伊号の飾り台用の木材。
20年近く貯蔵していたとはいえ、¥100は安い。
この写真はホワイトバランスが悪いのと、
焼けて黄色っぽく見えるのがいかんな。
安かった割に、重たくて硬いし、実は掘り出し物の
銘木なんじゃないの?
クラキンさんに言われて、真面目に調べてみる気になった。
ちゃんと撮ると、木目もきれいなんです。
ますます、欲が出る。
t20xw90xL295なので、531cc。
これで531gなら水と同じ比重1。
お菓子用の秤で実貫430g。
比重0.81だ。
これをヒントに捜す。
比重がぴったりで、しかも特徴に磨くと光沢が出る、とある。
これだけ証拠が一致したのは、じゃじゃーん!
なんと「椿」。
ツバキかあ。
削ったとき芳香がしたのは、鬢付け油と同じ原料だから?
そんな銘木でもねえし。なんか微妙な結末。