旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

関宿の寺院、福蔵寺・地蔵院・瑞光寺

2017-05-05 16:58:47 | 三重
2017年、三重県にある東海道の関宿に行きました。関宿散策での寺院です。
福蔵寺
「関の小方は孝女の仇討で知られ、鈴鹿馬子唄にもうたわれています。その墓と記念碑が福蔵寺境内にあります。」
「清浄山と号し、当山は、天台真盛宗(本山は滋賀県大津市坂本の西教寺)に属します。草創は、天正11年(1583)、織田信長郷三男信孝公の菩提寺として創建されました。本堂のご本尊は阿弥陀如来です。」

参道

山門



説明書

薬師堂















本堂

藤棚

観音堂









織田信孝公の墓



庫裏

地蔵院
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『「関の地蔵に振袖着せて、奈良の大仏婿に取ろ」の俗謡で名高い関地蔵院。天平13年(741)行基菩薩の開創と伝えられています。近郷の人々に加え、東海道を旅する人々の信仰を集め、現在でも多くの参拝客でにぎわっています。』

「現本堂は元禄年間に江戸出開帳や地元からの寄付などによって資金を集めて建設された。大工も地元であるが建築の質がよく、造営関係の文書が保存されていることも貴重である。鐘楼は寛永年間の建築で、意匠が優れ、すでに重要文化財に指定されている愛染堂とともに伽藍を構成する建築として貴重である。」
手水舎

本堂(重要文化財)
「江戸中期の元禄13年(1700)建造、桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺、背面後陣、側面脇間付。」





欄間の彫刻





















鐘楼(重要文化財)
「江戸前期の寛永21年(1644)建造、桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、本瓦葺。」



庫裏



愛染堂(重要文化財)
「江戸前期の寛永7年(1630)建造、桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺。」



地蔵堂

経蔵

瑞光寺
「瑞光寺は中世にこの地域を治めた関氏ゆかりの寺です。境内にある権現柿は、徳川家康が関宿に立ち寄った時、賞味したと伝えられている柿の木です。」
山門



鐘楼

本堂







権現柿(亀山市史跡)

庫裏
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東海道関宿

2017-05-05 16:57:11 | 三重
2017年5月4日、東海道関宿を散策しました。
パンフレットより『関は古代から交通の要衝であり、古代三関のひとつ「鈴鹿関」が置かれていたところです。関の名もこの鈴鹿関に由来しています。江戸時代には、東海道53次の江戸から数えて47番目の宿場町として、参勤交代や伊勢参りの人々などでにぎわいました。現在、旧東海道の宿場町のほとんどが旧態をとどめない中にあって、唯一歴史的な町並みが残ることから、昭和59年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。関宿の範囲は東西追分の間約1.8キロメートル、25ヘクタールに及び、江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町家200軒あまりが残っています。関宿は、これらの歴史的建造物の保存・修復につとめながら、新しいまちづくりに取り組んでいます。』
連休の中日なので、神戸出発9時前、名神高速道路が京都付近でかなりの渋滞でした。NAVI案内が1時間の渋滞、とりあえず、桂川PAで休憩です。20分ほど休憩で、こんどはPAから数珠つなぎで、本線になかなか出れませんでした。名神高速道路から、草津JCTから新名神高速道路へ、東名阪道路へ一路、関宿へ。12時前になったので、亀山PAで昼食。

まずは、JR関駅にある観光案内所でパンフレットを入手。
「道の駅」関宿
国道1号線沿いにあります。県外ナンバーが数多く止まっていました。ほぼ、満車状態で、待つこと10分で駐車しました。観光用駐車場は亀山市関支所横にあります。



関宿の案内図、真ん中の下あたりが「道の駅」関宿です。
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地蔵院口交差点の石碑



関宿は東追分から西追分へ木崎、中町、新所の3つの町並みが続きます。中町の町並みの中心のところから東の街道です。ここから西側に散策します。
左の建物は「鶴屋」
「鶴屋は、玉屋、会津屋とともに関を代表する旅籠のひとつです。江戸時代の終わりには、脇本陣もつとめました。座敷の前についた千鳥破風がその格式を示しています。」





山車倉(だしぐら)
『「関の山」という言葉の語源らもなった関宿の山車(やま)は、最盛期には16基ありました。互いに華美を競い、また狭い関宿を練ったことから生まれた言葉です。現在は4台の山車が残り、4カ所に山車倉があります。』





岩木屋
「明治から大正にかけて酒造業及び味噌、醤油製造を営んでいました。」
町家の特徴
「関宿の町家は、最も古いものは18世紀中頃の建築で、明治時代中頃までのものが半数以上をしめています。平入の二階建てが一般的ですが、二階前面を土壁で覆った塗籠(ぬりごめ)のものが目を引きます。」

出格子と幕板
「庇の下に取り付けられた幕板は、風雨から店先を守る霧除けです。座敷の前の出格子窓は、明治時代以降に取り付けられたものです。」

虫籠窓
「町家の正面二階にある、漆喰で塗籠た堅格子窓のこと。」





川北本陣跡







百六里庭と眺関亭
『関宿の町並みの中に生まれた小公園。関宿が江戸から百六里余りあることから名付けられました。通りに面した建物「眺関亭」の二階からは、席宿の家並みが一望できます。」







































伊藤本陣跡
「関宿には、川北本陣、伊藤本陣の二軒がありました。本陣は、参勤交代の大名や公家、公用の幕臣などが利用した格式の高い宿泊施設です。現在残るこの建物は、本陣の店部分にあたります。」

橋爪家
「橋爪家は江戸時代の初めから両替商を営み、江戸にも出店を持つ豪商でした。街道に面して三角形の屋根をみせるこの建物は、関宿ではめずらしいものです。」
町並み全体をみて、町家では街道に面して平入りですが、この建物だけ、妻入りとなっています。あれって思います。現在は甲冑を展示していました。店主に聞くと、先代は信仰が厚く、神社・仏閣に多額の寄進をされたとか、そして、伊勢神宮のような平入りでは失礼にあたるとして、あえて、妻入りの建物を建築したとのことでした。























庵看板
「屋根瓦のついた立派な看板。看板の文字は京都側が漢字、江戸側がひらがなになっています。旅人が向かう方向を間違えないための工夫だと言われています。」





高札場跡(関郵便局)
「関宿のほぼ中心にある関郵便局は、江戸時代には高札場があったところです。」

















鐘馗さんの代わりに大黒さんと恵比寿さん
魔除けというより、商売繁盛を合わせて、店を守るためのものでしょうね。

































つぶあん入りのかしわ餅をおやつに買いました。おいしいですね。



















会津屋
『地蔵院門前の町並みで、会津屋は、関宿を代表する旅籠のひとつです。もとは山田屋と言い、小方が育ったことで知られています。二階には洋風意匠の窓がついた「洋館屋」、米をつく水車の音から名付けられたという「川音」、伝統のある鍛冶屋など、特色のある町家が並んでいます。』











































































漆喰彫刻の亀

漆喰彫刻の鶴

漆喰彫刻の鯉の滝登り











漆喰彫刻のバラ



















装飾瓦

























装飾瓦















関宿のマンホール蓋

お疲れ様でした。
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志摩地中海村

2015-08-01 17:10:09 | 三重
2015年7月31日、散策しました。
ここは宿泊棟を中心にした、地中海沿岸の街並を再現したレストラン、カフェ、ショップ併設のリゾートホテルです。30分コースのクルーザーもあります。宿泊者以外の無料駐車場があります。
三重県志摩市浜島町迫子2619-1
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看板

入口











































































































地中海村を後にして帰路に、途中で伊勢志摩みやげセンター王将 鳥羽本店によって昼食のミニ海鮮丼とみやげを買いました。
鳥羽市松尾15-1
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賢島エスパーニャクルーズ

2015-08-01 17:03:10 | 三重
2015年7月31日、エスペランサで英虞湾遊覧しました。料金は1600円です。前日宿泊のホテルで割引券をいただきました。
賢島の駅前に船乗り場があります。
切符売り場
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定期船と観光船



土産物店

エスペランサ









出航です。



















































海からの地中海村です。

















途中で「出口真珠」での実演と販売があります。10分の下船です。



















船内

















戻ってきました。




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大王埼灯台、鼻かけえびすと浜島

2015-08-01 16:59:01 | 三重
2015年7月30日、津観音をお参りし、ホテルに入るのに少し時間があるので大王埼灯台に行きました。
海岸の景色です。

大王埼灯台





展望台



浜島ビン玉ロード、ホテルの道路挟んで海岸の通りです。
昔、マグロの延縄漁で使用されていたガラスで出来た浮きの中にLEDライトをちりばめて、散歩道を作っています。







夜、食後に散策でパチリ









護岸のタイルです。





























伊勢えび大王



家庭の玄関に「笑門」
注連縄を一年中かけておき、12月30日にとんどで燃やし、無病息災を祈るそうです。伊勢地方の風習だとか。

道路から住宅の護岸に鉄扉があります。

鼻かけえびす
「昔から地元の漁師が夜々密かにえびすさんの鼻を削り取り、お守りとする風習があります。それは昔より端(鼻)をかくという事は先を制し、大漁が来るようにと願いが込められているからです。」
看板

鳥居









説明書

えびす様









景色















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観音寺(津観音)

2015-08-01 14:10:16 | 三重
2015年7月30日、お参りしました。
津観音と親しまれています観音寺です。浅草観音、大須観音と並んで日本三大観音の一つとされています。
「和銅2年(709)に、伊勢阿漕ヶ浦の漁夫の網に聖観音立像がかかり、これを本尊として開山したのが始まりという。室町時代の永享2年(1430年)、将軍足利義教が朝命を奉じて観音寺の境内に三重塔及び恵音院を建立した。」
三重県津市大門32-19
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阿弥陀如来縁起書

仁王門





撫で石





文化財の説明書



山門

手水舎

龍頭

五重塔









地蔵様





観音堂



























火守神

梵鐘

護摩堂

丈六地蔵尊

鐘楼





小津安二郎記念碑











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伊賀上野散策~上野城・俳聖殿

2015-08-01 11:57:30 | 三重
2015年7月30日、伊賀上野の街を散策しました。
今回の旅行は、伊勢志摩に行く途中に立ち寄りました。伊賀上野は忍者伊賀流で有名ですが、松尾芭蕉の生誕地でもあります。上野城と公園を回りました。
まずは車をだんじり会館北側の駐車場(1日500円)に止めて、そこからスタートです。
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だんじり会館、こちらで案内のパンフレットをいただき出発です。

信号向かいに蛇谷堀跡

説明書

城への道、上野城に行きます。

石畳

天守閣です。









天守閣









しゃち

上野城の沿革
「慶長13年(1608)藤堂和泉守高虎が、伊賀・伊勢の地に転封、大坂城の豊臣秀秀頼に対する拠点の城として、慶長16年正月、筒井氏の城を西に拡張、その時日本一高いといわれる高石垣を築いた。翌17年9月、当地を襲った台風により五層の天守閣は倒壊、大坂夏の陣で徳川方の勝利に終わったので天守閣の再建はされなかったが上野城は伊賀国の城として存続、城代家老が置かれて明治時代まで存続した。今の天守閣は昭和10年(1935)10月、地元の名士川崎克氏により復興した。」入館料は500円です。





高石垣













俳聖殿に向かいます。





俳聖殿(重要文化財)

「松尾芭蕉生誕300年を記念し、上野公園の敷地内に昭和17年(1942)に建立されました。」
説明書













神社





上野公園



旧小田小学校本館(三重県指定文化財)
説明書













旧崇広堂(国史跡)



案内図

旧三重県第三尋常中学校校舎(三重県指定文化財)



白鳳門

伊賀鉄道













菅原神社
説明書

鳥居

神門





お牛様







鐘楼









上野市駅














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赤目48滝

2015-06-27 20:12:29 | 三重
2015年6月23日、散策しました。奈良観光で当麻寺、談山神社、長谷寺とお参りし、足を伸ばして赤目48滝に来ました。赤目温泉のホテル対泉閣に15時に到着し、急いで滝に向かいました。約4キロに渡って、様々な滝巡りができます。赤目という地名は、修験道の祖・役行者が滝での修行中に、赤い目の牛に乗った不動明王と出会ったという伝説からとのことです。伊賀忍者の修行場でもありました。
入山料300円です。
滝入口までのお店です。

散策案内図

じゃんじゃの水
「忍者が修行の時に、その身を清め、心を鎮めたとされています。」



入口



行者滝(高さ5m、役行者が修行したという)







霊蛇滝(高さ6m、幅3m、白蛇が岩をよじ登るとのこと)



赤目牛(不動明王が乗って現れたという伝説の赤い目の牛)



不動滝(高さ15m、幅7m、不動明王にちなんで名づけられた。明治の中ごろまではここから奥には入れなかったそうです)













乙女滝(滝も渕も小さくて名づけられました)











八畳岩

千手滝(高さ15m、幅4m、複雑な形の岩を滑り落ちる美しい姿から名づけられました)

布曳滝(高さ30m、名の通り白布を長々とたらしたような優美な姿)





護摩の窟(弘法大師が護摩を修したところ)







天狗柱岩







神木



斧ケ渕



縋藤滝

陰陽滝















七色岩

姉妹滝

柿窪滝

笄滝

雨降滝



骸骨滝



斜滝







荷担滝(高さ8m、ふたつに分かれて流れ落ちるさまから名づけられた)





夫婦滝

雛壇滝



琴滝

琵琶滝(高さ15m、楽器の琵琶に似ていることからこの名に)



巌窟滝(高さ7m、赤目四十八滝最後の滝です)

赤目48滝の千手滝、荷担滝、琵琶滝の様子と川の流れの音を楽しんでください。
動画です。こちら











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朝熊岳金剛證寺と伊勢志摩スカイライン

2015-06-15 16:35:05 | 三重
2015年6月10日、お参りしました。ドライブイン鳥羽より伊勢志摩スカイラインで山頂をすぎたところに寺院があります。通行料は1250円ですが、宿泊したホテルで通行料金割引チケットで1000円です。
途中での伊勢志摩の景色です。

朝熊山山頂展望台で

山頂の売店、こちらで伊勢うどんを食べました。

















金剛證寺
山号は勝宝山で、臨済宗南禅寺派のお寺です。御本尊は福威智満虚空蔵大菩薩です。昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院ともいわれています。創建は欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師によって堂宇が建立され、密教修業の一大道場として隆盛を極めました。その後応永年間(1394~1427)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師が再興し、禅寺に改められました。
伊勢市朝熊町岳548
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山門



金佛(阿弥陀仏)



説明書





おちんこ地蔵尊(子宝を授けてくださいます。)









仁王門













鐘楼



連間(つれま)の池と連珠(れんじゅ)橋
「この池は弘法大師が掘ったと伝えられている。池の中央に架かる橋は連珠橋と呼ばれ、古くは浦田織部藤原長次が願主となって、寛永12年(1672)に創建されたものである。連珠橋を堺に、此岸(迷いの世界)と彼岸(悟りの世界)が表わされ、5月中旬から9月にかけて、睡蓮の花が美しい風景を見せます。」







雨宝堂
「池の向こう岸(彼岸)に建つ御堂は、神仏習合思想の神像、雨宝童子尊を祀る。」





茶店





厄除け六地蔵尊、矢負地蔵尊









三重塔、五重塔

手水舎

仏足石



参道

福丑、伊勢神宮の丑寅(北東)にあるため。



智恵寅

求聞持堂

本堂(重要文化財)
慶長14年(1609)、姫路の城主池田輝政公の寄進により再建された。



















香炉



開山堂







境内









奥の院への参道

明星堂
「伊勢神宮の鬼門除けの為に明星天子を祀り鎮護している。明星は日、月、星の三字よりなり三光天子とも称され国土安穏智慧成就の仏神である。」





朝熊山経塚の説明書









芭蕉碑



極楽門、ここから奥の院へ参ります。



卒塔婆の供養林が続きます。











九鬼嘉隆公の五輪塔



慶光院の墓

小川頼重公の五輪塔



奥の院山門







地蔵菩薩の石仏群



























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鳥羽丸山の庫蔵寺

2015-06-15 10:15:24 | 三重
2015年6月10日、丸興山庫蔵寺(がんこうさんこぞうじ)にお参りしました。三重四国八十八ケ所の87番目です。国道167号線で近鉄鳥羽駅より南に4キロ程のところに看板があります。その道を西に入って、山道を登ります。鳥羽レストパークの墓苑を通り抜け、そこから1キロです。道は非常に狭いです。自動車1台が通れる山道です。目的地近くに駐車場があります。
鳥羽市河内町539
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参道です。こんな道が墓苑から1キロほど続きます。

歴史を感じさせる石積みの参道です。山にあるので勾配がかなりあります。

山門

本堂(重要文化財)
説明書より「庫蔵寺は天長2年(825)弘法大師が金剛證寺の奥の院として虚空蔵菩薩を安置し国土鎮護のために虚空蔵求聞持法を修めたと、いわれる寺である。その後、貞治年間(1322)雲海上人によって中興開山され、天正年間には織田水軍の将九鬼嘉隆鳥羽城築城の地鎮の安全の祈願を命じた古刹である。本堂は永禄4年(1561)建立、こけら葺きで内部は唐様、中央には極彩色の彫刻がはめられていて、室町時代の特色を如実に物語っている。建立以来、幾度か修復が行われたが、平成6年11月に平成の大修復が完了した。同じく、国指定重要文化財に指定されている鎮守堂は慶長10年(1605)建立で、同本堂の裏上に祭られている。」













コツブガヤ(天然記念物)、日本にたった2本しかないものです。
説明書「このコツブガヤは樹高は約25m、胸高周囲は4.15m、推定樹齢約400年の巨樹であることのみでなく、種類学上より普通種であるイチイ科のカヤの一変種で、全国的にも極くまれにみる物である。一見、普通のカヤと相違しないが、その名の通り果実種子が小粒である。普通のカヤの種子の長さは平均2.5cm位であるが、このコツブガヤは1.5cm以下で球形に近い形をしている。現在日本でコツブガヤの生育が確記されているのは宮城県に1本と、このコツブガヤのみである。」



鐘楼





鎮守堂(重要文化財)
階段










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