昨年はうちの班が6年に1度の祭りの当番で、
加えて私は会計(ただの買出し役)などという面倒な役をもらっていたので、
大忙しでしたが、今年はこの3連休お祭りなのに、
神社に行きもしません。
ではどこかへ遊びに行けるかといえば、最近は子供の都合も
合致しないと行動できないので、なかなか不便です。
最低気温も10度を切るようになって、
アウトドアからインドアへの切替えの肩慣らしは、やっぱりタミヤ様ですね。
数ヶ月ぶりにコンプに電源入れました。
ソミュア君、アース系トリコロールなのでちょっと躊躇しましたが、始めてしまえば
何とかなりそう。
塗装指示書によると、スカイとオリーブグリーンと赤茶の3色がタミヤカラーナンバーで指定されてます。
手持ちのスカイは2種ありました。
グンゼ時代のやつと飛行機特色3本セットのやつ。
T社の意図は、なにもイギリス機の下面色を塗れというのではなく、
極薄い緑=ダックエッググリーン=スカイということなんでしょう。
(アヒルの卵でググったら、孵化直前のアヒルのゆで卵の記事ばかりで気分が悪くなった)
その意図には24番はクリーム色過ぎる。
でも368番を使うのはもったいないし、
どうせ、この先24番はイギリス機用スカイとしては使用しないので、
青みを足してオリジナル極薄緑になってもらうことにした。
24番のビンにクレオスのコバルトブルーを、ちょっとずつ足したが緑っぽくならないので、
ガイアの純色シアンを入れたら、いきなり青くなり過ぎてエメラルドグリーンになっちゃった。
ヤベ!俺も青くなった。まあいっか。らしければいいのっ。
しかし効くねえ、やるな純色、色の素。仕事が早い。
慣れないと量の加減が難しいけど、使える。全色揃えよう。
青矢印は青すぎの24番を吹き終えて、マスキングした境界。
ここの塗り分けはタミヤの新しい曲がるマスキングテープを初めて使ってみた。
この位の曲率ならカットで蛇行線切るより簡単で自然。
ボケ足の無い塗り分けはお気楽だね。
青矢印から黄矢印1までが濃い方の緑。
黄矢印1から2までが赤茶ゾーン。
それぞれ三突Gで使った、水性のオリーブグリュンとチョコレートブラウンを
油性のシンナーで溶いて吹く。
敵の塗料だけど、らしければいいのっ。
黄矢印1の境界は凸凹があるので、テープを使わず、
水性のままの茶色を筆で、境界線を書いて、エアブラシで塗りつぶす方法で塗り分け。
こんなテキトーな境界線でいいのか。
イイのだ。上からホコリ色を吹くから。
いくらテキトーでもいいが、境界線を忘れては意味が無い。
ここには本当は緑矢印の箇所に、もう1本境界線が必要だったの。
上から、緑・茶・緑・茶なので。
それに気づかず茶色1色で塗りつぶしてガックシ。
でも、大丈夫ですよ。
この位の面積なら筆塗りで修正可能です。
なぜなら、水性のビン生塗料を油性のシンナーで吹いたのは、
後から水性で手直しタッチペイントする前提だったため。
ビン生ならどっちで溶いても色が同じだし、水性で手直しなら下地をいじめないでしょ。
青矢印の境界は、マスキングゾルをテキトーに塗っただけで塗り分け。
エッジがギザるのは織り込み済み。
ここは日本戦車が黄色線でやるように、黒の隈取線でオーバーペイントするから大丈夫。
黄矢印の曲がるテープ塗り分けは、密着も良くいい感じ。
オリジナルダックエッググリーンも、このくらいなら、そんなにおかしくないな。
この後、各色の境界を水性ビン生を筆で、修正塗りしてくっきりさせれば、基本塗装終了。