模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

またミスった

2018年02月24日 | カーモデル

金型が古いのでバリなどの基本修正は多いですが、そこはそれ基本はタミヤ様なので、部品ごとに塗り分けて仕上げておいてから、最後に総組みすれば、仮組無しでも何の問題もなく組みあがります。
けっこうかっこいいじゃん。

hisotaは大学3年のGWに、バイク教習を山形県米沢市の松が岬教習所で
受けました。
大学生協の合宿免許ってやつです。
当時の教習車はホークIIとGSX400。
卒検はどっちが良いか聞かれ、即GSXと答えました。
つまりこのカタナのカウルのないような形の車です。
今回作りながら、タンクの形はやや小さいものの、こんな形だったなあ、と思い出しました。
ホークに比べ乗りやすく非常にコントロールしやすかった記憶があります。
教習コースのクランクとかスラロームとかが、ホークよりやり易かった。

平日の夜にタンクのデカール段差は消しておきました。
この集合管とか、オイルクーラーがカスタム版専用のパーツです。
大きなフロントダブルディスクもそうですね。
あれ、ディスクの溝の墨を拭き取り忘れてる。
メーターパネルはデカールに高透明テープを貼ってガラス表現とし、水に漬けずに切出して貼りました。


シートの塗装はフラットベースを白化寸前まで足して、完全つや消しにしてます。
リアカウルのダークブルーとシート前半のダークブルーは同じ色ですが、グロスとフラットでこれだけ印象が変わります。
塗装によって材質の違いを表現する質感表現が、バイクモデルのキモなんだと思います。
今回、初のバイク作品なので完成させるのが精一杯でそこまで手が回りませんが、シートの質感だけは頑張ったつもり。
カタナの実物を見た時、スエードのような質感が印象的だったので、ここだけはね。

風防は磨いてる最中にヒビ割れたので、タミヤサービスに部品請求中です。

あとは風防とナンバープレートを残すのみです。
クレオスの復刻8番シルバーが、この車の銀色にちょうど良かったと思っています。
タンクやカウルはワックスで艶出しし、タイヤのゴムは呉ポリメイトを塗って劣化防止しました。
4輪のモデルのタイヤもみんなこの保護剤を塗ってます。
10年以上過ぎないと差が出ないと思いますが、軟質素材に含まれる可塑剤は経年変化で必ず抜けます。
ゴムが硬化したりひび割れするのは、紫外線による劣化と可塑剤が抜けることに原因があると思っています。

サイレンサーの黒いところは付属のカーボン調のデカールを貼りました。
カーボンデカールの前後はメタルカラーのクロームを塗って磨き、中央のステー部はアイアンを塗って磨いて光沢にしています。
フロントフォークのハードクロムメッキもメタルカラーのクロームで磨き

メッキパーツをそのまま活かした部分を含めるとメタリック色だけでも6色ほど使い分けました。

このキットは塗装しないユーザー向けに、シルバーの調色材料で成型されていましたが、それがこのキットの最も困った点でした。
明るいグレーやダークイエローの材料に比べて、表面の仕上げり具合が見難いのです。
ペーパーを掛けて均しても、フラットになったか、まだギャップがあるのかサフを吹かないとわからないのです。

本日の最大の失敗は、シートを最後に嵌めた時に起きました。
きつめの嵌め合いで、イラっとしてしまい短気を起こして、無理に押し込んだら、一点のキズもなく仕上げて大事に扱っていたタンクの塗装を傷つけてしまいました。ほんとにバカ。

ナンバーもいつもの有り難いサイトで作成させて頂きました。
切り抜いて貼ればOK。
2018年2月ね。

マフラーの焼けやタイヤのウエザリングなど、汚し系はまったくしてなくて、使用感が感じられないけど、今回はこれでいっぱいいっぱいです。

あとは風防待ちですな。

コメント
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