閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

ブログの名前を変えました。

2015-10-20 08:19:48 | 日記

また ひと月以上 間があいてしまったのだけど、9月中に書いたような覚えがあって、不思議な気がするとともに、ひょっとして ボケたのかな という危惧も 避けられない齢でもあり、実際、物忘れは確実に増えてきているし、いろんなことで仕事が遅いのを実感している。  ところで このブログの名前を変えました。前の「本棚の片隅から」は類似のものがたくさんあることが分かり、「ヒゲコガ」の方もしかり。 変えるにあたってどんなのがいいか考えました。大牟田近辺の、あるいは好みの動植物を使ったやさしいものにしようと思ったのだけれど、不知火・有明・ムツゴロウ・クヌギ・ねこ・雀・赤ケラその他どれも他にいっぱいある。一方、古本屋らしい漢語使いも いっぱいあって難しい、閑を使って「閑古」をと思ったら本物の古書店がある。 と これでも一応考えてみたけっかです。これで具合が悪ければまた変えましょう。「ひまでさびしいふるほんやのひとりごと」とひらがなで読んでいただくと それなりの感じがお分かりいただけるでしょう。   数日前・当大牟田で博物館協議会関係の 会合・研修・見学が4日間にわたってあったそうだ。そうだというのはじつは 知らなかったのです。その2日目だったか ある一団が店の前にきて何やら吾店をさして話をしている。町中見学の途中で、案内役が吾店の出版物を紹介してくれていたそうで有り難いこと、ついで見渡せば産業考古学会での顔見知りがちらほら。店の前で204号電車の説明をすると よろこばれた。中に「鉄っちゃん」も数人。 総勢4~50人 大方の人が宿泊していたそうで こういう学会のようなものが開催されると町にお金が落ちる。 世界遺産に指定され、訪れる人が増えたそうだが、駅とをバ現地をバスで運んでしまっては町中にお金は落ちない、町の様子を実感してもらうこともできない。 シャトルバスや駐車場をつくるよりも、駅からの徒歩案内や路線バスの時刻をもっとわかりやすくした方が効果的だと ずっと言い続けだが誰も話に乗ってこない。JRウオーク等は盛んで、数百人が街中をあるく。今や歩くのは一つの「売り」なのだから 大牟田でもぜひそうしてもらいたいものです。 店のいま様子は 11月3日からの天神・丸善ギャラリーの即売会の準備中。目録を出さないので 何を持っていくかの判断がかえって難しくなかなかはかどらない。   カルタに関する追加探求も速度がきわめて遅くなった。本への集中力の問題だろう。それにしても一般に知られているようで本当は???ということが実に多い。以前からの宿題の「ねじ」もそう、地名や伝承についてはこれまた・・。いずれここで取り上げることになるでしょう。 忘れるところでした 数日前、またしても新聞種。地元「有明新報」の1面トップに取り上げられました。 大牟田の文化の歴史のうずもれていたものを発見したのですが これも詳細は後程。

 

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