庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

土着菌採取

2007年02月25日 | ガーデニング
今日は昨日より風が弱まって暖かかったです。庭に行ってまずたい肥を作っている大きなポリバケツの蓋を開けてみました。満杯になったのでしばらく放置してしまっていたのです。あけてびっくり・・・かき混ぜていなかったせいか、最後に生ごみをのせて米ぬかを振った部分がかびていました。底のほうがどうなっているのかも見たかったので70リットルのポリバケツを倒して中身をあけてみました。生ごみ処理機で乾燥したところはポロポロになっていますが落ち葉の部分は朽ちてきたところとまだしっかりした葉のところと色々です。ちょっと水分が足りなかったり切り返しがうまくできていなかったせいですね。かびた部分を取り除いて全体を良く混ぜて洗ったポリバケツに入れなおしました(時々水をかけながら)。
そのあと前から一度試したいと思っていた土着菌をとりに行くことにしました。
私の庭の近くに竹林があるので持ち主の方の許可をもらって行って見ると一面竹の葉が落ちてフカフカです。薄暗くて良く見えないので白い菌糸のかたまりはすぐにはみつかりません、目が慣れてきて竹の葉を手でかき分けてみるとありました。白いかたまりがいくらでもみつかります。楽しくてたくさんもらってきました。
画像のがそのかたまりです。左側のが裏返したものです。匂いは腐葉土かキノコのような感じです。これはこうじ菌?よくわかりませんが・・・。
まえに図書館の本で読んだ土着菌と米ぬかで作る肥料を作ってみようと思ったのですがメモしていなかったのでうろ覚えのままでやってみることにしました。
シートを広げて米ぬかとちぎった菌糸、砂糖(黒砂糖がなかったので上白糖で)を良く混ぜ合わせ、ジョウロで水をかけて更に混ぜる。それぞれの分量はわからないのでアバウトです。この菌は好気性菌らしいので通気性の良いものに入れないと・・・。義母に相談したら土嚢袋を出してくれました。2つに分けて入れて日陰の軒下に置いてみました。どうなるか・・・うまく発酵してくれるでしょうか。
楽しみです。もしも失敗しても今日は楽しかったのでOKです。たい肥作成中のポリバケツの上にも米ぬかをまぶした菌糸塊をのせて少し蓋をあけておきました。さてどうなるでしょうね、ワクワクします。
コメント
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