NHKは12日、平成28年度の予算と事業計画を発表した。事業収入は前年度比2・7%(185億円)増の7016億円、事業支出は同2・5%(167億円)増の6936億円で、3年連続の黒字予算となった。7千億円を超える事業収入を見込むのは初めて。
差額の80億円は東京・渋谷の放送センター建て替え費用として積み立てる。積み立て費用は、28年度末で1490億円に上る見通し。受信料収入は契約件数の増加により、前年度比2・3%(150億円)増の6758億円を見込んだ。
事業支出は、国内放送が前年度比5・3%(162億円)増の3210億円。今年開催されるリオデジャネイロ五輪・パラリンピックや、28年度に始まる4K・8Kの試験放送などに充てる。日本からの情報発信を増やすことを目指し、インタビュー番組の新設などを行う国際放送も、同10・0%(22億円)増の248億円となる見込み。
NHKの予算案は、2年連続で国会での全会一致の承認が崩れている。NHK経営委員会の浜田健一郎委員長は「NHK執行部はしっかり説明責任を果たし、国会で全会一致で承認していただけることを目指してほしい」と話した。
差額の80億円は東京・渋谷の放送センター建て替え費用として積み立てる。積み立て費用は、28年度末で1490億円に上る見通し。受信料収入は契約件数の増加により、前年度比2・3%(150億円)増の6758億円を見込んだ。
事業支出は、国内放送が前年度比5・3%(162億円)増の3210億円。今年開催されるリオデジャネイロ五輪・パラリンピックや、28年度に始まる4K・8Kの試験放送などに充てる。日本からの情報発信を増やすことを目指し、インタビュー番組の新設などを行う国際放送も、同10・0%(22億円)増の248億円となる見込み。
NHKの予算案は、2年連続で国会での全会一致の承認が崩れている。NHK経営委員会の浜田健一郎委員長は「NHK執行部はしっかり説明責任を果たし、国会で全会一致で承認していただけることを目指してほしい」と話した。
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