缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

Chicken of the Sea 牡蠣の燻製オイル漬け

2009-10-04 12:57:00 | 魚介

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 当方40代のオジサンだが、可愛いものを見たときには素直に
「かわいいなァ」
 と言うようにしている。
 ましてやこんな愛らしい缶詰を見つけた日にゃあ、
「かわいー! うひー」
 と声に出てしまう。
 これはハワイで見つけた缶詰。棚を眺めていたら、人魚が魔法のステッキを振っているのが目に飛び込んできたのだ。
「これが可愛くなくて、何が可愛いか」
 オジサンは修辞的につぶやき、迷わず買い物カゴに放り込んだのであった。




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 ではでは、開缶!
 商品名が示す通り、中身は燻製の牡蠣を綿実油に浸けたものだ。
 こういう缶詰は日本でも何種類か売っている。特に竹中罐詰とかレインボー食品のものは牡蠣の身が大きく、味付けも最高なのだ。
 それに対して、この人魚ブランドの牡蠣はずいぶんと小粒である。
 ともかく、いつもの調理を施すことにする。




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 調理とはすなわち、かくのごとし。

1、EXバージン・オリーブオイルをちょいと垂らす。
2、オーブントースターで加熱する。
3、辛くない玉ねぎのみじん切りを振りかける。

 というものだ。実に明朗、実に安価。しかしこの調理法こそ、カキ燻缶をカンタンに美味しくいただく方法なのでありますぞ。
 さ、そんなわけで、まずひと口...。
 ふーむむむ。牡蠣がちょいと大味だ。小粒だから逆にウマいのかと思ったら、そういうわけではないようだ。
 しかし塩の味付けはほどよく、燻製の具合もちょうどいい。玉ねぎみじん切りも功を奏して、おつまみやオードブルには充分使えるクオリティかも。
 ところで、パッケージ裏側には「美味しいレシピ」が書かれていた。曰く
「フライパンで牛乳とトマトと炊いた米を加熱してイタリアンシーズニングで味付けし、そこにこのスモークド・オイスターとエビを入れて上からパルメザンチーズを掛けよ」
 とあった。
 それはもう、立派な料理というものですなァ。





 内容量:106g
 原材料名:燻製牡蠣、綿実油、塩
 販売:CHIKIN OF THE SEA(米国サンディエゴ)
 製造:中国







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2 コメント

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この箱、可愛いナ~・・・・ (缶詰好きのG3)
2009-10-07 17:56:27
缶詰の缶や箱のデザインで缶詰の道に迷い込んでしまったヒトって多いですよね・・特に舶来の缶詰でその道に迷い込むヒトは多いです。
で、このディズニーのパチモンみたいな箱、気に入りました・・・いつか牡蠣の王子様が、飾の付いた四角い缶に乗って迎えにきてくれることを、お星様にお願いするために呪文を唱えましょう!スーパーカリフラジリスティック!

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缶詰好きのG3どの (はやと)
2009-10-07 19:21:37
おっ、G3どのも素直なお人柄なんですな!

舶来缶詰は本当にデザインが愛らしいです。しかし牡蠣王子って、一寸想像するとコワイ。顔が牡蠣だったりして。
カリフラジリスティックって、何だろう何だろう。
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