庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

七草粥の唄

2011年01月07日 | あれこれ

今朝は軒下が-7度、日中は風が強くて気温が上がらなかったようです。最高気温が-1度。


きょうは1月7日、七草の節句でしたね。
私はうっかり忘れてしまいました・・・仕事の調子を取り戻すのに朝起きが大変^^;
夕方、テレビで地元のニュースを見たら七草粥の話題があって思い出した次第です。
皆さんは七草粥食べたでしょうか。

七草粥で思い出しましたが去年の今頃、実家の母にかご作りを習いながら色々な話をしたのですが母が子供の頃七草粥を炊くときの唄があったそうなのです。

メモ帳には

「とうどの鳥といなかの鳥が渡らぬ先に七草はたけ」

前の晩に七草を刻みながらこのうたを大きな声で7回繰り返す。 包丁でまな板を大きな音を立てて叩く。
翌朝同じ事を繰り返して七草を叩きお粥に入れる。

おぼろげに覚えている意味は外国の大きな白い鳥が頭の上を飛んでいくと良くないことが起きるので追い返すように大きな声でうたうのだと教わったそうです。

検索してみると日本各地で似たような唄がうたわれていたようです。歌詞は地域によって少しずつ違っていますが。
それらによるとどうやらとうどというのは唐土、中国大陸を指しているらしいです。
渡り鳥は病害虫を運んできて農作物に被害をもたらしたり、疫病を流行らせたりするので追い返さなくてはいけないということらしいです。
当時の疫病がどんなものかわかりませんが最近話題の鳥インフルエンザとかぶって想像してしまいました。


七草粥と関係ない今朝の私の庭



野うさぎが夜のうちにやってきたみたいですね、雪からはみ出たバターカップの葉をかじったようです。キンポウゲって毒じゃないの?
右端にはキジの足跡も見えます。

何年も庭で野うさぎを見たいと願っていますが足跡ばかりでいまだに実現していません。

コメント (6)
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