ロシアワールドカップ開幕ですね。
4年前のワールドカップの頃、1/48タミヤP51を作っていたのをよく覚えています。
あらためて読み直したら、”夏風邪ひいて会社休んだ、歳で免疫が弱くなってるな”なんて書いてありました。
進歩してないですね、まったく。
2週間以上にわたってひいていた風邪も、週末にやっと抜けて、気分がよくなってきました。
この辺りは雨もあまり降らず、気温も上がらないので、過ごしやすい日々が続いています。
これ以上気温が上がると、模型部屋に入りたくなくなるのかな。
キットのメッキを剥がしたり、シルバーの部品を集中して塗ったりしていたら、下回り調整の日になりました。
2000GTはキットの純正マグネホイールを履かずに、メッシュワイヤーのこれにします。
このホイールは以前シャパラル2Dを作った際、フジミの添付したホイールがモデラーズ時代のものとは全然違う、太く大きく合わないものだったので、替えようと思ってテキトーに買った、バラ売りのホイールタイヤセットのものです。
カーモデル業界というのは、スケール遵守とかISOとか互換性とか、そういう概念のない無法地帯のようで、ボラーニワイヤー15インチと書いてあったそのタイヤは、レーシングカーのシャパラルのものよりさらに大きく、結局使えませんでした。
捨てる神あれば拾う神あり。
そのボラーニワイヤーですが、ホイールの径はなんと2000GTに同梱のタイヤの内径に不思議とピッタリ。
メッキを剥がして、バリ取りしてミラークロームで塗りました。
さすがに幅は合わないので、2mm強リムの車体側を削りました。
オフセットっていうんですか、ホイルとハブの位置関係ですが、丁度ディスクブレーキの厚さと同じ差なので、ディスクのパーツを付けなければオリジナルと同じ位置になります。
表側のリムを温存し、裏側を削るだけの、いい加減なすり合わせでしたが、シワ寄せはブレーキだけで済みました。
これはエンジンレスのディスプレイモデルで走りませんから、ブレーキが付いていなくても事故にはなりません。
2000GTのタイヤはポリキャップ止めで、ボラーニはねじ込みなので、ハブの穴をポリキャップと同寸のプラ棒で穴埋めし、センターに1.15mmの孔を明け、M1.4セルフタップのネジで固定します。
車に詳しい方が見るとおかしいのかもしれませんが、素人的には似合ってると自己満足しています。
一方セリカの下回りですが。
キットには純正ホイールではなく、ハコスカみたいなワタナベが入っていました。さすがに素人でも知ってる有名ホイールですね。
キットの指定色は黒鉄色ですが、車体を黄色にしたので、黒鉄ではコントラストがつき過ぎてしまうと感じたので、もう少し明るいスーパーメタリックのアイアンにしました。
これも自己満足ですが、色合いはいい感じと思います。
本物でこんなのがあるかどうかは、知りませんがね。
後輪はオリジナルのままで、前輪のみ取付位置を1mmほど下げていますが、ちょっと低すぎで下品ですかねえ。
クリア乾燥待ちの車体を被せてみました。
クリアはガイアのEXクリアでマルチシンナー使用です。
柚子肌ですが、艶はそこそこでてますね。明日は研げるかな。
これならデカールの段差消しはうまくいきそうです。
それとミラークロームを吹いた上からマスキングしてエナメル黒を吹きました。
グリルのメッシュはハセガワのPEパーツに替えました。
もとのパーツからGTエンブレムを切り抜いて移植する計画ですが、うまくいくか心配。
さきに、オユマルで複製しとこうかな。