GSXカタナの合間に進めていたキャデラック。
メッキパーツを剥離することにしました。
プラにメッキする前にプライマーを塗布するようですが、その液が部分的に溜まってたようで、その部分は厚みがあり過ぎて他のプラのパーツと合いません。
メッキを落としたら、やっと仮組できました。
ヘッドライトのケースとフェンダーの間は、1mm弱の隙間を空けると収まります。
実車をよく観察して、隙間が不要ならプラ板でも挟みましょう。
一方、フロントグリルとサイドの分割は、塗装とメッキの塗り分け線:赤線近辺と、パーツの分割位置が違います。
この接着部に大きな段差ができるので、一体化して仕上げたい。
メッキを落としたので少々の調整で密着しました。
このとき、フェンダー上部に隙間を容認しないと、辻褄が合わなくなるのです。
接着部の内側に端材で補強し、表面には瞬着でギャップ埋めをしました。
今時は溶きパテなんかで埋めないんですって。
溶きパテなんかを使うと、乾燥に1週間くらいかけなきゃなんないので、時間の無駄だそうです。
でも、段差は消してもギャップ埋めはする必要ないかも。
実車にも接合線があるようです。
塗装は確かに赤線より少々前(ライトのリムみたいに)で塗り分けですが、ボディ板金はモデルの分割より前(黄色矢印)で接合してあるようで、うっすらと継ぎ目が見えます。
このスジボリを入れるか無視するか。
また、バンパー(?)の緑矢印の部分には折れ線があり、モデルでもそれが再現されています。
間違ってツルっとアールに成形してしまうところでした。
まあ、どちらにしろ接着してしまったので、ボディの塗装仕上げ後にマスキングしてメッキシルバーを吹くことになりました。
放置していた38tのデカールをカタナのデカールと同時に貼りました。
付属デカールの車番「213」は、昨年入院していた時の病室の番号と偶然同じ。
デカールを貼る前にホコリ色のアルコール落としまで済ませてありました。
白っぽく飛んでしまっているのはそのせいです。
デカールの上からクリアを吹いて、ウエザリングカラーでウオッシングしてメリハリを取り戻します。