梁、木鼻等は唐様の手法を示している。本柱の両開きの唐戸は、透かし彫りの欄間をつけ、羽目板には鳳凰が刻まれている。頭貫には簡単な若草模様が見え、全体的には唐様であるが、妻梁を請ける本柱からの挿し肘木は天竺様の手法がうかがえる。度々の災禍も免れたと伝えられ、数少ない遺構の一つである。」

随神門

木造著色随身倚像(朝来市指定文化財)
「木造著色倚像は、瑞身門に安置されている。制作年代は、両像とも銘文は記されていないが、随身の像内に入れられていた棟札から、江戸時代前期、1755(宝暦5)年に修理されたことが判明する。さらに棟札の裏に1683(天和3)年に再興されたと記されている。台座は候補で、色彩は殆ど剥落し、像内に修理時の補材が見られるが、造立当初の姿をよく留めている。」

「阿形は、随身門の南東部に安置、総高117.6センチメートル、像高(座高)82.2センチメートル、一木造(内刳なし)、彩色、彫眼。左右に緌(おいかけ)を付けた冠をかぶり、口は少し開けて顔をやや左に向ける。朱色の袍を着て、表袴をはき、五本の矢を押した胡簶を背負う。右手に弓を左手に太刀を持つ。」

「吽形は、随身門の北東部に安置、総高122.1センチメートル、像高(座高)87.3センチメートル、一木造(内刳あり)、彩色、彫眼。左右に緌を付けた冠をかぶり、口を閉じて顔をやや右に向ける。黒色の袍を着て、表袴をはく。左腰に太刀を佩き、五本の矢を挿した胡簶を背負う。右手に弓を左手に矢を持つ。」

狛犬(朝来市指定文化財)
「木造著色狛犬像は、随身門に安置されている。制作年代は、両像とも銘文は確認できない。迫力のある表情や力強さが見られる作風は、鎌倉時代風であるが、背筋の後半が湾曲しているのは、制作年代が新しいことを示すものと思われ、江戸時代前期の制作と推定される。台座は後補で、彩色もほとんど剥落し、足先にやや傷みがみられるが、力強く迫力がある当初の姿をよく伝えているのは貴重である。」



手水舎

天満宮





厳島神社

夫婦杉

狛犬



拝殿

本殿





床浦神社

茗荷神社

稲荷神社

猿田彦神社


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