なにが100%かと申しますと、昨日今日となんと2021年は毎日更新しているのであります。
もう限界ですけどね。
そう言えば、そろそろお役所も元号なんか使うの、やめてくれないですかね。
次の更新は平成34年とか免許に記してあるんですが、それはいったい何年後ですか?
元日は一日中、奈良漬けのウリのように酒漬けでした。
それでも「飲んじゃ寝」の合間をみては塗装前のP/L整形に精を出し、ハンドピースのカップ1杯で塗れる程度にパーツが溜まったので、今朝は朝食後から新春初吹き。
大晦日は錨を作ってました。最後の日だけにアンカーに最適。お後がよろしい?
キットの錨は一体成型なのですが、シャンクの取り付け角度が鎖の通る孔の角度と微妙に違うので、アンカーが船体に密着しません。
錨をいっぱいに引き上げると、錨が船体に密着して止まりますが、角度が合ってないので浮くのです。
本物の錨はシャンクと、海底に引っ掛かるアンカー部分がヒンジ状に動くようになっています。
密着するように改造しようとシャンクを分離しました。そしたら、片方のシャンクが4次元のかなたに飛んで消えたのです。
しょうがないので、両側のシャンクを作り直すことにしました。
大晦日、晩ご飯の宴会の直前までこんなことをパパはしてたんです。
0.55mmドリルで孔を明けて、エバグリの0.5mmをヒンジピンにします。
スケビの州平センセのDVDを観てて当たり前のことに気づきました。基本に忠実なんですよ。
例えば、こういう部分の接着はタミヤの白ブタを使うとか。
ここにサラサラを流すと可動にできなくなるんですよ。そういうところが堅実。
キャノピーの枠を貼る時には、白ブタを使ってました。流れ過ぎて欲しくないからですね。
それを塗装。
塗料が流れ込んで固まっても強引に動かせば動きます。
シャンク上端の輪っかは銅線なので、エッチングプライマーを塗ってます。
今回、鎖は艦船模型用の極細の本物の鎖を使いました。
買ってあったのが表面処理無しの、銅の生地だったので黒染めしました。
趣味人師匠が最近銅線を黒染めされてたので、確か俺も持ってたぞ、と探したらありました。
鉄道模型の金属工作をすると必需品ですね。
金属の器はダメなので、昭和の人間らしくフィルムケースで処理します。
艶消しの茶がかった黒に染まります。
この後、定着液を付ける2液性なのですが、そのB液の匂いが油っぽいので使わずによく洗ってからエッチングプライマーを付けておきました。
塗装下地で黒染めしてから色を付ければ、剥がれても銅色は出ないという狙いです。
鎖と錨の最初のリンクの銅線も黒染めしたのですが、何度も触ったので銅の地色が出てしまいました。
あとで塗るから良いのですが。
実物の写真を見ると、ウサギの耳のようなアンカーの先端が船体に当たる箇所の塗装が剥がれてました。
巻き上げて、ガーンと止まれば船体の2か所の塗装は剥げて当然ですね。
こんな風に錨が船体に密着するまで巻き上げるので、鎖もピンと張るわけです。
この鎖を張った状態で錨は船体に接着してしまい、可動だった部分も永久に動きません。
このままでは巻き上げ機が逆転して錨が緩む可能性があるので、実物は穴のそばでロックを掛けてます。
この画像はそれを付ける前。元のプラパーツを付けようと今は思っています。
正月早々パーツを飛ばしてしまいました。
小型のキセル型通風筒です。
懸命の捜索にも発見されなかったので、スクラッチしました。
カップはキットのランナーで、柱はエバグリの1.6mmRODです。
艦船模型なので、マストのロープや各種アンテナ線が張り巡らされます。
キットには木綿の黒糸が同梱されたほどです。
糸をイモ付けしろみたいな指示みたいだったので、できるところはリギングに備えて銅線でアイを付けておきました。
ほとんどパーツの切り出しが終わりました。組み立てはほぼおしまい。
リギングとかウエザリングとかが残ってますが、もう少しで完成です。
TVで数年前のビデオを再放送してるのを観てました。
レストランのシェフがお客のテーブルで、料理の説明をしている場面で、うわーツバがいっぱい料理に降りかかった!ヤだなあって思うようになったのは今年からですよね。
ウイルスの特効薬ができても、この感覚はもう元には戻らないような気がします。
全然、年末っぽくない今年。
片付けをしながら作業机に向かいます。
週2日のプチ断食&休肝日をするようになってから体調が良くて、飲む日は飲み溜めするがごとく量が増えたので、平日の晩に作業をしなくなってしまいました。
作業机の片づけをしていたら、ペンチを発見。
折れたのを捨てないで、取っておいたのでした。
片づけを中断。エッチング曲げ専用の工具に改造しようと思いました。
折れていたところをグラインダーで削り飛ばしました。
そして両側の長さを詰めて同じ長さにして、合わせ口のところだけシャープエッジで残し、他は面取りしました。
幅10mm位までの帯金ならキッチリと曲げられそうです。
古いペンチなどのグリップには、赤い軟質塩ビが使われています。
軟質にするためにたっぷりと可塑剤が入っているので、気をつけないとプラのパーツを溶かすかも。
そう言えば州平センセがDVDの中で、スピアなんとかというモーターツールのヤスリビットを使用していました。
実は今年の春頃そういうのを作ってみようと、旋盤で軸を作ってもらっていました。
角度は3パターン。
コンパスカッターで斜辺の長さを半径にして、布ペーパー(変な表現!)から扇形を切り出します。
布ペーパーはコバックスのを使用しました。
両面テープで貼ります。
このイーグルブランドの布は柔らかいので折れ目が付きません。
神ヤスの硬質モルトにも貼ってるヤツです。
作ったのはいいのですが、未だに使用する機会がありません。
人形の軍服のシワなんかには良いかも。今度使って試してみよう。
船は塗っては組立のチマチマ作業が続いています。
今日は赤で塗るパーツをまとめて吹いときました。
そういえば州平センセ、収録だったからかもしれませんが、ワークを手に持ってエアブラシ吹いてましたよね。
俺はあんなことできないなあ。乾いてないところを持って、指紋を付けるに決まってます。
左右の舷灯と浮き輪です。
こういうRのP/Lを消すのには、内側Rの刃物が便利ですね。
Rボコとかいう商品がありましたが買ってみようかしら。
完成を急ぐわけじゃないし、飽きたら別の物を作ればいいので、お気楽に行きますわ。
しかしメリハリのない年末。明日から冷えて雪が降るらしいが、家で飲んでるから関係ねえな。
もうすぐ冬至。暗いのは、もう少しの辛抱だなあ。
土曜日は年末のお掃除とお買い物をしつつ、コルベットのパーツをチマチマ切り出しては塗るという地味な作業で過ごしました。
寒がりなので、この山奥に20年前新築の際に、高気密住宅にしました。
1階の機械室に大きなロスナイ換気扇があって、それが家中の空気を集めて排出し、外から吸い込んだ新しい空気を天井裏の配管で各部屋に給気するようになっています。その換気扇を掃除したのでした。
土曜の夜はアッシー君ついでに断食。断食も慣れるとストレスもそれほど感じなくなり、お腹も鳴かなくなりました。
ダイエット効果は出ていませんが、老廃物の排出に良いというので続けるつもりです。
まずは、塗装を乾かそうと電気ストーブのそばに置いたら、変形してしまった手すり部品の再生から。
ホントに間抜けですねえ。小学生の時にストーブでゼロ戦の翼を曲げてしまったのを思い出しました。
趣味人師匠から、危なく丁稚に格下げを食らうところでした。
でも、私はニッパーを折ったりはしませんよ。ニッパーなんか折ったら1週間は凹むな。さすが師匠はメンタル強いわ。
t0.5とプラストラクトでパパっと再生。
これは内側。外側には見た目がクッションのような、弾片除け様の部材を貼るのでパイパンでもOK。
プラ板にそのまま基本色を塗ってもたぶん光が透けるので、黒サフを筆塗りしておきます。
それと、たぶん遮風装置を作り直しました。
たしか大戦前、重巡足柄がイギリスの観艦式に参加した際、英国艦の艦橋前に設置されていた装置を見てパクったというヤツじゃないでしょうか。
前からの風を90度上方に曲げて、見張り台の前に吹き上げる風でガラスのウインドシールドの視界を確保する仕掛け。
こんなダルなパーツだったので、プラ板で置き換えました。
元のモールドに合わせましたが、本当はもっと仕切りの数が多いんじゃないかな。
こういうモノたちを作って、まとめて白っぽいグレーに塗ったのが土曜日でした。
断食のおかげで日曜日は朝5時頃から起きて、土曜日に作った部品を調整しながら船体に組んでいきました。
本当は断食しながら軽い運動をすると良いそうですが、こんなに寒くちゃ却って体に悪い気がします。
露天艦橋はこんな感じです。
英国人は過酷な環境でも耐えることができるって聞いたことがあるけど、なにもありません。
あのユリシーズは軽巡洋艦でキャビンがあったけど、それでも手袋無しで手すりを掴むと、掌の皮が剥がれるほどだというのに。
この小舟に乗り込んで、北洋で戦うなんてまっぴらですな。
中央の金玉は操艦に関する機械のようです。
フィギュアを置けば、サイズ感がわかりやすいのですが。
スポンソンというのでしょうか、バルコニーの下のトラスはプラストラクトの角棒で作りました。
英国の船に詳しい方が、レベルのキットと本物の違いを指摘されているのを読みました。
キットはバルコニーの前後方向の長さがやや短い上、トラスの柱の数も少ないということでした。
その通りに延長したので、バルコニーの手すりも継ぎ足しして伸ばし、トラスも作り変えることになったのです。
この船が最初に船台に据えられたのは、2019年1月です。間もなく満2年。
始めの頃は志が高く、なるべく実物に忠実に作りたいという意気込みがありました。
今は、何とかごまかして早期に完成に持ち込みたい、というありさまでございます。
トラスを接着する前に、全体にウエザリングカラーで軽くウオッシングしました。
特に床面はウオッシングをしてからでないと、ボートやホースリールなどを付けられないので。
中央部舷側の取って付けたような小さな防弾板は、その内側に置かれるヘッジホッグ爆雷のためのものです。
バルコニー下の小さなドアが斜めに付いてしまってるので直しましょう。
こういうチマチマが楽しいのです。インドア派なので。
最近はパクるとは言わずに、リスペクトすると言うんですって。
水曜日は朝から雪が舞いました。デッキにこの程度の積雪。
最低気温は-2℃とそれほど寒くはありませんでしたが、最高気温も上がらなかったので、室温は10℃を切って今シーズン最低でした。
高断熱住宅も20年過ぎると性能が落ちちゃうのかな。
濃尾平野は伊賀山地と鈴鹿山地の切れ目の関が原を日本海から雪雲が通り抜ける影響で、西部に雪が多く降りますが、美濃の東部までは届かず比較的雪が少ない。
O代議士が、我田引鉄を強行したことによって東海道新幹線が50年以上も雪で損失を被っている。
国益をないがしろにして地元の理を優先する人間が国会議員にふさわしいのか。
まったくくそ野郎。岐阜羽島駅は日本の恥だな。
水曜日の雪はこの程度で、木曜日も雪が舞いましたがそれほど積もりませんでした。
水曜日は子供の送迎なので晩酌無し。ついでに晩飯も抜いてプチ断食の日にしてます。
週一の断食もちょうど1ヶ月経過しました。
すると慣れるのか、空腹でもお腹が鳴かなくなりました。
その上、木曜日の朝の目覚めの良いことと体の軽いこと。
飲んでないので起きやすいのは理解できるのですが、今までの休肝日の翌日よりも身体が軽い。
その上、色々な内臓が元気に動いている感じがします。
先週釣り納めもしたので、模型に戻らないとね。
女王様のコルベットは、組説を見返してどうもここかららしい。
止める時には今回で中断するから、わかるようにしとこうって考えないからね。
艦橋の露天指揮所の手すりからみたいです。
塗装しながら、組み立てです。
塗装用シンナーのボトルはどれだっけ、って思うなんてそんなに間が空いたっけ?ボケてるね。
久々にやらかした。
塗装を乾かそうとして、ストーブの前に置いて変形させちゃったのって何年ぶりだろう。
素面なんだけどな。
でも楽しい。
できてくると、フィギュアがいないのが非常に寂しいな。
今週末の土曜日が立冬だったので秋ではないのですが、日曜日は新嘗祭という近所のお祭りでした。
密を避けて神事のみとなったので宴会が無く、今年当番だった我々は随分と楽に終えることができました。
秋が行きましたが、今シーズン秋刀魚を食べたのは結局2回。両方とも1尾¥130だったと言っていました。
ものすごく美味く感じました。こんなに秋刀魚って美味しかったっけ。
お船に戻ったプラモデルは細かな艤装品の工作が続きます。
リールにはロープに見立てた糸を巻きました。ベージュの糸にウエザリングカラーのブラウンで染めました。
左の八角柱の塔は何かの装置のようですが、まだ調べてません。クリアパーツをマスキングで塗り分けました。
ガラスの筒の中心に、レーダーかサーチライトのような装置があります。
ここの手すりは金属線で置き換えませんでした。
私め、視力が0.7位の中途半端な近眼なので普段は眼鏡無しですが、遠くはそれほどよく見えなくて、夜のドライブでは眼鏡をかけてます。
反面、近くは十分見えるので新聞はもちろん、文庫本さえ老眼鏡無しで読めます。
プラモも細かい作業の時は2度位の老眼鏡をかけてますが、塗装のときなどは裸眼で十分です。
さらに拡大鏡を着けて作業をするのは、人形の筆塗りくらいですね。
人形を塗るときは、この2.7倍のヘッドルーペ。
ガラスレンズで歪もなく、キズも付かない国産品です。
でも夏は汗でべたつくし重たい。
今日100均で拡大レンズを見かけたので買いました。
眼鏡にクリップオンするタイプです。
老眼鏡に付けて作業したら、短い時間なら苦痛を感じませんでした。
作業距離が短いので出番は少なそうですが、簡易ルーペとしては使えそうです。