2022年12月6日、お参りしました。
「当社は、源平の合戦の折、源義経の軍勢を鵯越から一の谷へと道案内した事で、鷲尾の姓を賜ったとされる鷲尾家の氏神として、ひっそりと白川の山裾にたたずんでいる。創建は1162(応保2)年と伝えられ、祭神の猿田彦大神は、故事にも由来する道彦の神。配祀の天鈿女命は芸能の神として信仰をあつめている。今は昔、兵庫の佐比江に遊郭のあった頃、遊女達が月参りしていた事は有名で、今も鷲尾家には、その頃奉納されたみくじ筒が残されている。筒の周囲には、奉納した彼女達の源氏名が記され、なまめかしくも、悲しい女性達の物語を今に伝えている。『猿田さんにイボを治してもらう』という信仰があり、今もイボやタコをとって欲しいという願をこめて書かれたタコの絵馬が、数多く奉納されている。」
神戸市須磨区白川字堂の東498
map
白川の石抱きカヤ
社標
細いあぜ道
参道、石段はかなり風化しています。
細い神橋
石灯籠
手水舎
手水鉢
鳥居
拝殿
本殿
末社
「当社は、源平の合戦の折、源義経の軍勢を鵯越から一の谷へと道案内した事で、鷲尾の姓を賜ったとされる鷲尾家の氏神として、ひっそりと白川の山裾にたたずんでいる。創建は1162(応保2)年と伝えられ、祭神の猿田彦大神は、故事にも由来する道彦の神。配祀の天鈿女命は芸能の神として信仰をあつめている。今は昔、兵庫の佐比江に遊郭のあった頃、遊女達が月参りしていた事は有名で、今も鷲尾家には、その頃奉納されたみくじ筒が残されている。筒の周囲には、奉納した彼女達の源氏名が記され、なまめかしくも、悲しい女性達の物語を今に伝えている。『猿田さんにイボを治してもらう』という信仰があり、今もイボやタコをとって欲しいという願をこめて書かれたタコの絵馬が、数多く奉納されている。」
神戸市須磨区白川字堂の東498
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白川の石抱きカヤ
社標
細いあぜ道
参道、石段はかなり風化しています。
細い神橋
石灯籠
手水舎
手水鉢
鳥居
拝殿
本殿
末社