庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

バラを探して近隣の市街へ

2007年06月23日 | お出かけ
今日は朝から暑いくらいの日差しですが風があったので過ごしやすかったです。早朝出かけた夫が電話をくれて朝日が差して庭がきれいだと言うのです。
さっそくカメラを持って行ってみました。朝5時半に庭に行くのは久しぶりです。


バーベナ・ハスタータ(ブルーバーベイン)のピンク色、今年もきれいに咲きました。ブルーとホワイトもあったのですがいつのまにか消えてしまいました。




ラークスパー・アールグレイ(千鳥草) こぼれ種で咲いてくれてうれしいです。




カキネバラ




カキネバラ 朝日に透かして見ると花は赤く燃えているようです。




深夜に出発して朝に帰省した娘と午後から隣の市へ出かけました。これは明治21年に建てられた尋常高等小学校です。きのう見た小学校と同じような和洋をうまく組み合わせた建物でおしゃれな学校で学べる事を子供たちは大変喜んだそうです。
正門から入ってすぐに赤いバラが目にとまりました。そばで見ると根元近くで切られた後がいくつかあります。伯母の庭や実家で見たものとよく似ています。
何という名前でいつ頃植えられたのでしょうね。
このあと公開されている武家屋敷を見たり、古い門などが立ち並ぶ通りを歩き明治22年に建てられた洋風建物である旧警察庁舎などを見ながら町の古い家に咲くバラを気をつけてみました。カキネバラは見つかりませんでしたが古そうな小さなバラやキング、ドロシー・パーキンスが満開な場所などを見つけました。




途中まで帰って来てふと見つけたカキネバラ。街中ではなく道路のそばの農家らしい家の庭と道路の境目に植えられた立ち木に絡んで咲いていました。写真を撮らせてもらうためおうちの方に声をかけて聞いてみたら亡くなったおばあちゃんが植えたものでどの位古いかはわからないそうです。ツルになるので何度も切ったということでした。バラの根元はそばの木と同じ位太かったです。どこでもほとんど忘れられようとしているようなカキネバラに見えましたが残っていてくれただけでうれしかったです。










コメント
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