土曜日は、バランス崩して手を着いたとか着かなかったとか、コケたけど銀とか、家では家族全員テレビの前で大騒ぎでした。
男子フィギュアは最高の結果でしたね。
札幌の日の丸飛行隊(古いか)とか、複数のメダル獲得って気持ち良いもんですね。
別に親戚でも知り合いでもないですけどね。
ミスをしても立ち上がって最後までやり切れば・・・
なんか自分に言われてる感じです。
タミヤのKATANA1100ですが、最初の大ミス発生。
小ミスは既にいくつもありますが、リカバー不能級は1件目。
ウインドシールドの中央部に薄くウエルドラインがあるのに気づきました。
表面の傷なら表裏どちらかですが、両面の同じ位置にあるのでウエルドでしょう。
わからない程度だったので、無視すればよかったのですが、コンパウンドで磨いたらしっかりしたヒビ割れになってしまいました。
部品請求ですが、最後に付けられる部品なので、そのまま先に進められます。
これはクリアーを掛けた部隊の様子。
土曜日に、銀の上に一回クリアを吹いて、銀を保護してからデカール貼り。
日曜日に3回クリアを吹いて、何日か乾燥させます。
完全乾燥させてからデカール段差消しです。
同じ素組みならば、1/12バイクよりも1/48の単発大戦機の方が楽ですね。
タンクのようなグロス塗装の美麗仕上げと、エンジン部など、いろんな材質のメカ部分がむき出しで同居してるので、塗り分けと小物の仕上げが非常に面倒です。
飛行機でいえば、カウリングを開けてエンジンや補器を見せたりするのと同じ感覚じゃないでしょうか。
銀もアルミっぽい色や、ハードクロムメッキのような光沢銀など、塗り分けの指示があります。
筆塗りが下手なので、マスキングして吹きます。
1/48の翼端灯程度の大きさなら、筆塗りですが、この大きさだとさすがに吹き付け。
クリア系の色をクリアパーツに塗るのが以前から苦手で、よくビチャってなってました。
今回試しに、タンクのクリアを吹いたときの透明クリアを、パーツに下地として吹いておきました。
なんか、クリアパーツってすべすべしてて塗料が引っ掛からず、流れて定着しない気がしていました。
それと、厚めに吹くと流れて部分的に溜まってしまい、均一に吹けないような。
なので、透明クリアを先に吹いておけば、オレンジや赤を吹いたときに、少しだけ透明の表面が溶けて流れずに留めてくれるんじゃないかと。
その効果かどうかわかりませんが、すぐに発色して、しかもやや厚めに吹いても均一に乗せることができました。
塗装の持ち手は、檜のハシの再利用で、両面テープで固定します。
何回も使いますが、両面テープをいちいち剥がさないで貼り重ねるので、汚いのです。
さて、同時進行のキャデラック。
車体のあちこちにあるヒケを消したり、仮組して合いを見たりしています。
幸い箱画がモデルの完成写真なので、出来上がりの状態が想像しやすい。
例えば、オレンジ丸の部分。
自分の個体は、メッキバンパーと車体との間に隙間ができるがどうするか、という時この完成見本を見れば、隙間があってもおかしくないなパテは止めよう、とわかります。
また黄色い矢印は、フロントグリル&ヘッドライト一体パーツと車体との合わせ部分です。
ここは完成見本でも、しっかりと接着線を消して一体化させてるようです。
別々に塗装して組み立てようと考えていましたが、そうすると塗装前に相当丁寧に調整する必要がありそうです。
一番間抜けだったのは赤丸。
ボンネットフードの前端。
この写真を撮っていて気づいたのですが、前端は下側に鋭角に折れてるんですね。
この部分、モデルではボンネットフード大部分のパーツと前端部は別パーツになっていました。
実物で折れ曲がった部分は、樹脂金型では抜けないので別パーツにしたんですね。
なぜ別パーツにしたのか、それをよく考えずに、鋭角に曲げないで、なだらかなスラントノーズになるように逆に接着して、接着線も消して仕上げていました。
ガッカリして写真も撮らずに引っ剥がし接着し直し。現在乾燥中です。
フロントだけではなく、テール部分の合わせも同様にグダグダで、その他全体がこんな調子なので、仮組無しでは進められません。
仮組で合わせながら、設計者の意図を想像して、どちらを削って辻褄を合わせるか熟考する。
そういう進め方でないと上手くいきそうにありません。
アメ車なので、メッキパーツは剥がさずにそのままの派手派手でも良いかと、思っていますが思案中です。
バイクも車も面倒ですが、たまには普段と違うものを作るのも楽しいですね。