2015.5.12(火)雨
長い間記事を休んでいて幾多の方々に心配をおかけして申し訳ない。ゴルファーにイップスという病気がある。アマチュアの月一ゴルファーかなんかが下手なパットをして「イップスだ」なんて言ってるのは間違いで、単に下手なだけ。イップスというのはプロであったり、アマでも相当なクラスにいる人がなる病気で、パットをする手が動かなくなったり、ショットのコントロールがまるで出来なくなったりするもので、多分に精神的な要因であるらしい。我々には関係の無いことだが当の本人には大変なことで、引退を余儀なくされたプロゴルファーもあるそうだ。
ゴルフ以外にテニスや野球などあらゆるスポーツにもイップスはあるそうで、これは単に不調とか言う問題ではなくプレーそのものが不可能になるので、プレーヤーにとっては死活問題となる。
実はこの症状はスポーツ選手だけでなく、熟練した職人にも起こるそうである日突然手が動かなくなるというものだ。美容理容師さんの場合はシザースなんとかという病名までついているそうだ。(「ゴルフ大全」)プロのしかも熟練した職人に起こるというからイップスと同じものだ。
ピアニストがピアノが弾けなくなる、指揮者がタクトが振れなくなる、大工さんがカンナが引けなくなる、植木屋さんの剪定ばさみが使えなくなるなどというような事象が起こるのだろう。
小説家が原稿を書けなくなる、作曲家が曲を作れなくなる、俳人、詩人などの場合はアイデアや構想が湧いてこないというものだから少し違った面もあるが、基本的には同じ事かもしれない。
どうもこれと同じようなことがわが身に起こり、10日間ほど記事が書けなかった。いつものように食事のあとにパソコンの前に座るが、一向に手がすすまない。キーボードが打てないのだ。書くことは一杯あり、不自由していないのだがキーボードが打てない。ところが記事を書くこと以外にキーボードを打つとこれは問題ないわけだ。ブログの記事をキーボードに打つことだけが出来ないのだ。それが証拠にノートには連日の記事が一杯書かれている。それを移せばいいだけなのだがそれが出来ない、これは明らかにイップスである。
今日は定休日で雨が降り、昼間から暇なので打ってみた。スムーズにはいかないがなんとか記事になっている。そうか入力の時間帯を変えてみようか。
書きためた記事もあるので徐々に公開していきたい。
【今日のじょん】じょん君シャンプーにゆく
だんだんじょんシャンが辛くなってきてプレッシャーがきついので、うまくやってくれそうな縁さん(みどりさんではありまセン)にお願いすることにする。臆病で怖がりのじょんがうまくできるかなあと思っていたがさすがにプロで、じょうずに洗ってくれたみたい。
左:その前に国松サン君(二ヶ月)とご対面
中:洗い終わり、迎えに行ったら大喜び
右:心配な方はここから見守っていたらいいぞ、ギャラリールーム