晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

社員旅行’15  5/27

2015-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

2015.5.27(水)快晴

 臨時休業をいただいて今年度のじょんのび社員旅行とあいなった。社員といっても社長と専務の二人だけなんだが、客人のいくみちゃんを合わせて3人で行く。あっそうそう、肝心の社員じょんを忘れていたが、ここ数日の真夏日で断念、お留守番となる。従って予定していた淡路のドッグホテルは中止して、丹後の日帰り温泉旅行となった。
 京丹後市網野の花郷okadaというところがバラが見頃というチラシが入っていたのでこちらにゆく。春のチューリップ、芝桜、ツツジなどの季節がおわり、バラのシーズンということである。綾部のグンゼのバラ園も盛りということで新聞紙上で眺めながら期待をしていたのだが、現地に着いてどうも咲き誇るバラが目に付かない。600円の入場料がやや高いなと不満だったのだが、「バラが七分咲きなので400円にしています」とのこと。かみさんは安くなったと喜んでいたが、600円でもバラの満開の方が納得がいく。種類によっては満開のバラもあったが、全体に感動の起きないつまらない花郷だった。満開になってからチラシ出せよな。

正面のアーチだけが花盛り
 花郷で割引券をもらって夕日が浦温泉花ゆうみという日帰り温泉に行く。400円の割引はお得感があるが、元々の700円が高すぎるとも言えるか。
ロケーションはgoodなんだが、泉質はイマイチ、カルキくさいのがどうも、、、。木津温泉えびす屋さんの風呂が良かっただけに少し残念。でもレストランの1700円もの特別な海鮮どんぶりは大正解。量、味共に満足の一品だった。

ビールはもちろんノンアル
 折角丹後まで来たのだから、峰山町新治(にんばり)の穴虫を訪ねるか、郷土資料館など立ち寄って見たいと思っていたのだが、風呂上がりに京都新聞を見ていたところ、意外な記事を目にする。京丹後市教育委員会が「丹後・東海地方のことばと文化」という調査事業報告書を発行したという記事だ。丹後と東海(尾張等)の方言がそっくりという内容だ。
 実は昨年の夏、讀賣新聞に京丹後市と愛知県が調査措定しているという記事があり、大変興味があって切り抜きを置いていたものである。そういえばどちらも「みゃあ、みゃあ」言うなあと感じていたところであり、海人族に尾張系というのがあるのも関係があるのかななどと興味を持っていたところである。ところがその記事のあと一体どうなったのかと半分忘れかけていた。その調査報告書が出来上がったというから、これは是非読んでみたいと、教育委員会に電話する。帰り道でどこかで手に入らないかと聞くと、網野駅前のマルゼン書店さんで購入できるということ。早速購入して帰る。
 風呂入って飯食うだけの社員旅行だったけど、大きな収穫があった。

切り抜きと報告書
【今日のじょん】

せっかくいくみちゃん来たのに留守番かよ
 

コメント
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