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大変なことになった。
あのシュールストレミングの缶詰が、とうとう缶詰blogに参上したのだ。
このシュール缶は世界一臭い缶詰として世に名高い。
缶詰どころか、世界一臭い食品とも、いわれている。
かの南国の果物ドリアンも臭気が凄まじいという話だが、そっちは好きな人にとって悪魔的な魅力のある匂いらしい。
しかしこのシュール缶の匂いたるや、いい匂いだという評価は一度も聞いたことがない。
この缶詰は、今朝チルド便で届いたのだが、筆者は開梱するのにやや怯えた。
あまつさえ、新聞紙に包まれて出てきた缶本体を、思わず匂ってしまった。
中身の匂いが外に漏れ出ていることなど、ないのである。しかし筆者は、そのような行動をとってしまったのだ。
さてここで、シュールストレミングをご存じない方のためにご説明申し上げたい。
原産国はスウェーデン。春先に獲れたニシンを塩で漬けこみ、醱酵したところを缶詰にしてしまう。
通常、缶詰は殺菌されているのが前提なのに、このシュール缶は醱酵の元となった菌が生きたままで詰め込まれているのが特殊なところ。
醱酵は缶内でも進んでいくので、缶自体が次第に膨らんでくるという、オソロシイ缶詰さんなのだ。
![Sur2400 Sur2400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a8/bf6439057ac1d6525181205896ff30be.jpg)
ところで、このシュール缶は今週の金曜日に開缶する予定である。
場所はお台場のどこか。人のあまりいない場所がいいだろう。
折しも、開缶を聞きつけて、うらたんのミネ編集長も取材にやってくることになった。
うらたんはお色気満載の、男性限定のサイトである。
今回、この缶詰blogをうらたんで紹介してくださったのが縁で、開缶にも立ち会うことになったのだ(紹介記事はコチラとコチラの堂々2本立て)。
そして開缶時の様子はムービーもしくはスチール写真に収め、土曜日のイベント『缶詰ナイト』にてご紹介する予定である(ぜひ参加されたし!)。
イベントの終わったあとで、ここ缶詰blogでも記事にする所存なので、読者諸賢には少々の待ち時間をいただきたいのであります。
内容量:300g
原材料名:ニシン、塩(多分。スウェーデン語なので不明)
原産国:スウェーデン
管理温度:-4℃から+6℃
追記:この記事は『うらたん』“缶詰博士に聞く!面白缶詰BEST5!!”にトラックバック!
実際に匂いを嗅いでみたいようなみたくないような。
匂いばかりが評判になっているが、味はどうかいナ?と気になっていた缶詰です。
これはぜひ缶詰ナイトで開缶して欲しいですな。
そして実際のところ本当に臭いのか、どんな臭さでどんな味なのか紹介記事期待して待っています。
「うらたん」ひょんなことから読んでいます、こんなところにもはやと殿が登場している!と。
味はいいというけれど、本当なのでしょうか。不安と期待が入り交じっております。
うらたんをご存じでしたか! 僕は残念ながら、まったく知りませんでした。しかし職場の後輩からは「うらたんはずーっとファンです」という声も聞こえてきたりして、どうもこの、縁というのは不思議ですよねー。
いなり寿司缶詰もこう見ると
良いネタになりましたねぇ(^^;
さてはて、その缶詰、
"くさやが食えればいける"レベルなのか、
それとも...
残しちゃなりませんぜぃ(^^;
すごぉい...なんか自分までメジャーになった気がする....
巻き寿司の元缶は、メジャーデビューを果たしましたぜ。
持ち帰ってくれたNoritanどのは、親御さんのような気持ちか知らん。
くさやは大好きなので、少々臭いものには平気だと思うんだけど...。
しかし、何しろシュール缶は世界一臭いっていうからなー。
イベント当日に、来場されたみなさまにも体験していただきましょー。