暖かい味噌汁が嬉しい季節となった。信州を訪れた折りにみすずの凍り豆腐を購入したのだが、こいつを味噌汁に入れると実に美味いのである。柔らかく汁の染みたところをハフハフ、アジアジとやると、ああ今年も冬がやってくるのだなあと思わずにはいられないのである。ちなみに昆布と鰹節なら吉祥寺の土屋商店なのである。こうして各地のみなさんにお世話になって一杯の味噌汁が出来上がるのだ。合掌。
で、本日の缶詰さんはホテル・ニューオータニで出しているパンプキンクリームスープなのだ。導入部分の文章と全然関係ないじゃないの、とおっしゃられる方もいると思う。気分は和食だったのにどうしてくれる、と軽くお怒りの方もいると思う。御意である。どうも前回のすっぽんさんから妙なのだ。「缶詰汁物にとり憑かれた哀れな男なのだろう」と解釈していただけると当たらずとも遠からず、これ幸いで御座います。
かくのごとし。これも鍋にあけて暖めただけである。この簡便さこそが缶詰ブログの目指しているところなのだ。従って手近なところにマッシュルームなんぞがあって一寸入れたくもなるのだが入れない。そのまま味わってみる。
おおう。想像以上に濃くてしっかりとしたお味。いかにもホテルの洋食らしいではないか。パンプキンの他にもいろんな旨みが感じられるが、原材料名を見てナットクである。いろいろ入っているのだなあ。こんなに混ざってたら配分とか難しいだろうなあ。
やっぱり私に作れるのは味噌汁くらいのものである。あ~美味かった。一人前たっぷりと入って368円なり。合掌。
内容量:165g
原材料名:ブイヨン、野菜(かぼちゃ、たまねぎ、さつまいも)、牛乳、生クリーム、バター、小麦粉、酵母エキスパウダー、香辛料、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、牛肉を含む)
原産国:日本
(ちなみに「こうやどうふ」って思ってました。)
お出汁で炊いたのは大好きだけど、初めて聞きました。
実は私、えび+かぼちゃ星人なんです。
えびのなんとか。とか、かぼちゃのなんとか。って名が付くと試さずにはいられないのです。
ちなみにクリームシチューの美味しい季節になりましたが、私はじゃがいもの代わりに、かぼちゃを入れています♪
・・・ふぅ。パンプキンという言葉に、いつも以上に食いついてしまいました^^;
ニューオータニのスープ缶は子どもの頃からのあこがれです。
高野豆腐、僕は凍み豆腐って言ってます。好物だから煮物とか汁物に入れるです。
naoちゃん
あっパンプキンの歌だ。
僕もややえび星人です。あと、アボカド星人。
さつまいもなんて思いもよらなかった。ブイヨンもけっこう効いてたな。これで品悪くならないのがやっぱりプロなんだな。
dii-chaiさん
どーんと大御所にご登場いただいたのだ。缶詰さんで贅沢、面白い。さすがにビーフシチューとかはすごく高くて手が出せないけど...
まったりとしていそう(美味しそう)!
さすがオータニさん、缶詰でも美味いですねえ。