東海地方は、穏やかなよい週末でした。
湿度も50%を切るほどで、塗装日和。
SOMUAは、砲塔のハッチを開けてお人形さんを乗せる仕様にしたので、
苦手な人形の工程を済ませないと完成しません。
マタドールの乗員3人と4人同時進行で進め、日中午後X2日で何とか目処がたちました。
手持ちの5/0と10/0の極細面相筆を総動員し、2.7倍のルーペを掛けて、苦戦しました。
想像以上に時間が掛かりますね。
細部修正のために、ドアップで撮影し確認です。
お仏蘭西の戦車兵さんです。
老眼のせいか、肉眼だとまあまあですが、アップだとアバタ、ゆず肌でお肌が汚いですな。
フラットフレッシュってすぐボロボロになるんだよな、何度もこすりすぎかな。
体躯が立派過ぎて、運転席に座れなかった初代ドライバーです。
その前はパトロールで歩行中だったので、銃のスリングが右肩から滑らないように押さえています。
そのポーズを、右肘を荷台の枠に付いていると見なして無改造流用です。
うるさいこと言えば制服の左右合わせ部。
掘り込んで薄く見せないと、いけませんね。
スミ流してゴマ化そう。
ヘルメットのアゴヒモもつけないと、滑り落ちそうに見えるな。
ブレンガンの彼はヘルメットを置いて、ボタンも外し寛いでいます。
髪をまだ塗って無いし、サスペンダーの修正とか水筒とかもまだ。
目は瞳が入る溝をニードルで掘り直しています。
昔は瞳の溝の下のふくらみ(下まぶたっていうのか?)を、瞳だと勘違いしてましたが、
よく考えれば、出目金じゃないんだから、盛り上がってるわけ無いのにね。
それだけでこんなにハンサム。
ドライバー君です。
今回、瞳の色は初めてブルーグレーを使ってみました。
非常に感じがよろしいです。
黒や白とかの強い色を、そのまま使うとコントラストが極端でおかしかったんですね。
白目も入れるなら、白ではなく明灰色とか言いますもんね。
今回は白目を入れてませんが、そんなにおかしくないです。
自作の手首もそんなに違和感がなくひと安心。
どうせ運転席なんか暗くてよく見えないだろうし。
ライフルのスリングには、ワイン瓶の口元に巻いてあるアルミ箔を使ってみました。
表面処理をしてあるようで、普通のアルミよりも塗装が乗りやすい。