模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

飛行姿勢の旧作

2014年12月03日 | プラモデル

急に寒くなりました。この前の日曜日、ウッドデッキの窓から見えて、且つ犬の届かない位置に温度計を付けました。
今朝はマイナス2度でした。 明日は雪かなあ。

寅ちゃんは酔っ払いながらも夜なべ仕事で、車載工具やキャタピラを水性アクリルで塗りわけ中です。
進捗写真がジミなので、旧作の登場。

今流行(?)の飛行姿勢です。マーダーと同時進行だったみたいね。

撮影データから約10年前の作品と思われます。
ナセルにモーターを仕込み真鍮パイプで延長しているのが見えます。

当時の日本軍機の本当の色なんて、誰も正確に覚えてないし、再現もできません。
だからゼロ戦を薄茶色や薄緑に塗って飴色なんていう人が出てきちゃうんですが、それで良いんです。

これも大戦後半の陸軍機は緑ではないと聞いていたので、陸軍機用濃緑色にいろいろ混ぜて褐色っぽくしたら、パッとしないオリーブドラブみたいになりました。


褐色といっても緑風味をどうしても残したかった。
在庫の四式重爆のときも悩むんでしょうなあ。赤茶色のヒコーキなんかカッコ悪いもん。

両翼付け根の小穴はなんだろ。MG151か。

単発は1/48、双発は1/72を原則としてますが、百式は小さいので1/48です。
この機体の大きさで、大馬力のエンジンを双発にすれば速いのはわかります。
でも航続距離に欲をかいて翼のスパンが長く、機動が悪そうなので、偵察機としては合格でしょうが、たとえ夜間戦闘機でもコンバートには無理がありそう。
ドイツの爆撃機改造夜戦が成立したのは、高性能な機載レーダーに加え、地上防空部隊との連携があってこそのはず。
いくら当時の国産機の中では速いからといって、単独で飛んでって超空の要塞に挑むのは、ね。

そんなことを考えなければ、美しいので昔から大好きな機体。
LSの1/72に続いて2代目。Me109は1機も作ったことないのにねえ。趣味の偏り?
タミヤクオリティでサクサク。
モーターを仕込むと、それ以外の工作や塗装が手抜きなるという良い例ですな。

機体を改造して電池取り外し式にするのが面倒なので、いつも電池は展示台に入れてます。
100均の アクリル板と会社で余ったアルミ板でちょいちょい。

コメント
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