2017年2月6日、三田市内ドライブをし、神社、お寺詣りをしました。
蓮花寺
説明書より「攝津国多田庄槻瀬郷蓮花寺の創立は古い、法道仙人開山と伝え1300年の寺歴を誇る古刹で、社町上鴨川神社蔵大般若経に鎌倉時代同寺住僧侶の写経典書や本尊阿弥陀如来像(県重文)の文永8年(1271)墨書銘などから伺いしることができる。山門は室町末の戦乱期に兵火で焼失したが、豊臣秀頼の寄進により再建されたと伝え、建物全体の手法は和様でその時代の特色をあらわしている。三間一戸単層八脚門、屋根は入母屋茅葺である。両脇の仁王像も市指定重文である。」
兵庫県三田市下槻瀬678
map
寺標
山門(兵庫県指定文化財)
説明書より「川原観福寺と同形式の単層仁王門であったが、昭和63年の解体修理にあたって屋根下の木組みを調査した結果、創建時はニ層の楼門であったことが確認されたので、原形に復元した。縁腰組は三手先に組み、中備は間斗束、和様を基調に室町時代末の特色をよく残している。山号額は享保19年(1734)京都門跡尼寺宝鏡寺より送られた額である。」
仁王像(三田市指定文化財)
「観福寺と同様、運慶作と伝えられている。」
十三仏堂
庫裏
鐘楼
三尊種子板碑(兵庫県指定重要文化財)
「嘉暦2年(1327)の建造」
石造五輪塔(三田市指定文化財)
「長享3年(1489)僧良真銘」
高布売神社
「高売布神社(たかめふじんじゃ)は、三田市内唯一の式内小社で、旧社格は旧川辺郡の郷社である。下照姫命(高比売神)を主祭神とし、創建は推古天皇当時と伝えられている。」
兵庫県三田市酒井50
map
鳥居
拝殿
社務所
狛犬
本殿(重要文化財)
「室町後期永正10年(1513)再建、一間社流造、檜皮葺。」
戎神社
稲荷神社
2017年2月7日、神戸ホテル・フルーツフラワーに宿泊した翌日にお参りしました。
御霊神社
三田市貴志字美内1100
map
参道
説明書より『「貴志宮」又は、「貴志神社」とも呼ばれてきたが、鎌倉時代に当地豪族貴志氏が関東御家人となった縁より、相模国の鎌倉御霊神社から、武勇に優れた「鎌倉権五郎景政」公の御霊を勧請合祀。御霊神社と改称され今日に至っている。本殿は、室町後期の文明2年(1470)貴志の村ひとたちによって再建された。このいきさつは殿前扉裏板に墨書されていて当時のもようがよくわかる。身舎正側面、向拝紅梁上に計6つの蟇股を配し、透彫絵模様の中に珍しい物がある。身舎上に牡丹に唐獅子、戎大黒ほか特に見るべきものに当時の神仏習合を表わしたものとして向拝上の種子キヤ(十一面観音)がある。なおこの地区の神事講は永禄年(1558~)より書き留められてきて巻子本として残り今も続いている。」
鳥居
拝殿
彫刻が素敵です。
狛犬
本殿(重要文化財)
「兵庫県下でも類例が少ない桁行二間、梁間正面三間、背面二間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、檜皮葺。」
末社
夜なき石
『その昔、境内にあった石(夜なき石)が殿様の目にとまり屋敷の庭石に使われたところ、夜になると「貴志に帰りたい、貴志に帰りたい」とないて殿様を困らせた。そして石は元の貴志に帰ってきた。』
大川瀬住吉神社
兵庫県三田市大川瀬1644
map
「本殿は鎌倉時代に建立され、国の重要文化財に指定されています。本殿造営のとき近隣24か町村の氏子が参集したとされ、信仰のあつい神社であったことを物語っています。」
鳥居
狛犬
拝殿
舞殿(兵庫県指定重要文化財)
「舞殿は近世初期のもので、今は能楽堂となっているが、元来は拝殿であったものをこのように改造されたものである。桁行一間、梁間ニ間入母屋造、茅葺である。寛文ごろ(1661~)から毎年奉納舞が行われ、折々に藩主たちが観能に訪れました。現代は10年毎に能楽を奉納しています。」
本殿(重要文化財)
説明書より「社殿は三間社流造、屋根は檜皮葺の伝統的な工法で鎌倉期の建築様式を残しています。建築後いくたびかの補修再建が繰り返されてきました。昭和47年に半解体修理が行われました。その時社殿の基壇石組は創建当初に復元されました。建築された年代は、大工日原氏が建てたとする棟札写などによって文永2年(1265)の建立であると考えられていました。文化財の修理工事の調査報告書では、古文書に見える貞治4年(1365)の上棟をとるべきであるとの見解が示されました。三田市内に現存する最古の神社本殿の建築であるとともに、14世紀中ごろの流造の遺構としても全国的みても貴重な本殿である。」
末社
お疲れ様でした。
蓮花寺
説明書より「攝津国多田庄槻瀬郷蓮花寺の創立は古い、法道仙人開山と伝え1300年の寺歴を誇る古刹で、社町上鴨川神社蔵大般若経に鎌倉時代同寺住僧侶の写経典書や本尊阿弥陀如来像(県重文)の文永8年(1271)墨書銘などから伺いしることができる。山門は室町末の戦乱期に兵火で焼失したが、豊臣秀頼の寄進により再建されたと伝え、建物全体の手法は和様でその時代の特色をあらわしている。三間一戸単層八脚門、屋根は入母屋茅葺である。両脇の仁王像も市指定重文である。」
兵庫県三田市下槻瀬678
map
寺標
山門(兵庫県指定文化財)
説明書より「川原観福寺と同形式の単層仁王門であったが、昭和63年の解体修理にあたって屋根下の木組みを調査した結果、創建時はニ層の楼門であったことが確認されたので、原形に復元した。縁腰組は三手先に組み、中備は間斗束、和様を基調に室町時代末の特色をよく残している。山号額は享保19年(1734)京都門跡尼寺宝鏡寺より送られた額である。」
仁王像(三田市指定文化財)
「観福寺と同様、運慶作と伝えられている。」
十三仏堂
庫裏
鐘楼
三尊種子板碑(兵庫県指定重要文化財)
「嘉暦2年(1327)の建造」
石造五輪塔(三田市指定文化財)
「長享3年(1489)僧良真銘」
高布売神社
「高売布神社(たかめふじんじゃ)は、三田市内唯一の式内小社で、旧社格は旧川辺郡の郷社である。下照姫命(高比売神)を主祭神とし、創建は推古天皇当時と伝えられている。」
兵庫県三田市酒井50
map
鳥居
拝殿
社務所
狛犬
本殿(重要文化財)
「室町後期永正10年(1513)再建、一間社流造、檜皮葺。」
戎神社
稲荷神社
2017年2月7日、神戸ホテル・フルーツフラワーに宿泊した翌日にお参りしました。
御霊神社
三田市貴志字美内1100
map
参道
説明書より『「貴志宮」又は、「貴志神社」とも呼ばれてきたが、鎌倉時代に当地豪族貴志氏が関東御家人となった縁より、相模国の鎌倉御霊神社から、武勇に優れた「鎌倉権五郎景政」公の御霊を勧請合祀。御霊神社と改称され今日に至っている。本殿は、室町後期の文明2年(1470)貴志の村ひとたちによって再建された。このいきさつは殿前扉裏板に墨書されていて当時のもようがよくわかる。身舎正側面、向拝紅梁上に計6つの蟇股を配し、透彫絵模様の中に珍しい物がある。身舎上に牡丹に唐獅子、戎大黒ほか特に見るべきものに当時の神仏習合を表わしたものとして向拝上の種子キヤ(十一面観音)がある。なおこの地区の神事講は永禄年(1558~)より書き留められてきて巻子本として残り今も続いている。」
鳥居
拝殿
彫刻が素敵です。
狛犬
本殿(重要文化財)
「兵庫県下でも類例が少ない桁行二間、梁間正面三間、背面二間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、檜皮葺。」
末社
夜なき石
『その昔、境内にあった石(夜なき石)が殿様の目にとまり屋敷の庭石に使われたところ、夜になると「貴志に帰りたい、貴志に帰りたい」とないて殿様を困らせた。そして石は元の貴志に帰ってきた。』
大川瀬住吉神社
兵庫県三田市大川瀬1644
map
「本殿は鎌倉時代に建立され、国の重要文化財に指定されています。本殿造営のとき近隣24か町村の氏子が参集したとされ、信仰のあつい神社であったことを物語っています。」
鳥居
狛犬
拝殿
舞殿(兵庫県指定重要文化財)
「舞殿は近世初期のもので、今は能楽堂となっているが、元来は拝殿であったものをこのように改造されたものである。桁行一間、梁間ニ間入母屋造、茅葺である。寛文ごろ(1661~)から毎年奉納舞が行われ、折々に藩主たちが観能に訪れました。現代は10年毎に能楽を奉納しています。」
本殿(重要文化財)
説明書より「社殿は三間社流造、屋根は檜皮葺の伝統的な工法で鎌倉期の建築様式を残しています。建築後いくたびかの補修再建が繰り返されてきました。昭和47年に半解体修理が行われました。その時社殿の基壇石組は創建当初に復元されました。建築された年代は、大工日原氏が建てたとする棟札写などによって文永2年(1265)の建立であると考えられていました。文化財の修理工事の調査報告書では、古文書に見える貞治4年(1365)の上棟をとるべきであるとの見解が示されました。三田市内に現存する最古の神社本殿の建築であるとともに、14世紀中ごろの流造の遺構としても全国的みても貴重な本殿である。」
末社
お疲れ様でした。