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<調査>各国の平均賃金、1位はルクセンブルク、日本17位、中国57位―国際労働機関

2012年04月05日 07時32分22秒 | ニュース
12年4月3日、国際労働機関(ILO)が最近発表した世界各国の平均賃金調査に関する報告によると、調査対象国72カ国のうち最も平均賃金の高かった国はルクセンブルクで、日本は17位、中国本土は57位だった。華龍網が伝えた。

今回の調査では、2009年の各国の平均賃金に労働人口を掛けて各国の総賃金額を算出。72カ国すべての総賃金額を足して全体の総賃金額を出し、これを72カ国全体の労働人口で割るという計算方法で世界の平均賃金を算出した。ここで使用されているドルは一般的に流通しているドルではなく、購買力平価(PPP)を加えて調整したドルのこと。賃金をもらっている労働者が対象で、農業や自営業、自由業者などは調査に含まれていない。

その結果、72カ国全体の1カ月の平均賃金は1480ドルで、年収では1万8000ドル弱となった。ランキングでは1位がルクセンブルクの月4089ドル、2位はノルウェーの3678ドル、3位はオーストリアの3437ドル、4位は米国の3263ドル。上位のほとんどをヨーロッパ勢が占めており、韓国は2903ドルで10位、日本は2522ドルで17位、中国本土は656ドルで57位だった。(翻訳・編集/本郷)
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