庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

たろひ

2011年01月16日 | お出かけ

けさは-10度、日中も風が強くて寒いまま。0度以上にはなりませんでした。
この前途中でやめていた物置の片づけをやりました、何とか終わってホッとしたのですがアクシデントが一つ。
この部屋には小さな流し台がついていてそこの水道が凍ってしまいました。
もちろん外の立ち上がり管も中の蛇口も対策はしていたのですが外の凍結防止の熱線の一部が劣化していたようで夫が買ってきて直してくれました。が、流しの排水管も古くなって壊れてしまいその修理が大変でした。
一人では大変そうなので助手を務めましたが何しろ午後3時を過ぎると一気に冷え込んできて手が冷たくかじかんで思うように動きません。
寒いときの外仕事の大変さが少しはわかりました~

昨日、今年初めて実家に行ってきました。
お正月に行く予定でしたが来客があり、昨日思い立って行く事に。
色々話をしているうちに温泉の話題になり、急遽母と姪と3人で出発。
行く先は鳴子方面、宮城県では一番有名な温泉郷だと思います。

先日仕事仲間にいつも行く温泉を教えてもらったのでそこ行こうかと思っていたら母も偶然同じところを勧めてくれたのではじめての温泉に入ってみることに。


川渡温泉 藤島旅館

入浴だけなら200円 びっくりするくらい安いですね。
熱すぎずちょうどよい湯加減。入れ替わり立ち代りひっきりなしにお客さんが来ます。
どれくらいの歴史があるのかわかりませんがここが入り口、中もちょっと古くていい感じ。
上がりがまちのところがコの字型になっていて風情がありました。
カメラを持って入らなかったので外側しか写しませんでした、次回にまた。



駐車場のそばにあるこの旅館の庭がすばらしいらしい。
縄で雪吊りを施してあるのは樹齢400年というオンコ(イチイ)、こんな木が数本ありました。
ほかにもヒバと思われるものすごく太い木も。
雪景色も良かったけれどほかの季節それぞれの美しさがあるでしょうね、また来て見たいです。


そしてこれがタイトルの「たろひ」
そう、つららのことです。
垂氷と書くようですね。たるひというところもあるようですがうちのあたりではたろひと言っていました。
最近はあまりこういうつららを見なくなったのでお年寄りたちもたろひと言わなくなりましたね。
昨日母が突然たろひが下がっていると言ったので思わず写してきました。

子供の頃は軒下にたくさん下がっていて剣に見立てて戦いごっこをしたり、誰が一番大きいのを見つけるか競争したものでした。
その頃は祖母がたろひと言っていましたっけ。

久しぶりにつららを見て懐かしい気持ちになりました。

コメント (4)
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