旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

第14回押部谷・明石川まつり

2017-08-27 17:22:32 | 神戸市西区
2017年8月26日、第14回押部谷・明石川まつりが開催されました。主催は押部谷明石川愛護協議会、後援は神戸市西区役所、地域の企業・団体からの協賛です。
場所は明石川沿いにある住吉神社の境内です。
13時からプレイベントとして、住吉神社周辺地域のクリーン作戦が行われました。



ステージイベントとして、おしんべ幼稚園園児の開会宣言から始まり、開会のあいさつ、来賓の紹介でした。
会場のお店









押部谷中学校の吹奏楽演奏です。「第67回関西吹奏楽コンクール(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)」の中学校小編成の部で見事に金賞に輝きました。







おしんべ幼稚園のうたとダンスです。

秋葉台児童館の銭太鼓

木津幼稚園の樽太鼓

押部谷児童館のけん玉ダンス

明石川でのボート遊び

魚の放流とつかみどり

西消防団押部谷支団の放水式







桜が丘自治会の和太鼓





和太鼓その1の動画

和太鼓その2の動画

和太鼓その3の動画

高和下青年団の獅子舞



獅子舞の動画

最後にもちまき

お疲れ様でした。
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神﨑神社

2017-08-16 15:37:37 | 鳥取
2017年8月14日、お参りしました。
パンフレットより「創建は定かではないが、現存する最古の棟札は、元禄15年(1702)である。家内安全、海上安全、牛馬の守護神として、地元はもとより島根、岡山、広島方面などにも多くの崇敬者があった。旧暦の毎月28日には、種苗・農具の市がたち、かつては2月2「雛荒神」には、臨時列車が運行され多くの参拝者で賑った。また、毎年7月28日の例祭「夏祭り」(波止の祭り)は、大漁旗がはためく船御幸が勇壮である。」
鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕210番
map
狛犬



拝殿の扉・向拝天井の龍の彫刻他(鳥取県指定保護文化財)
「明治12年(1879)宮大工・小倉平次郎(小倉園三郎の孫)等により竣工。豪快な刀法で彫られた天井の龍、木鼻の唐獅子牡丹、竜宮城の彫刻がある。」





向拝の天井の龍

唐獅子と牡丹

竜宮城

乙姫様

浦島太郎







神功皇后



後の応神天皇を抱く武内宿禰

本殿(鳥取県指定保護文化財)
「嘉永6年(1853)鳥取藩お抱え宮大工・小倉園三郎等によって竣工。方二間の権現造で総欅造、唐破風、屋根下、木鼻の彫刻、菊・龍・葡萄とリス・鳳凰・獏・山鵲・蝶・楓・大根と鼠など。」





木鼻の龍と獏







木鼻



鳳凰と上部に揚羽蝶

鳳凰と上部に蘇鉄

龍と手狭の素戔嗚命

木鼻に上から鳳凰、龍、獏



非常に彫刻が凝っており、宮大工の技術に感心してお参りしました。
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名工・川六について

2017-08-16 15:37:13 | 鳥取
2017年、8月14日、鳥取市青谷にある寺院と神社お参りしました。
 名工・川六の生年は不明であるが、没年は元治2年(1865)12月11日で、因幡国気多郡北河原村(現鳥取市青谷町北河原)の住民で、尾崎六郎兵衛といい、作品の署名を“川六”としたものが多い。
 川六が制作した物件すなわち作品の種類は、少なくとも約40件10種類余です制作年代は天保2年(1831年)から元治元年(1864年)までの33年間で、西因幡を中心に残されています。常夜灯、狛犬、地蔵尊、手水鉢、鳥居、題目塔などで 使用している石材は、すべて地元産の無斑晶安山岩を主としています。
 何よりも注目されているのは、幕末から今日まで鳥取地方には鳥取地震、鳥取西部地震と度々地震が発生していますが、川六の制作した狛犬が倒壊しなかったことです。研究者が解明をすすめ、台座の組み方に答えがあった。通常の石を4組ではなく、菱形を組み合わせ、地震の力を分散させての工法が採られています。地震学が発達していない時代の素晴らしい技です。
まずは、青谷町紙屋の弥勒寺です。ここの地蔵尊が川六の作品です。1857年9月制作。
山門、鐘楼門です。







本堂

光明殿

地蔵尊、真ん中のものが川六の作品

つぎに青谷町早牛の利川神社

鳥居

神門



手水鉢に狛犬です。
 非常にめずらしいものです。狛犬から水が出てくるのは、全国的にも事例が少なく、長崎の諏訪神社と奈良市の手向山八幡宮くらいしかありません。
 狛犬の体から口へ、そして手水鉢へと流れます。土地の高低差を利用して自然の水をうまく流れるようになっています。この地域の水は非常にきれいな水が流れています。感嘆ですね。安政6年(1859)9月。





狛犬



拝殿



本殿







末社

これ以外にも川六の作成した狛犬で東村神社、山口神社、建山神社、姫路神社、長和瀬神社、潮津神社、紙屋神社、鷲峰神社などがあります。専念寺の地蔵尊、相屋神社の鳥居、興宗寺の万霊塔、神前神社の常夜灯などもあります。
あまり有名でない地方であっても、優れた名工がいました。記事は日本海新聞に紹介されていました。
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道の駅 ポート赤崎・日韓友好資料館と公園

2017-08-16 15:36:48 | 鳥取
2017年8月14日に行きました。
国道9号線沿いにあります。今は山陰自動車道の無料バイパスがありますので、この道はあまり通った事がなく、初めて立ち寄りました。
パンフレットより「1819年、韓国江原道平海(現韓国慶尚北道蔚珍郡平海)を出航した商船が嵐で難破し赤崎沖に漂着しました。鳥取藩は安義基船長以下12名を保護し、手厚くもてなして長崎まで送り届け、一行は無事帰国しました。また、1963年には釜山港を出航した巨済島の漁船成進号が機関の故障で漂流し、赤崎沖に漂着しました。乗組員8名は地元民の募金や援助により、修理を終えて無事釜山港に帰還しました。このような史実をふまえ、漂着地を見渡すこの地に日韓友好の永続を願い、韓国との交流及び情報発信拠点としてこの公園を整備しました。現在、琴浦町は蔚珍郡そして友好親善交流協定を締結した江原道麟蹄郡と交流を行っています。」
日韓友好資料館・物産館

店内













無料でチョゴリを着用しての記念撮影ができます。

日韓友好交流公園
案内図

公園への階段





亀さん



友情の鐘
「この成鐘閣には日韓の絆がより深まるようにという願いを込めて、高さ約1.6mの「友情の鐘」が収められています。





石風車
「韓国船が風によって赤崎沖に漂着したことに因み、船の帆をイメージした石柱に取り付けられた石の風車は日韓友好の象徴といえます。韓国から友好の風を受けると約2tの風車が風力だけでまわります。」



日韓交流記念碑の商船漂着時の掛け軸や安船長直筆の感謝状等を基にした青銅のレリーフを設置し、日韓友好の絆として永遠に語り継ぐものとして制作されました。」







友好臺
「韓国風彩色を施した東屋。日韓をむすぶ海を望み、韓国船が漂着した海岸を見渡す位置に設置しました。」





待風亭
「韓国の漁師が出漁する際、強風が収まるまで待機する集会所を模したものです。」

石塔
「韓国京畿道驪州郡にある国宝の高達寺址浮屠を模したものです。統一新羅時代と高麗時代それぞれの様式を持ち、洗練されながらも大胆な力を感じることができます。」



石燈籠
「韓国忠清北道報恩郡にある国宝の法住寺雙獅子石塔を模したものです。獅子を彫刻した最も古い燈籠で、筋肉まで忠実に表現された獅子が柱の代わりをするという特殊な形をしています。」

石燈籠
「韓国全羅南道求禮郡にある国宝の華厳寺覚皇殿前石燈籠を模したものです。高さ6.4mの燈籠は素朴美と雄健な彫刻美を併せ持ち、統一新羅時代の様式が取り入れられています。」

揺れ石
「韓国雪嶽山付近にある不思議な石を模して制作しました。大きな石がわずかな力で揺れますが、常に均衡を保ち続けています。」



トルハルバン
「韓国済州島で古くから守護神として崇められている溶岩で作られた石人像です。トルハルバンは済州島の方言で『石のおじいさん』という意味です。」




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