模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

休んでばかり

2021年11月06日 | カーモデル

忌引き明けで出社しましたが、すぐに週末です。
窓にカメムシが来るようになりました。
そろそろ越冬場所に移動する時期ではありますが、やや早いか。
カメムシの多い年は雪が多いという言い伝えがあるので、早めにタイヤを冬タイヤに替えなければいかんようです。
釣りに行けないのでプラモ三昧の毎日です。

カマロは先にスジ彫りの墨入れをしようと思っていたのに、忘れてデカール後のクリアを1回吹いちゃいました。
黄色はスジ彫りの底まで見えてしまうので、薄く影を入れようと思ってます。

今回、試しに買ってみたのが、速乾シンナーってやつ。
デカールの上から恐る恐る砂吹きしますが、その時のクリア薄め用です。

試してみたら予想通りというか、ヒドイ梨地が簡単にできました。
遠目から吹くと、乾燥が早いのでワークに到達する前、飛んでいる間にシンナーが蒸発するようです。
他の人もそういう使い方なのかな、と検索してみるとそうではないようです。
それとは別に、溶剤としては通常のものよりも強い、と書いてあるのを何件か見ました。
強いならウエットに吹くと下地やデカールを侵しそうですね。つや消しや梨地狙い専用にします。
今回厚みを稼ぐクリアは缶スプレーにしようと、クレオスのを買ってあったので、それも1回吹いてしまいました。
乾いたら、墨入れします。

Z750は小物の塗り分け中。
メーターのガラスは¥100均の携帯画面保護用PET板をコンパスで抜いたもの。
縁がどうしても白化します。クリアを塗ったんですが、アップだとまだ白く目立ちますね。
SRXの時はUVレジンにしましたが、あれは表面張力で凹形になるので使いづらいし。

各色警告灯はシルバーを塗った上に、エナメルクリア色を筆塗りしようかと思いましたが、フェルトペンにしました。
一時期スケビなどの誌上で、同じ美大出身のライターが揃ってコピックが良い、と書いていたのに感化されて買ったもの。TOOあたりのステマだったのか。

赤と青は今でも翼端灯を塗るときに使ってますが、緑やオレンジはこんな時しか使えないので。
ウインカーのオレンジはそのままだと薄いので、赤を混ぜてます。混色できるのは良い所かも。

エンジンプラグやキャブレター、バックステップやチェンジレバーを接着しました。
サイドスタンドのスプリングはモールドを削って、0.1mmの真鍮線を巻きました。
ワイヤー放電で使ってグダグダに焼き鈍した、コシのない秘蔵品を巻きました。
スタンドの軸も金属にして可動にしたのですが、収縮時と伸張時の長さの差をスプリングが吸収できなかったので固定してしまいました。

オイルクーラーの配管をエンジンに付けました。
これが太くて、クセがあり収まりが悪いので、まずしっかり片側を接着しています。

実物を見るとこの2本のチューブを整理するクランプパーツがあるようです。

アルミ製に見えます。青のカラーアルマイトで染めたものも見ました。
自身初めてのバイクキットは田宮のカタナですが、そのオイルクーラーのチューブはキット付属のゴム管で、このように収まりが悪く、交差したりしてカッコ悪いなあと思っていました。
初めてにしては結構うまくできたのに、ここが気になって。

なので、クランプを作ってみました。
メッシュ管の径が2mmマイナスだったので、1.5mm角のプラ棒を2本で挟むことにします。
接着線の上からドリルすれば、間違いなく裂けるのでバイスで挟んで、2.1mmのキリで慎重に。

これの外周をオーバルに仕上げれればよいはず。

懸念事項は、この糊代でチューブを挟んで接着しても割れないか、ということ。
ピンを打つスペースもなさそうなので、2本挟んで接着した上からアルミテープを1周巻いてやろうかと考えています。

部品を何でもスクラッチしようなんて考えてはいないのですが、古いキットなのであまりに残念なためしょうがなく。
ミラーは軸だけを金属線に置き換えました。逆キセルですな。中間に金使ってるという。

燃料コックはタンクと一体成型で、何かそれらしいものというレベルだったので、プラ板とプラ棒でチョコチョコと。

故人が裏庭でゴルフの練習をしていたネットや、ゴルフクラブを片付けたり色々仕事があります。
なんでクラブが20本近くもあるのか。ドライバーとパットとアイアン2本もあればコース回れるだろ、と思うけど。他人の趣味は理解できないぁ。

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神無月が去って

2021年11月01日 | カーモデル

先週末は投げて投げて投げまくってヒラマサをゲットする予定でしたが、急に葬式になってしまったので、今年2回目のドタキャンで釣りに行けませんでした。あの船は相性悪いなあ。
49日明けが年末じゃ、日本海はもう今年は無理でしょう。

焼き場からの帰りに、マイクロバスが黒地に白ストライプの初代カマロとすれ違いました。
突然だったのと骨壺を抱えていたので、スマホを出せませんでしたが、神のいない10月の最後に神様からご褒美をもらった気がしました。神式だったし。

カマロは黄色を吹き終えてから、クリアを1層吹いておきました。
クリアが十分乾燥したので、デカールを貼りました。
Z750FXはタンクのストライプのデカールを失敗したので、カマロの長細いストライプは気が重かったのですが、今日はうまくできました。
デカールの質が良かったからかもしれません。薄いわりには軟化剤が効かないタイプですが、ツルツルボディだったので問題ありませんでした。

見かけたカマロは、バスから見下ろしたせいか、随分小さく見えました。
黒だからかもしれません。うちのは黄色。この細長い形状はそっくり。こんな形でした。
内装も塗り分けました。インテリアはバスタブに内壁を貼る構成です。

メーター類やハンドルトリムのデカールなども付属していて、北澤さんが作られたものと製造ロットの違いで細部が変更されているようです。
カマロはまた乾燥期間です。

FXはメーターのシルバーのリングが実車画像で目立ったので塗り分けてみました。
マスキングが面倒だったなあ。銀の吹きこぼれは、エナメルの黒でタッチペイント。
カマロのドア内側の銀モールもエナメル黒でタッチペイントしてますが、こういう時に黒は楽ですね。

メーターのデカールはどうしようか思案中。

リアのスイングアームを支えるショックアブソーバは、バネを巻くためにバラしてしまいましたが、ノーマルのが不要パーツで入っているので、それで位置決めしてスイングアームだけ単独でガッチリ固定してしまいました。
バラしたショックをこの位置で長さ決めしながら接着すればピッタリになるはず。
車軸のパーツはM1.7X20mmのマイナスネジなのですが、頭のマイナスが完成しても見えるので興ざめ。
完成したらどうせバラさないので、2mmのキリで穴を拡大してタミヤの2mmプラ棒を挿しました。
フロントはエバグリの1.6mmを車軸にします。走らないので強度は問題無し。

接着したらフタをして、ナットを貼ろうと思います。
車軸に接着剤を流すとブレーキのキャリパーまで接着されてしまうので、まだ挿してあるだけです。

法務局行ったり、役場や銀行に行ったりするために連休になったので、工作が捗るかな。

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秋が短かすぎやしませんか

2021年10月24日 | カーモデル

いきなり朝の気温が7度とかになると体の調節が追い付きませんね。
週末土曜日は居間のこたつを出しました。
そして¥180にしてはやや痩せてましたが、今年初の秋刀魚を頂きました。
秋刀魚で燗酒の楽しめる季節が短くなりましたね。
鮭も獲れてないようですね。バラしてない筋子で¥1000以上はちょっと異常。イクラにしてあるならわからなくもないですが。
あれもこれも温暖化なんでしょうか。

今週は映えない進捗ばかりです。
カマロのボディは黄色を吹き終わり、クリアを吹いてデカールの準備で乾燥中。
カマロのホイールのリムをシルバーに塗りクリアを掛けたおいたので、スポークを黒鉄色に吹こうと考えていましたが、マスキングが面倒そうなので750のディスクと共に水性の黒鉄色を筆塗りしました。


水性は剝がれやすいので、また上からクリアを掛けました。

カマロのドアハンドルはサフを吹いて磨いてから、メッキシルバーを吹きました。

750のヘッドライトのベゼルもメッキシルバーです。

ギアチェンジのフットレバーです。
パーティングラインがひどいので中央のロッド部のみ0.5mmのプラ棒に置き換えています。
右のリアブレーキのロッドは0.75mmで置き換えました。

ハンドルまわりもセパハンのパーティングラインがひどいのでプラパイプとプラ棒で置き換えです。
ハンドルバーはパーツの太さが1.8mmだったので、タミヤの2mmプラ棒をドリルで細くしてからパイプに接着しました。
このあたりはクレオスのクロームシルバーで塗ってます。

リアディスクブレーキキャリパーのブラケットはこういう扇形のモッサリしたものだったので肉抜きしました。

メタルカラーのアイアンを塗って綿棒で磨いてこんな感じに。

地味な進捗ばかりでした。
もう明日は月曜日か。起きれる自信ないな。


コメント (4)
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3.5連休の振り返り

2021年10月19日 | カーモデル

釣りとプラモ三昧の秋の3.5連休!なんてうちのブログのテーマにピッタリなんだろかと・・・でもその実態は実にショボくて私らしい。
まとめて駆け足で振り返り。

不漁のお情けのお土産に頂いた小粒のサザエ。
うちにはトースト専用の上下間隔の狭い機種と、上下に余裕のある2機種のオーブントースターがあります。
大きいトースターで、下焼きを5分してぶくぶく吹いてきたところで出てきた塩水を捨て、醤油:酒を1:4にした調味液を入れてさらに10分。
直火じゃなくてもできるのねえ。おいしかったです。

まずはZ750FX。
ホイルは3本スポークの社外品が入ってました。黒鉄色で塗りました。
ゴム製のタイヤはかなりバリがひどく、モールドもいまいちでしたが、ヤスリを掛けてタイヤブラックで塗っておきました。

排気管も川崎純正ではなく、社外品の集合管です。
接着パテ込み整形して、グロス黒でピカピカにしてメッキシルバーを吹きました。
あとでクリアのオレンジとブルーで焼き色を付けます。

タンクやリアカウル、サイドカバーなどはデカールを貼ってクリアを吹き段差消しをして、コンパウンドまで仕上げておきました。
今回、デカール後のクリアをドバ吹きしたら、接着線まで浮き出てきたのは想定外で焦りました。クリアを透かして線が見えます。

エンジンを挟んで左右のフレームを接着して、タンクを仮載せ。
リアのフェンダーが無いので、泥除けというかインナーフェンダーというか、目隠しの板をフレームの間に貼っておきました。

1969カマ郎です。
ホイールはメッキを剥がし、ガイアのブライトシルバーを吹き、マスキングをするためにクリアを吹きました。
マスキングしてスポークを黒鉄色に塗り分ける準備です。

フロントグリルは北澤さんの技法をそのままパクリました。
艶消し黒を全体に吹いておいて、その後からかなり斜めの浅い角度からブライトシルバーを吹くと、グリルの中までシルバーが吹き込まないので、表面にだけ載る、というもの。
半信半疑でしたが、ホントに簡単にこんなデキになります。

このキットで最大の欠陥はクリアパーツでしょう。
まったくクリアではなく、不透明な前後のガラス。
試しに磨いてみましたが、全然改善しませんでした。
金型表面のキズで曇っているのではなくて、樹脂自体が濁ってる気がします。
飛行機のキャノピーと違って複雑な曲面ではないので、250GTOでやったようにクリアプラ板で置き換えてしまいますが、そういった経験のない、モデラーではないただの車好きが作るとしたら、これじゃどうしようもないでしょうね。
輸入元の責任でハセガワが何とかすべきじゃなかな。


このキット、ドアのハンドルがただの板で表現されてます。手を掛ける穴さえありません。
北澤さんはこのカマロをライター仕事ではなくて、プライベートの工作で楽しまれていたので、キットのままでスルーされたようですが、私は気づいちゃったので切り取って作ることにしました。車体を磨くのに邪魔だったのもその理由です。
本物はこんな形状です。これをただの四角い板に省略してあるんですから。

これもアメリカの合理性で、当時のGM車の多くがこのパーツを共通化して採用しています。
標準化設計によるコストダウンというのに長けてますね。誰もハンドルで車の選り好みしないですもんね。それにしてもアメ車の人気車になると、こんな古い年式のパーツがいまだに何件も売りに出ててるんですねぇ。

これをエポパテの塊からいきなり彫り出すほどのセンスは持ち合わせてないので、まずは形状把握から。
ハンドルの画像を観ながらまずは紙にスケッチを描いて、形状を自分なりに理解してみます。
それを元にCADの丸三角四角を使い原寸図を描いて印刷し、大きさの感覚を覚えます。
最初、アルミ材から切り出して磨けば塗らなくて良いなって、始めましたが硬くて全然無理無理。
エバグリの0.75X1.5平角材にしました。
7mmに3個カットして、ACCで仮接着。

3個だいたい同じ形に整形します。
これを3個にバラして1個ずつ整形。ACCは薄刃のカッターを入れればポロっと取れます。
今回失敗しなかったので、2個で済みました。

これに押しボタンのベースとなる半円形のt0.3を貼り、1.2mm径RODを小判型断面にして輪切りにしたボタンを貼りました。

半円形の板をもう少しスマートにする必要ありですね。大きすぎ。
アップで見るとガサガサなので、もう少し仕上げないと。
本当は幅6mmが正しいのですが、大きめに切り出したのを忘れて、7mmで仕上げてしまったので、どこかを切り詰めます。
四角い板よりはマシかな、と自己満足してます。

一生に一度しかない2021年の秋がこうして過ぎていきました。

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秋の4連休は引き籠り

2021年09月26日 | カーモデル

有給休暇の消化率が悪いとお上の指導があるとかで、何の予定も決まってないのに随分先まで、年度初めに有給を取得させられます。
飛び石連休や土曜出勤の日を優先して狙うので、この金曜日は出勤せず4連休でした。
秋になれば釣りに行けるかな、とイメージして取ったのにコロナは去ってなかったんですね。

Z750FXのエンジンはシルバーを吹いてからクリアをかけて、その上からエナメルのセミグロス黒を吹いておきました。
放熱フィンの端面やクランクケースのカバーの黒を綿棒で拭き取ってシルバーにします。

画像の方は随分ましに見えます。
実物だとクランケースはまずますですが、フィンは結構ムラが目立ちって失敗に見えます。
元々のパーツはフィンが分厚く、フィンと溝の厚さが8:2位だったので、タガネやキサゲでフィンを削って溝幅を広げ、5:5位を狙って加工しました。
その加工の精度が悪くてフィンの厚さがバラバラなのと、端面をペーパーでひと舐めしておかなかったので、端面の高さもうねっていて、うまく拭き取れませんでした。
何回も擦ったので、クリアも剥げて部分的にシルバーを塗り直し、エナメル塗ってまた剥がしての、仇討ち、かえり討ちを繰り返す羽目に。
DOHCや左のセレーションがうまく剥がせているのは、成型品のデキが良く山の高さが揃っているからです。

シルバーを塗り直す際に、筆のハラを使って手描きで一発修正してみようとトライしましたが、上手くできるわけがない。
そんな技術があるなら、こんな面倒臭いことなんか最初からしません。

バックに見えるカマロ君はプラが軟くて平面出しが上手くできなかったので、両面テープで金属の厚板を内側に貼って補強し、表側を慎重にヤスったら高い所だけが削れて何とかうねりを消すことができました。
カマロの後輪は板バネです。板バネ中央にシャーシ上部からストラットが下りてるんですが、そのストラットのシャーシ側の位置が左右でこんなに違う。

なんじゃこれ、と思ったらこれが正しいのでした。
片側は車軸の前、反対側は車軸の後ろにストラットが付きます。
板バネのパーツの左右の区別をなくして共通化するためなのでしょうか?
エンジンはシルエットで見えそうな部分だけ付けました。
ラジエターのホースが白いままなのは、ラジエターの倒れ防止の補強になると思って後から付けたから。

V8エンジンのバルブカバーなどの上部のパーツは、なるべく省略しました。
ボンネットフードをボディに接着して、内側から補強のプラバンやランナーをベタベタデタラメに貼ったので、干渉しないように。
ここまでできてから確認したら、嵌まりませんでした。確認して良かった。
当たったのは上部じゃなくて、前部。
ラジエター隔壁前端左右に三角形の爪がありますが、その爪をボディのフロントグリル内側に挿しこむ設定だったのです。

挿しこむポケットを、ボンネットフード接着面積拡大目的のプラバンで塞いでました。あぶねえ。

ホイールはメッキを剥離しました。ホイールは一体ではなくツーピースで、表裏からタイヤを挟む構成です。
せっかく細いスポークなのに、裏のパーツは抜けてないので興ざめです。
北澤さんは裏のパーツの内側部分を旋盤でくり抜いた、とブログに書かれていました。

外形が15.5mmのパイプがあれば、裏側のリムを延長できるのですが、家にはスチロ-ルのパイプはありませんでした。
プラバンを巻こうかとも考えましたが、旋盤は無いけど真似して、裏のパーツを抜くことにしました。
ニードルでグリグリ何回か回せば貫通するかとやってみましたが全然ダメ。
センターの孔を3mmに拡大して、ネジを通してドリルに咥えて回しました。
セッティングに時間が掛かりますが、ヤスリを研いで作ったバイトが上手く当たると数秒です。
ただドリルの回転に対して、バイトを当てるとネジを緩める方向に力が掛かるために緩むので締め直しが面倒でした。

逆ネジのM3ネジがあると良さそうです。じゃなければモーターツールの回転砥石用のアーバーを試してみましょう。
それと手持ちのバイトは弾き返されて怖いので、保護メガネ(老眼鏡)をしましたが、バイト台も作ろうかな。


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