8輪重装甲車は平日の酔っ払いでも、コタツの上でサクサクと進められました。
夜中にエアブラシは使えないので、週末に基本塗装。
ここまで進みました。
車輪や幌枠のような大きなアンテナは仮置き未接着。
前端に付くブルドーザーのような追加装甲も一旦付けたが、この後の作業に邪魔そうなので剥がしました。
四隅の玉付ポールや側面中央のライトガードなどは太すぎるように思いますが、そのままです。
何も足さない、何も引かない。シングルモルトウイスキーのような工作です。
模型誌の1/35の作例では装甲の溶接跡を追加してました。
こいつもツルンとしてるのでやっても良さそうだけど今回は無し。
寅くんと1/48ジャーマングレーの「いっしょ盛(ワンプレート)」のつもりです。
機関砲と機銃が砲塔にありますが、こういう配置を同軸とAFV業界では呼ぶようです。
銃口の中心が2つの銃で同じならば(銃身が縦に並んでれば)同軸というのも、すんなり入ってくるのですが、俯仰するためのクロスする軸を2つの銃が共用しているのを同軸というのはどうも違和感が。
ガイアのGグレービン生を床下と陰になる部分やのぞき窓の下面や入り隅に。
自家調合Gグレーが中間色で全体に。それに白を足したものをハイライトとして天面のハッチや装甲のエッジに細吹き。
後ろの寅を見てわかる通り、ガイアのつや消しクリアはまったく白とびしないのでビックリ。
元の色の明度を変えずにつや消しになるので、基本塗装時にいらぬ調整が省ける。
8輪は白っぽく見えるけど寅と同じ位の明度にした。
1/48シリーズは楽しいが、カタログのラインナップを見ても、ヤクパンが再販されるまでは作りたいものが見当たらない。
小さいものは1/35でやりたいからなあ。