庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

古民家

2007年06月17日 | お出かけ
きょうもからりと晴れ渡った空に涼しい風が吹いて気持ちが良かったですね。少し動くと汗ばみますが日陰に入るとひんやりします。
午前は昨日採取してきた遅咲きのノイバラを少し挿し木にしたり延び延びになっていたバジルの苗をポット上げしたりしました。かんかん照りで写真を撮るのは私にはむずかしいです。



バイカウツギ・ベルエトワールがヒマラヤンムスクのそばで咲いています。この種類はとくに香りが良いと聞いて買ったのですがずいぶん大きくなってたくさん咲いています。きのうあたりから少し香りを感じるようになってきたのでさっそく嗅いでみました。甘い中にもすっきりしたさわやかな香りでした。



ラベンダーラッシーが一気に咲きだしました。今年はつるの伸びが元気すぎて支柱が間に合わず重みで枝垂れすぎてかっこ悪いです。秋には何とかしないと・・。



カキネバラ 雨の後2日間の暑さで一気に咲き進みました。回復しかけた鼻でさっそく香りを嗅いで見ました。確かにノイバラと似ていますがすっかり同じかと言うとそうでもないような・・。きのう採取したノイバラと香り比べをしてみましたが、うまくいえませんが似ているけどどこか違う・・。
花色は咲き始めから数日経ったものまでずいぶん変わってきました。まだ散ったものはありません。少しでも香りがわかるようになってうれしいです。



友人たちに誘われて古民家を見に出かけてそこでお昼をいただきました。築180年のかやぶき屋根の古民家を買い取り7年かけて修復、改築をしたのだそうで秋からギャラリーとしてオープンするためプレイベントとして地元の陶芸家の作陶展が行われたのです。焼き締めの器にされげなく活けられた枝や草花は古い柱や梁、障子、板の間、囲炉裏などにしっくり合っていてとても素敵でした。ふだん毎日のように食べている山菜の煮物や酢の物、香の物が素敵な器に盛られて運ばれるととてもおいしそうに見えて実際もおいしかったです。毎日メニューは変えても食器は同じだったりするわが家の食卓、気分転換して別のお皿に変えてみようかと思いました。画像は表からは近くて全体が入りきらないので裏山を散策したときに裏側を写したものです。車でちょっと出かければこんな光景が見られるところで暮らせる幸せをあらためて感じました。手入れをしながら利用してずっと残してほしいなと思いました。
コメント
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